横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

今年最後のお買い物

2013-12-31 | 日常茶話
大晦日の横浜駅東口の一角

お正月恒例箱根駅伝中継の準備中。

まあ、本文とは何の関係もないんですよ。

実は

大晦日にこんな話で恐縮ですが、未明にトイレが詰まってしまいまして…。

スッポンことブランジャー(通水スポイト、ラバーカップ、水洗スポイトなど)を振り回し(いや、ふりまわさないけど)苦戦する事30分。

というのも、このスポイト。相当の年季ものでゴムのカップ部分が劣化。吸引させるのにコツがいるのです。

ああ、大晦日のブログにこんな話題しかないのか!といわれそうですが、こちらも死活問題。
だいたい何か具合の悪くなるのは、申し合わせたように即対応が難しい時間帯なのはお約束。
すでに担当者が帰宅,あるいは営業終了。もしくはこういう国民的な休日前。

手応えを感じて引っ張ると、きれいに流れて行きました。

流れ行く水洗の流れに思わず手をあわせちゃったよ。
上原がいたら、ハイタッチしちゃうところ。

風水では、水回りの汚れ&詰まりは運勢低下の象徴と言うそうです。
特にトイレは心身の健康を司るところ。すなわち、トイレの詰まりは心身の詰まり。
悪いものを貯め込んでいるとかいないとか。
何を貯め込んでいたのかわかりませんが、これでスッキリ、悪霊退散。ストレス解消。
トイレの神様も安心ね。

というわけで、早々に新しいスッポン…いやいや通水スポイトをポチリました。
大晦日スッポンを買うアマゾンヌ。

さてみなさま、今年1年ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。
良いお年を!!!!

さあて、仕事しながら、紅白みるべ。

life+ ラバーカップ洋式ケース付 グリーン
山崎産業

お正月飾りのサイズについて教えてもらいました。

2013-12-30 | 日常茶話
毎年暮れになると売り出すのがお正月の「お飾り」。


海老や昆布の縁起物で飾られています。この縁起物についてはよく聞くのですが、わからなかったのがそのサイズ。
お正月飾りのサイズって、どこで決めているかご存知ですか?

今は単純にセンチメートルで表示されていますが、伝統的には寸尺単位で売られています。
一般的には大(三尺)、中(二尺)、小(一尺)
一尺は約30cmです。

ではどこが一尺なのかというと、正当な「お飾り」を裏返すと上の部分が輪になっています。


この輪、本来はしめ縄なんだそうです。
しめ縄ってホラ,神社にかけられているあの「しめ縄」です。


つまり、一尺の「お飾り」というのは、一尺のしめ縄を使い、この輪の大きさに準じて裾の長さを決めたサイズ、というわけ。

しめ縄は神聖な決壊を作ると同時に、神様の依り代。いわば滑走路のようなもの。
お正月のお飾りは、ひとつひとつが小さなお社なんですね。

ちなみに、お正月のお飾りをしつらえるのは30日。
31日に飾るのは「一夜飾り」といって神様に失礼にあたるそうですよ。

今年も後一日。
色々片付いていない事が多くてうわーっ!!!なんですが、気を鎮めて乗り切ろうと思います、はい。

憶えていますか?

2013-12-28 | 横浜ラブ
冷静に考えてみても、2009年の横浜開港150周年記念の開港博覧会(Y150)は後味の悪い地方博だったと思います。
確かに時期も悪かった。
バブルは崩壊し、企業にも人にもゆとりがなくなりました。
「横浜」というブランドに色んな思惑の(善意ではない)人たちが群がったのはいたしかたないかもしれません。

そのあと味の悪さは、本来主役であるべき横浜市民と地元の商工会はこれほど関わりの薄いイベントだった、ということに尽きるのです。

大人の事情があれこれ渦巻く中、Y150のメインキャラクターとして誕生した『たねまる』もある意味不幸でした。
未来に向かうどころか、大人の事情に翻弄され、出航すらできなかったようなものです。
このままお蔵入りになり、やがて忘れられる運命になる、と思われました。

が、そのたねまるが、ここにいましたよ。
都市計画の中で整備された、横浜港をのぞむ「象の鼻パーク」の一角です。

見つめるのは「象の鼻」と呼ばれた開港当時の横浜港の石積み桟橋(復元)。足元には、Y200年に開封する予定のタイムカプセル。


後ろに控えるのはみなと横浜のシンボル、ランドマーク。


開港博はY150以降、地元に戻りました。規模は小さいけれど横浜らしいイベントとして毎年開催されています。
Y150の後味の悪さは、反面港周辺の地元の人たちの反省と自尊心を呼び起こしました。
関わりを続ける事の積み重ねがなけらば、将来に繋がらない。Y200の時には人任せにならないように、毎年工夫を続けています。

たねまるが本来の意味のとおりに、未来の横浜に向かってのびのびと出航できるといいな。

(その時は私は生きて……ない、とは思うけれど。)






クリスマスはチキンでしょ

2013-12-27 | 日常茶話


毎年25日はお家でクリスマス。
メニューは決まっていて、ローストチキン、サラダ、ケーキ。
この三つが三種の仁義…じゃなくて神器ならぬ定番。
これだけは何とか作れます(ははは…)
後は参加者の持ち寄りで。
妹特製の特大ミートローフと3年もの梅酒、Mちゃんのモッツアレラと水菜のシャキシャキサラダにシャンパンも加わり、総勢8人の豪華な晩餐になりました。

チキンにはささやかなこだわりがあって、地元の老舗鶏肉やさんで丸鶏を調達。
ここの鶏肉は美味しい。

クリスマス前日の午前中からぼつぼつ混み始めます。左が精肉.右が調理済みの定番品(やきとり、からあげ、など)


というわけで、恒例のローストチキンをつくりまーす。
今年は大人が8人!も参加するので大きめにしました、
以下,苦手な人はスクロールしてね。

レシピは料理上手な親友からの直伝。
オーブンでも、多層ステンレスの大鍋でも作れる、蒸し焼き風のローストチキンです。

はい、これが丸鶏。約2キロ


きれいに下処理済み。

お尻から失礼。
塩を揉み込んでおきましょう。お中の中も忘れずに。
詰めるのは米と野菜。

参考までに分量は以下の通り。
もち米…一カップ(固めに炊いておく、でき上がりは二合弱。)
タマネギ小…一個
にんじん…50g
干し椎茸…3枚(一晩かけて水で戻す)
セロリ…二分の一本
サラダ油…大さじ1
野菜類と椎茸はみじん切り。
もち米以外をサラダ油で炒めたら、軽く塩こしょう
そこに、炊いたもち米を入れて混ぜる。
味付けはしません。だってこれからここに美味しい肉汁がしみ込むのだ。
これを鶏肉に詰めます。ぎゅぎゅっと、な。

残ったら、ひき肉に混ぜてハンバーグにすると美味しいよ。
おしりを楊枝で閉じて、後は焼く。

オーブンを使う場合は、それぞれの機種の使い方設定で。

鍋を使う場合は、まず表面をまんべんなく焼き目をつけます。これが重要。
その後コンソメスープカップ1を入れて中火。スープが煮立ったらふたをし、弱火で約30分蒸し焼き。
コツは絶対に蓋を取らない事。(鍋の中の温度が下がる)


で、こうなる。

鍋に残ったスープは煮詰めて醤油とケチャップ(あるいは市販の焼き鳥のたれ)でお好みに味付けしてソースに。


おまけのケーキ。

スポンジうまく焼けたの。
ママーレードはさんで、生クリームでコーティング。
ホワイトチョコを削ってまぶし、アラザン散らしてでき上がり♪

では、どなたさまもメリークリスマス!!



レタス作っとります。

2013-12-24 | 日常茶話
メリークリスマス!

赤レンガ倉庫広場の樅の木。

さて、クリスマスディスプレーも華やかな、みなとみらいの一角に突如UFO…!!?


場所は再開発している北仲通りに面した一角。計画では、その後新市庁舎が建設される予定。
それまでは暫定的に駐車スペースになったり、消防関係の訓練会場になったり。
だから、最初は何かのクリスマスライブ会場の設営をしているのかと思いました。

これはドーム型水耕栽培ハウスで、1日あたり400株のレタスを生産するとか。
横浜市が推進するベンチャー企業支援のひとつ。
平成26年10月まで限定の試験栽培ですって。












芝浜(しばはま)

2013-12-22 | 落語ラブ


芝浜は、古典落語の名作のひとつ。
落語を知らない人も、噺をきくと『ああ、これ、しばはまっていうのか。」というくらい、モチーフは色々アレンジされています。

暮れも押し迫って、借金の取り立てにビクビクしながらも一向に働く気のない亭主と、
亭主のやる気を彼の面子を潰さずにどうやったら起こす事ができるかと心を砕く女房の
やりとりで話ははじまります。

小三治師匠は江戸の下町の世話女房を実にきりりとそれでいて女っぽく語ります。

話の前半と後半で、みえっぱりで努力も苦労も大嫌い、困ったら誰かがなんとかしてくれると女房にも世間にも甘えていた亭主が
女房の機転でどんどん変わっていくさまを丁寧に丁寧に談じていく、まさに話芸の妙。

しずかな語り口ですが、余韻のある深い言葉選びと、それについては直接語らずに情景を連想させる演出はやっぱりすごい、としかいえません。

急に冷え込みが厳しくなった暮れの横浜でトリを飾るに相応しい噺でした。
凄いな、と思ったのは講座に上がって、そのまま噺に突入したこと。
実は中入り前の高座は枕が本題になりそうなくらい長くてびっくりしたのでした。
(柳家●太郎師匠にはよくあることですが、小三治師匠までも?と、おのろいた。それはそれで楽しいんです。いわゆるライブの醍醐味。)

柳家小三治独演会@横浜関内ホール

大入りでした。ここ最近、お客層の年齢の幅がぐっと広くなりました。

この日の演目
■元犬(もといぬ)…柳家禽大夫:人間になったワンコの噺.ワンコ好きにはたまらない。

■金明竹(きんめいちく)…柳家小三治:枕で師匠の歌った昭和歌謡がディ-プインパクト。フランク永井の「公園の手品師」でした。
 アカペラでフルコーラスしていただきました。you tube で本家フランク永井さんのバージョンを見つけたんですが、小三治師匠のテンポとちょっと違う…ような気も…
 いや、ある意味貴重な体験でした。師匠はさすがにいいお声です。

公園の手品師 フランク永井


■お中入り=15分=

■芝浜(しばはま)

*名作だけに実に多くの噺家さんが演じています。DVDなども出ていますから、聞き比べもたのしいですよ。

工事中

2013-12-21 | 日常茶話
昨日はおしゃれな横浜ベイエリアのクリスマスマーケット@赤レンガ倉庫の話題でしたが、
今日は山は山でも庶民の山の手、野毛山のお話だよ。

今、野毛山公園周辺はバリアフリー&改修工事の真っ最中。


ところが、
12月にはいってから何の変哲もない工事現場に…




ご想像どおり、夜になると



景気が回復した、というよりLED電球普及と世間の遊び心復活のおかげです。
あの震災から、何となく、特別な日のサプライズより、ささやかな日常の楽しみを大事にするようになってきたよね。

動物園のトナカイさんも、キラキラ。

クリスマスイブまであと2日です。


クリスマスマーケットin 赤レンガ倉庫

2013-12-20 | 横浜ラブ



こちらは早朝の赤レンガ広場


それが一変するのは、16時から。

この日はちょうどお月様がおぼろにかかって、いい感じでした。
横浜赤レンガ倉庫でのクリスマスマーケットは今年で4回目。

簡単にいうと、赤レンガ倉庫の広場にクリスマスツリーを飾って、ドイツのクリスマスマーケットを再現した山小屋風の屋台が出て、
ワインやビールやフランクフルトやプレッツェルやらドイツ風の菓子やら売っているわけです。

本場ドイツの冬を体験した友人によれば
「ドイツなんてもっと寒いけど、なぜかみんな完全防寒で外に散歩に出たがる。
鼻水は出るは、地面は凍ってすべるはで大変。でも、そんな中で飲むホットワインは最高。」なんだ、そうです。
確かにヨーロッパの冬は寒い。

本場にはかなわないでしょうが、ヨーロッパのクリスマスの雰囲気をプチっと味わうには充分よ。













ホットワインを飲みつつ、女子ふたりでブラブラしてきました。

マーケットのオープンは11時から。でも雰囲気出るのはライトアップの始まる16時以降です。

キラキラ。みなとみらい


つくづく平和っていいなーと思いました。
クリスマスマーケットは25日まで赤レンガ倉庫広場で開催。
周辺施設でもキャンドルライトアップなどのクリスマスイベントが。
最終日には花火もあがるそうです。荒天の場合は変更あり。
屋外なので、あったかくして来てくださいね。


横浜赤レンガ倉庫へのアクセスは、こちら。