横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

カフェ・エフェメラ の謎?後編

2012-06-27 | 日常茶話
湯河原でのランチはカフェ・エフェメラで、いただきました。
このレストランは傾斜地に建っています。その立地を利用して、マスターが設計したのだそうです。
そのマスターが自ら、自慢の地下室を案内してくださいました。

その地下室に行くには建物脇の外階段を下りていくのです。

これが地階フロア。

右手にあるカウンターの奥に、マスターの秘密基地があります。
プライベートルームなので、写真は撮りませんでしたが、お気に入りのコレクションに囲まれた小部屋でした。

このフロアの調度品も、マスター自らが集めたものだそうです。

一見当たり前のようにおかれているものが、アンティークで、すべてマスターのコレクションであるという驚き…。

真空管のアンプだ!!もちろん現役ですって。



これは石油ストーブ。

こちらはガスストーブです。カッコいいね!


草生す庭の東屋。(目下マスターの草むしり意欲減退中なので結果的にこうなっているらしいのですが、本来はここでも食事ができるそうです。)

エフェメラはまだ開発途上でもあるようです。少しづつ手を入れたり、手を休めたり…。
このマスターは本当に多芸多才。あらゆることに興味があって、きっと色んなことを知っているに違いありません。
レストランに入るとすぐ目につくのは、幻想的なリトグラフとゴルフセット。


こんな個性的なレストランで、おいしいランチをいただきながら、楽しいおしゃべりをできる幸せ…。
これもまたある意味、事件ですよ、奥さん!!



さくまさん、真理子さん本当にありがとうございました。




カフェ・エフェメラ の謎?前編

2012-06-26 | 日常茶話


奥さん、事件です!!

と叫びたくなるこの館が湯河原の小高い丘に立つ、カフェ・エフェメラ



 ドアにはこんな錠前が…。
おそるおそる中に入りますと…






何やら、こだわりのインテリアがちりばめられています。




湯河原訪問のランチはこの不思議なレストランでいただきました。

甘エビが直立魚介のサラダ

ベーコンとアスパラのピザ…モタモタしてたらあっという間に半分消えてました…

イカのワタ炒め

おすすめはシラスのオイルフォンデュ。



オレンジではありません、レモンですよ.香りがとっても良いのです。
オイルフォンデュに搾って、いただくのです。
あまりの美味しさにピントがずれているのです…

これはさくまさんいちおしのサツマイモのグラタン、ほんのり甘くてとってもクリーミーでウキウキしちゃいました♪

こうしている間にもどんどんお客様が入って来ます。
ここは知る人ぞ知る、イタリアンレストランなのでした。

そして、このエフェメラにはマスターご自慢の地下室があるのですよ、奥さん!!



湯河原良いとこ、桃鉄でGO! シウマイまんで、盛り上がり。その3

2012-06-24 | 日常茶話
湯河原のさくまさん家には歴代桃鉄の資料館(勝手に命名)があるのです。
青森のねぷたに参加した桃鉄提灯の縮小見本もこちらに保存されています。
三階建ての高さなのねん。キングボンビーなのねん。

そして福の神。ほっほっほ。

社長さん、ジオラマですよ。

その他諸々、もう、ずらずら~っと、ね。


こちらが歴代のパッケージ。

こういうパッケージも、これからはダウンロードが主流になるため、だんだんなくなっていくんですって。
ちょっとさみしいなあ…。
(かくいう私もiPhoneにした時に、桃鉄をダウンロードしましたが)

このあとさくまさんといろいろな話をしたのですが、多岐にわたってとりとめないので割愛。
とても充実した時間をいただきましたぞ。(あ、いかん、桃鉄口調がもどらない…)

月並みな言い方をすれば、たくさんエネルギーを充填補強できました。
真理子さん、さくまさん、ありがとうございました。

お昼を食べた美味しいユニークなレストランの話は別腹…じゃなくて、また今度。

一旦おしまいにします。


湯河原良いとこ、桃鉄でGO! シウマイまんで、盛り上がり。その2

2012-06-23 | 日常茶話
さくまあきらさんと美女3人の図。左後ろから時計回りに、妹、私、真理子さん、さくまさん。
みんなの目がくらむといけないから美女3人は仮面舞踏会ね。

実はこの日、さくまさん家@湯河原を訪問したのです。

おみやげはもちろんシウマイとシウマイまん、などなど。このシウマイまんが大好評で盛り上がりました。

一見小振りなおまんじゅう。

ひょうちゃんの刻印がかわいいね。

中味はなんと!!!


シウマイ丸ごと!!!グリーンピースも入ってる!


ふたを開けた時にあのシウマイの香りがしたのでまさか?とは思いました。
全員甘いアンコを想像していたので、まずビックリ!
口に入れてその美味しさにビックリ!
怒濤の二重ビックリです♪ホントに美味しいよ。
大きさも手頃で、気軽につまめるところがとっても嬉しい。
店頭販売だけだと思っていたら、通販もしていました! 興味のある方は是非!
ちなみに私たちは崎陽軒本店で買いましたぞ。

で、まだつづく!

湯河原良いとこ、桃鉄でGO! シウマイまんで、盛り上がり。その1

2012-06-22 | 日常茶話
妹と、湯河原へ行きました。
すっごく楽しみで、私はわくわく。前日も良く眠れませんでした。
時刻表調べも当日の段取りも妹に任せておけば安心♪安心♪くらしあん(謎)
横浜から湯河原までは東海道線で約70分。新幹線ならもっと早いけど、我が家からだと新横浜まで出るのが、ちと面倒。
余裕を持って横浜から東海道を下る(昔なら上る)ことにしました。

湯河原駅で降りたのは、多分、小学校の遠足以来じゃないかしら。

住民も大歓迎ですぞ…って駅社員一同だけどね。


ホームにあるゴミ集荷用のカートがなんとも可愛い♪
狸がマスコットキャラなのねん。


目的地にはタクシーで、GO!
タクシーの中には子どもたちの絵が!ニッコリ

別のタクシー会社の車内には、こんな折り紙があったんだゾウ!!

駅といい、タクシーといい、なんというかデパートの屋上遊園地みたいな可愛い町です。

おや??
こ、こ、これはうわさのエノ●トさん…じゃなくって
ビンボー神だぞ、なぜここにっ??!!


つづく!!

渋谷ヒカリエで生姜焼き定食したんだぜぇ、ワイルドだろぅ?

2012-06-19 | 日常茶話


東京スカイツリーとほぼ時を同じくして開業したがために、今ひとつ盛り上がらなかった渋谷ヒカリエ。
だけど、立地条件の良さと言ったら!!


渋谷からまったく雨にぬれることなく(←あ、この日は晴れていましたが、比喩です。)徒歩5分ほどで到着。

ショッピングもさることながら、ここには、劇場やコンサートホール、ギャラリースペースがそれを目的に作られています。
コンサートや演劇には行きたいけど、その場所が駅から遠くさらにそれが夜の部だったりすると、帰りの時間を気にしながら余韻を楽しむまもなく大急ぎで駅に向かわなくてはならないのが残念でした。この立地条件は東急東横線利用民としては嬉しいかぎり!

吹き抜けのフロアの壁面をグルリと流れる電光掲示板。全国の天気予報を表示中。




地下鉄銀座線が足元を走るのが見えます。
地下鉄なのに地上を走る理由は、渋谷駅と次の表参道駅との間に高低差があるため。渋谷って、その名の通り谷間に広がっている町なのです。
ヒカリエ自体も、立地は傾斜地。渋谷駅からのエントランスと、表参道側からのエントランスはその高さがちがうので、思わぬところで渋谷の地形を実感できます。


高層ビルには、下を見ることを前提としているものと、そうでもないものの2つがあるというのが持論。
後者はあえて覗かなければ下を見る確率はすくないし、見るか見ないかの選択権はゲスト側に多く残されています。
反面、前者の場合、わざわざ下を見おろせることをそこここに顕示してあって、うっかり下を覗いてしまうかも知れない確率が非常に高いため、高所恐怖症の人は前もって予習し充分な注意が必要?(ヒカリエはこっちのカテゴリだと思います。)
まあ、高く登れば周囲を眺めたくなるのは人情かもしれません。
ヒカリエは公共施設のフロアは16階まで。スカイツリーなどに比べたら実に地面に近い建物です。
しかし、足元にまで他のビルが迫っていて高さを比較できる分、リアルに恐怖を感じる人もいるのではないでしょうか。

16階、公共スペースとオフィススペースの境い目にコンビニエンスのローソン。こういう配置はここ数年の傾向ですね。


8階には渋谷区のサ-ビスセンターと防災センター。さらに川本喜八郎人形ギャラリーが常設という贅沢さ。さらにこのフロアには大小いくつかのレンタルギャラリー劇場があります。ちょうど葛飾北斎展(6月11日終了)が開催されていました。フリースペースで北斎漫画のスライドを上映中。


欲を言えば、せっかく入った渋谷区のサービスセンターは、もうすこし低層階にあっても良いのじゃないでしょうか。だって、自家発電はできるのかもしえないけれど、年配の方や脚の不自由な方がエレベーターやエスカレーターが万が一使用できない事態になったらエラいこっちゃと余計な心配を…。

高所恐怖症ではありませんが、これでもかと下を眺められるスペースにいる(いや、ウカウカとエスカレーターにのらなきゃ大丈夫ですよ)と、地に足がついたものが食べたくなりますな(わたしだけか?)
ヒカリエには今どきのオサレなレストランやカフェがたくさんあります…ある意味、なにも「ここ」でなくても食べられるかな?という無難でトレンディな店舗が多いような…ゴニョゴニョ…。
ウロウロ迷って、酢重に決めました。
これで決まらなかったら、横浜に戻って食べようという横浜人根性が発動する前でよかったぜぃ!

長野の食材にこだわった料理とお酒のお店、らしいです。
まず.地に足のついた「地』ビールで一息。
長野ビール『白穂の香(しろほのか)』です。香りがフルーティ。口当たりは軽め。

そして、サラリーマンの定番、生姜焼き定食をチョイスしました。もやしの代わりにキノコがたっぷり。

ご飯とおみおつけはお変わり自由。玄米と白米のどちらか選べます。これは玄米。地に足がついてる?


お腹いっぱい、自己重力?も増えたところで地上に向かいました。重さで降りたわけじゃないけど、ね。

花火遠景

2012-06-04 | 日常茶話
Y153横浜開港記念日の花火遠景



6月2日に横浜港は153歳になりました。おめでとう!
フィナーレはやっぱり花火大会です。自宅近くの特等席?で鑑賞しました。
周囲の音声はご愛嬌。

ところで、現在見ている色とりどりの花火を最初に打ち上げたのは横浜だといわれています。
それまでの花火はオレンジ色一色で、その明暗で濃淡を表現していました。
花火史ではこれらを「和火」といいます。
やがて明治時代になると海外から輸入されたマグネシウムやバリウムなどの薬品により、
よりカラフルな色彩を作ることができるようになります、これを今までの花火と区別して「洋火」と呼びました。
カラフルな色彩の「洋火」の花火大会は、明治10年11月3日(明治天皇の誕生日)に横浜公園で打ち上げられた300発が最初だとか。
開港とともに、様々な物資が入り込んだ横浜ならでは、の、ことでした。


=おまけ=
文明開化は、花火だけじゃないよ。