横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

シガールって、葉巻タバコのことよ

2022-07-30 | 今日はこれをいただきます
衝撃を受けたお菓子ってありませんか?
ここでいうお菓子とはデパート、専門店なんかで販売してる、そう、
贈答やお持たせで活躍するお菓子のことです。

私の場合はトップスのチョコレートケーキにヨックモックのシガールです。
クッキーといえば泉屋、ケーキと言ったら不二家、の昭和っ子。
いわゆる家屋系洋菓子(いま名付けたよ!)が頂き物のお菓子の代表格。
それはそれで美味しくいただいてましたが、これは横文字!
YOKU MOKUにTops☆ですよ。
この二つを頂いて初めて口にしたときのがーーーーん!お口ビックリ‼️
の食撃以上の体験はこのあと記憶にありません。
(トップスのケーキについては母の武勇伝があるのですがそれはまた今度)

ヨックモックが百貨店向けの洋菓子としてシガールを販売したのが1969年!!
なんともう半世紀以上も経ってるんですって、奥様!!
いやー!もうこれもビックリ❗️❗️❗️

シガールは私の娘も妹も大好き❤
シガールのくるりを端からいかに割らず、
剥がすようにちびちびと完食ごっことか、
贅沢に葉巻をくわえるように齧り付くとか...いやこれが普通の食べ方だけど...
親戚のうちで出されたシガールを食べるのが勿体無くて
バッグに入れて持ち帰ったら粉々になっていて
粉薬飲むみたいにして食べたとか...。おいしい…
あの食感を超えるクッキーは今すぐには思いつきません。
そして好きな割には、
自分のためにはなかなか買わないちょっと特別感があるお菓子。
それがシガールです。

その特別なお菓子を頂戴しました。美味しくいただきます。
ありがとうございます。


落ちてる?!

2022-07-28 | 日常茶話
いつものわんこ散歩コースの一つ
左が公園で右が動物園。
午前中はしっかり木陰になって涼しい。

さて、
ある日のことでございます。

萩子さん私は、ゆらゆらとこの道を登っておりました。すると
前方のガードレールの影にいつもはないものが落ちているのが見えました。

余談になりますが
このところコロナでおうち時間が増えたせいか
ペットを迎える方が増えこの近辺も急にわんこ散歩人口が増えました。
それは喜ばしいのですが
一部の方は
わんこの落とし物を拾っていくという選択肢をお持ちでないようでして、
その落とし物が放置されたままになっているのを
しばしば見かけるようになりました。

で、もしやまたか??!と思い
おそるおそる近づいて見ましたら...

あれ?


ま!!

ミドリガメさん??ですか?
連日の記録的な猛暑で、夜になっても気温はさほど下がらず
この日も高温注意報が出るようでした。
そこで朝の散歩もいつもより早めに出たのです。
わんこ仲間にも会わず、車の往来もほとんどありません。
ちらほらと早朝ランナーの姿が見えるくらい。
この坂道の左手の公園には、
上に小さな小さな人工の川があって下の池に流れ込んでいます。
普段はこの何処かに住み着いているのかもしれません。

おそらく連日の暑さにより涼しく広い池のある動物園を目指した
のでしょうか。

無事にゴールできることを祈りつつそのままそっとして通り過ぎました。
夕方通った時には既にいなかったのでなんとか目的を達したのでは
ないかしらね。(そう願います)

準備中

2022-07-22 | 横浜ラブ
以前、こちらは職業訓練校。廃止になってからの災害備蓄倉庫。を経て解体。

何ができるんだろう?と思っていたら

神奈川県立図書館本館
になるそうです。今準備中。

昨今
全国的に個性的な図書館が次々オープンしているじゃないですか。
観光名所になってる所もあって、ちょっといいなと思ってました。

元の県立図書館はこの奥、
県立音楽堂横にひっそり建っています。
学生時代はよく資料閲覧しに行きました。
貸し出しのシステムが分かりにくくて閲覧制限が多いのが難点。
蔵書は充実していて、司書の人に聞くと魔法のように資料が出てきました。
この充実した貴重な蔵書と開放的で誰でも入りやすい雰囲気を
どうバランスを取るのか、難しいだろうなと素人ながら悩みます。

でもでも楽しみだなあ。
前を通りながらワクワクしてます。





女神

2022-07-20 | 横浜ラブ
みなとみらいのハンマーヘッド方面からホテルインターコンチ(インターコンチネンタルホテル)に方面に向かって伸びる橋を女神橋といいます。

なぜ女神橋かというと
ホテルのスイカを切ったようなメインタワーのてっぺん近くに
ちょこんと女神が乗っているのが見えるからです。

ね!
導きの女神というそうですよ。

おまけ:女神橋と朝日。
左側がインターコンチネンタルホテル、右側がハンマーヘッド方向。女神は朝日に向かって立っています。


お盆なので

2022-07-18 | 日常茶話
ちょっと不思議、かもしれない話をします。

きっかけは某銃撃事件。
で、容疑者(起訴前なので)の背景に某宗教団体が関係していたとかで
この団体があらためてメディア、ネットを騒がしています。
その名を久しぶりに聞いて
もう三十年以上前の出来事がフラッシュバックしてきたのでした。

大学生になったばかりでみるもの聞くものが珍しくて
構内をあちこち探検していた時のこと。
親しげに話しかけてくる女性がいてサークルに誘われました。
自然科学なんちゃらという同好会で
郊外に出かけたりスポーツをするようなことで
自然にふれあい楽しく過ごそうとかなんとか
チラシを受け取って
授業と授業の空き時間だったこともあり
おためし説明会だからと促されて
何気なく構内の一棟にある教室を訪ねたのです。

そこは本校舎から少し離れたところにある教室の一つ。
三階か四階だったと記憶しています。
すでに3、40名ほどが小さなグループになって歓談していました。
私を誘った人は見当たらず、受付のあたりにいた人が私を教室の奥へ。
やがて入口の扉は閉まりました。
すると別の人が2、3人私の周りに集まってきました。
どこからともなく拍手が起こり
一人の男性が教壇に上がって何かを言ったかと思うと、
いきなりほぼ全員の大合唱になったのです。
全然知らないメロディです。

和やかな談笑シーンは一変
雲行きが怪しくなってきました。
慌てて挨拶して退席しようとすると、
周りをぐるりと男性ばかりにガッツリ囲まれました。
みなさん笑顔ですが目が笑っていません。
(やばい…)
男性1「せっかくきたのだからもう少し話を聞いてってよ」(口もとは笑顔だ)
私「もうすぐ次の授業なので」(早く出たい…)
男性2「これから詳しい説明会があるから」(口もとだけ笑顔だ)
私「サークル…じゃないですよね」(なんとかしなくては…)
男性1「なんちゃら研究会、同好会です」
男性3「話を聞きたくてきたんでしょ、すぐ帰るなんて失礼じゃない?」(口調がちょっとムカついたっぽい)
私「急がないと…」(もう帰りたい!)
男性1「じゃあ、後ほどゆっくりお話ししましょう。」(お、譲歩?)
「ここに住所と電話番号書いていってね」(え?!なんで?)
私「あの…」(連絡なんてされたくない…)
男性2「まだ話す事もあるし、後で連絡するから、ね、書いて。」(真正面に立ちはだかってきたぞ、退いてくれ〜)
私「いや…」(ええい、もう!こうなったら叫ぶしか……)
と、その時
別のグループの方から怒号が!!!
『そこを退けよ!!』続いて何かが倒れる音、何やら乱闘めいたことになった模様。
…一瞬、
私を取り囲んでいた人の輪がその騒ぎの方へと崩れました。
その時
「ここからでなさい、はやく!」
女の人の声だったことははっきり覚えています。
私はその人をよく見もせず。
というより、逆光のせいでその人の姿が見えない。
ともあれ声の方に頭を下げて
一目散に教室を飛び出し階段を駆け下りたのです
なぜか閉まっていたはずの扉は開いていました。

このサークルが学校とはなんの関係もなく
自分達の信者を勧誘するために在校生(入信者)を利用して
いた当時話題の宗教団体の別名だったと知ったのは
それから間もなくでした。

程なくして、大学とは別のグループの友人から電話がありました。
『上京してルームシェアしていた友人が
某団体の信者になってしまった。今、壺や呉服を売っている。
おそらくそちらにも電話があるかもしれない。だけど絶対に買わないで。』
彼女はなんとかその友人にその団体と関わるのをやめるよう説得しましたが
全く聞く耳を持ってもらえず、まもなくルームシェアを打ち切りました。
また別の知り合いは壺を買わされていました。

自分の身近にまでこの団体が入り込んでいた…
その後その団体が
タレントやらアスリートまで巻き込んで事件をおこし
マスコミを賑わせるようになりましたが、
やがてフェードアウト
以来その名を聞くことはほとんどなくなって
既に過去形、
昔の話、と思っていたのです。

あの銃撃事件のニュースを聞くまでは。

今もなお、名前を変えて同じ団体が存在して
同じようなことをやっていることに
戦慄した次第です。

ところであの声は誰だったのか、
いまだにわかりません。
あの時私を取り囲んだのは確かに男性ばかり。
女性の姿は逆光であまり見えませんでしたが、
ちょっと時代遅れの長めのスカートを履いているようでした。
ソックスが三つ折り?今時?って思ったことは記憶しています。
あの女性は、一体誰??

ここだけの話、
私はご先祖様の誰かが見かねて助けてくれたのではないか、
と信じています。

今日はお盆の法要で、お墓参りをしてきました。

感謝。



アバカンサス

2022-07-16 | 今日のワンショット
最近よく見かけるこの花。
アバカンサスといいます。

ゆり科の多年草。
南アフリカ原産だそうで
別名アフリカンリリー
(和名は紫君子蘭)
アバカンサスは学名で
ギリシャ語の愛(アガペー)と花(アンソース)の合成語
愛の花、なんて可愛い名前ですが
暑さに強くて丈夫
植えっぱなしでも大丈夫。
夏に向かってびっくりするほど高く伸びて
これでもかと花を咲かせてくれますが
冬は全く面影もなく枯れて
一体ここに何が植えてあったのかしら?
と、思い出せないくらい。
枯れて縮み上がった葉はまるでわら玉のようです。
しかし土の下では球根がしっかりと越冬し
また翌年には見事な花をつけます。
愛は植えっぱなしじゃいかんと思うのですが
思い出せないくらい忘れてしまっても
時期が来れば復活するというなら
何やら古代ギリシャ人の考える『愛』って
どんなもんじゃったんじゃろう…







オサレなケークサレ

2022-07-14 | 横浜ラブ
山手地区元町中華街とみなとみらい以外はYOKOHAMAじゃない
と言われていたかどうか定かではありませんが
昨今ちょっとオサレな店がちょこりちょこりとそれ以外の地区にも登場しています。
こちらは西区と南区の境目あたり久保山地区のバス通り沿いにできた
ケークサレ専門店。
dill.

持ち帰りカウンターのみの小さなお店です。
実はコロナ前まではエスニック料理店。
ところが時期も悪かったのか程なく閉店し建物そのものは借り手がつかないまま
しばらくクローズ。
外観が可愛いのにもったいないなあと思っておりました。それが
なんとなんと私の好きなケークサレのお店になってリニューアル!!

ところでケークサレって何よ!
ケークはケーキ、サレはソルト(塩)
その名の通り塩味のケーキ。
おかずケーキです。

最近ようやく知られてきたキッシュと同じ
おフランスでは食卓の定番だそうです。
実は同じくらいの時期に日本にも紹介されたのですが
なぜか根付かず残念な結果に。
理由は:
作り方を紹介する時にできるだけお手軽にしようとアレンジ。
具材の下ごしらえ調理の過程一部を省いたため、
家庭で作ると
仕上がりが水っぽくなってしまいいまいち美味しくない、
具材の組み合わせが、映えにも影響するのですが
バリエーションがワンパターンになりがち、
そもそもしょっぱいケーキなんて、と初めから敬遠など
諸々の悪条件?が重なったため、と言われています。

それならばその偏見を払拭してみせよう!
と立ち上がったのがこの店のオーナー。

だからお味も美味しい!
見た目も素敵なケークサレが並んでいます。
こちらはケークサレ6種セット。
どれにしようかまよったら是非どうぞ。

お店の名前はdill.
これはケークサレに必要なスパイスのうちの一つディルから。
愛情と意気込みが伝わってきます。
関東学院中学校高等学校正門向かい。


横浜市西区霞ヶ丘8−2
定休日 なし
営業時間 10:00~19:00




オレンジジュース×エスプレッソ

2022-07-12 | 今日はこれをいただきます
夏の推しコーヒー
カフェ・オランジュ

えーーー!?っと思う組み合わせですが、
美味しい!!
オレンジジュースは100%ナチュラルを使用
エスプレッソ(405Coffee焙煎)と合わせただけ、といえばそれだけですが
思いついた人天才だわ!
アイスコーヒーはそもそも日本発祥と聞きました。
ガムシロップやミルクの代わりにオレンジジュース。
暑い日に冷たいコーヒー飲みたいのだけれど
甘くしたくないし
ミルクも入れたくない
さっぱりブラックでという人も、
つい惰性でガムシロップ使う人も
とりあえずアイコ!という人も
メニューにあったらトライしてみるべし。
オレンジの自然な酸味と甘みが
エスプレッソといい感じ。
オレンジとブラウンの鮮やかな色彩も夏の昼下がりに
ピッタリ。
モンステラの木陰でゆるゆる楽しみたい
あ!飲む時はしっかり混ぜてね!
開けドア!
サービスメニュー対象(コーヒー豆200グラムお買い上げプ+100円)
期間限定です。

横浜市西区中央2−44−6西前市場内
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜日・第2第4月曜日、
不定休有り(Instagram、Facebookにて告知)



夏の萩子さん

2022-07-10 | わんことにゃんこ
ある日帰宅して玄関を開けたら…
起きる気配なし。
年齢不詳で女優の異名をとる萩子さん。
耳も遠くなって、目もよく見えなくなっていますが、
相変わらず、マイペースです。

2分後
あ、ママお帰りなさい。

期日前

2022-07-09 | 日常茶話
参院選終盤の朝、突然の訃報が飛び込んできました。
候補者の応援演説をおこなっていた政治家が殺傷されたのです。
民主主義国家の国民の最大の権利は『暴力』ではありません。
参政権。特に女性にとってそれは長い間先輩たちが苦労して勝ち取ったもの。
尊い権利です。
かの行為は権利の履き違え、ではないか。
ムラリと腹が立ちました。
私はいわゆる無党派です。
が、選挙権を得てから投票には欠かさず参加してきました。

政治家についてはさまざまな意見見解があります。
個人的な考えですが、
少なくとも閣僚あるいは総理経験者はその職を辞したあと回顧録を書く義務がある、
と思っています。
その内容が例えどれほど主観に偏っていたとしても、
為政史、外交史料として公式記録と同様に後世に残していくこと。
ここまでが政治家の仕事だと。
それをしないまま暴力によってあっけなく道を絶たれるなど、
それが誰であろうとあってはならない
(少なくとも二十一世紀の民主主義国家において)ことです。

犯人の出自についていろいろ書かれたりしていますが、
そこに原因を求めるような風潮は間違っています。
経緯事実は追々明らかになっていくでしょうが、
この事件を民主主義への冒涜と考え感じる社会であって欲しいと
心から願います。

予定通り、期日前投票に行ってきました。