以前みなとみらいでハクビシンを見かけ、
夜中の商店街と公園でタヌキと遭遇しました。
そういえば学校前を普通にとことこ歩いていたのもタヌキでした。
先日は妹がアライグマにバッタリ!
ご近所さんは
飼っていたメダカをアライグマにごっそりやられた!と
悔しがっていました。
ここは横浜市の中心部。
さてさて
お待たせしました。こんどは栗鼠。
タイワンリスですよ。
公園を根城にご近所を自由自在に飛び回っています。
すぐ隣が動物園なので食いっぱぐれもないようです。
原産は台湾南部。
と言っても彼らが勝手に観光に来たわけではなく
持ち込んだのは人間です。
貨物に紛れて上陸いまや横浜で見かける野生の栗鼠は
ほぼほぼタイワンリス。
動物園と公園が緩衝地帯になっているために
この辺りでは被害は他よりは少ないらしいですが
鎌倉などでは住宅への被害甚大だそうです。
彼らは可愛い見かけと違って大変獰猛で
犬のような威嚇音声と甲高い猿のような警戒音声
(知らない人は野生の猛禽や猿と勘違いする声ですよ)
を発して、
時にはカラスにも立ち向かいます。
電線を伝って住宅地にも入り込み
果樹を荒らしたり配線をかじったり。
繁殖力が強いので
年々被害件数が増えているとも聞きました。
絶対に餌はやらないでね。
またかってに個人で捕獲することも禁止です。
詳しくは横浜市生活の被害対策・野生鳥獣
うまく棲み分けられるのが一番ですが、
これ以上増やしてはお互いに不幸にしかなりません。
まずはお互いの習性をよく知るところから…って
ああ、人も同じか。