横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

復活ナイト野毛山2012 最終日。夜の孔雀王とフンボルトペンギン

2012-08-28 | 横浜ラブ


ナイト野毛山が始まったのは2010年。去年はあの震災の影響もあって中止となりました。
今年は6月に横断幕設営。やったね!
7月8月の土日と8月13日(月)に開園時間を20時30分まで延長します。
今年もなかなか盛況のうちに8月26日に無事終了しました。

LEDライトアップした動物園ゲート。







さっそくお出迎えの白孔雀王、


夏に羽が生え変るのでショートカットバージョンです。


これ望遠じゃなく、iPhoneでの接写。こんなに近くで撮影させてくれるなんで、孔雀王ありがとうございました!

あとから来たご夫婦の奥さんは、孔雀王がくりっと頚を傾げたら
『○×△~!!!』とたいそう驚かれておりました。置物だと思ったらしいです…たしかに…。

今回のお目当ては、フンボルトペンギン。


最近、別の動物園で脱走ペンギンとの異名をいただいているようですが、別に本人(フンボルトペンギン)は脱走しているつもりはないのですよ。
(ちょっと退屈だっただけ、きっと)


このペンギンは、南極ではなく南米チリに生息しています。好奇心が旺盛で、マイペース。
群れを作りますが、集団行動は苦手です。

『ごはんだー!!それっ!』

『なんかもういいや…あがってきちゃった~』


野毛山動物園のフンボルトペンギンは動物園生まれ動物園育ち。今年は2頭の赤ちゃんが孵り、すくすく育っています。

↑右手前の正面向いてる2頭が雛ですよ。
大きさはほとんど大人と変わりませんが、雛の特徴である黒い顔をしています。羽が生え変って大人になると顔に白い模様が表れます。
飼育員さんの話だと、来年8月くらいには成鳥になるらしいです。

ちょっと長いけど、
ナイト野毛山2012 フンボルトペンギンの動物ガイド


ナイト野毛山が終わると、夏もおしまい。

また来年のお楽しみ。無事に開催できますように。

ハミルトンガメの赤ちゃんが今年も無事にふ化しました。

2012-08-25 | 横浜ラブ
突然ですが、これが野毛山動物園で公開中のハミルトンガメの赤ちゃん、です。水玉模様がトレンディ♪


ハミルトンガメの赤ちゃん



野毛山動物園はラクダのツガルさんや、レッサーパンダのキンタとウミが有名ですが、実はカメの飼育でも国内屈指の実績を誇っています。



このハミルトンガメも、絶滅危惧種で世界各地の動物園や保護施設で繁殖がすすめられています。
野毛山動物園は2009年、日本で初めてその人工ふ化に成功しました。
以来、4年連続して人工ふ化に成功。今年も2頭の赤ちゃんが誕生しました。7月29日から一般公開されています。



同園にはその他絶滅機具種指定のカメが保護されて、繁殖をサポートしてもらっています。


カメだけでもこんなにいるんだ、絶滅危惧種!


ハミルトンガメは、は虫類館にいます。
カメ以外にもイグアナやニシキヘビも展示されているので、こちらが苦手な人は上の入り口からじゃなくて下の入り口から入ってね。中をとおり抜けずに、カメの展示だけみてUターンすると良いよ。


____

ナイト野毛山はいよいよ明日26日(日曜日)が最終日です。

夏のおわりは夏祭り。少子高齢化の波を乗り越え、少年よ、おとなの階段登りやがれw

2012-08-19 | 日常茶話

町内会の夏祭りの朝です。
御神輿が神社に向かって出発しました。御魂入れしてから、町内を練り歩くのです。

ところが突然の豪雨!!。雷も轟き、まるでスコール。
午後にはすっかり晴れたのですが、初日の御神輿は出せませんでした。
残念!


気を取り直して縁日の準備が始まりました。

開場は16時から、終了は18時。町内の道路を一部規制。縁日の両端に町内会のお父さんたちが交通整理に立ちます。
どうして18時までかというとですね、電力不足の折り、提灯に灯りが入る前にお開きにしようという事情もあるんだって。


奉納名簿。(お祭りに気付した人の名簿です。)これってある意味、日本の下町的な明朗会計だと思うな。
一緒に行った母曰く、
「以前はこの名簿にはぎっしり名前が載っていたのに、年々少なくなるわねー」

この日は近隣の町内会がそれぞれ御神輿を出し、縁日を張っていますが、町内会そのものがなくなった町もあります。
このお祭りも2町内会の合同です。というのも、少子高齢化が進み、主役の子どもが少ない。
ここも一方の町内会の小学生の数は、現在8人ですって!!来年は2人になるそうです!
横浜市内特に中心部の西区,中区はこの傾向が顕著です。これが横浜ランドマークのお膝元にある下町の実状ですよ…よ、よ。

それでも楽しみにしている人はけっこういて、それぞれの町内会が知恵を絞ります。
もちろんゴミの分別は欠かせませんね。









ゲームは50円、食べるものも100円(かき氷は50円で、練乳かけ放題)という価格破壊な嬉しいお値段。






ところで、縁日の終盤、売り切れたポップコーン屋台の前で少年(幼稚園年長さんくらい)が大泣き。
ポップコーンの最後の一つが少年の目の前で売切れ、彼は手に入れることができなかったのです。
「さっき,買おうって言ったときいらないっていったでしょ?しょうがないのよ。」と諭しているのは少年のお母さんです。
うふふ、そういうこと、よくあるよねー。
「ごめんねー、もう材料もないのよ。」と謝っているのは、ポップコーン屋台のお母さん。
「綿菓子じゃだめかな?」と別のお母さんの提案に少年はちょっと揺らいだものの、やっぱりポップコーンが良いと譲りません。

「いいんですよ、さっき寄った時に買わないって言ったのはこの子ですから。
ね、●●ちゃん、ないものはないの!みなさんすみません、ありがとうございます。」
そうだ、そのとおり。お母さんエラい!
いつまでもあると思うな、親と金と縁日のポップコーン。
そういう経験をこれからもたくさん繰り返して、自分の塩梅を覚えるんだ!
君は今日、大人の階段をほんの一段だけど登ったのさー、ファイト!!

アイドル歌手もステージも、人気タレントのライブもないけれど、こういう小さい縁日のお祭りって、たのしいね。

そして、まもなく夏が終わります。

幸運(強運)のネコ、名前はリュウ。行きつけの美容院があります。

2012-08-14 | わんことにゃんこ


どこからともなくやってきて、町内に当たり前のように住み着いた『リュウ』。

美容室のご主人が主に面倒をみていますが、ふだんは自由気ままにご近所を闊歩しています。

一昨年、突如姿を消しました。張り紙が張られ、美容室の常連さんやご近所が心配し、捜索もされましたが見つかりません。
住み着いて10年近くになるので、もしかしたら寿命で姿を消したのでは?とも囁かれたくらいです。

無事に戻ってきたのは数ヶ月後。
真相は、こうです。

身体は大きいのですが人なつこい性格のリュウ。どうやら車で何者かに連れ去られ、持て余されたのか横浜駅辺りで放棄。
帰ることができずにうろついているところをたまたまこちらにきていたネコ好きな女性にレスキューされ、その方が自宅(湘南のH市)に保護しました。
ふだん、リュウは首に美容室のご主人手作りの名札をつけています。ところが保護された時には、外れたか、はずされたか、名札をつけておらず。
でも人なつこいので、きっと飼い猫に違いないと、その女性はネットに迷子ネコの預かり告知を出しました。

一方、町内では捜索願いの張り紙が出され、捜索もされましたが手がかりが無く、もしかしたらと最悪の想像も…。
美容室のご主人はインターネットを使いません。
ところが、美容室の常連さんの知り合いが、インターネットに出ていた迷子ネコ告知を発見!!

それがきっかけで美容室のご主人とH市の女性とが連絡を取り合い、ケージを抱えてご主人が湘南電車に乗って引き取りに行き、
ようやく町内にもどってきた、という次第です。

美容室のご主人が言うには、
『あちらのお家、とても立派で、リュウは毎日ブラッシングしてもらって
ふだん家じゃあげないようなごちそうをたべさせてもらって、
迷子になった時よりツヤツヤピカピカ。もしかしたら、もう帰りたくないって(リュウに)言われるかと思ったわ…」
だ、そうですよ。


帰宅後つけ直してもらった名札(電話番号もしっかり明記)をつけたリュウ

ひょうたんから駒…じゃなくてAppleからスヌーピー

2012-08-07 | スヌーピー大好き!
サブマシンのMacBookが突然だだをこね出し、サポートセンターに問い合わせするも、リカバリーはすべて空振り。
結局、持ち込みとなりまして銀座のAppleまで。
マシンは入院となりましたとさorz….

せっかく、江戸に出たのだからと、なにげにふと三越をのぞくと、

なんということでしょう!
銀座でスヌーピーですって、奥様!
これは覗かねば!!


以前もいいましたが、私はスヌーピー好きは周囲では有名。持ち物に名前を書かなくてもスヌーピーが付いてると
「これは摂さんのだ。」と、ちゃんと手元に帰ってきたものでございますよ。

最近は調子に乗ってネイルにも!



しかし、キャラクターグッズの多い事!特に目立ったのは。ブランド企業とのコラボ商品。
最近のお客は目が肥えてるから、ただキャラクターが付いてるだけじゃ満足しないよね。
特に食べ物飲み物は味もチェックしないと。ただ甘いだけだったり、子供向けだからこんなもんだろう、って意識がほの見えると
好きなキャラクターを馬鹿にされたようでいやんになっちゃう。

これは会場限定のソフトクリーム。チーズ風味のアイスクリームにパイナップルのお「す」がかかってます。カップを持ち帰る人のために、別に手提げ袋をくれるところが、さすが!良くファン心理をつかんでいらっしゃる。


で、誰かがやるだろうと思ってたけど
「す」ぬーぴー……



会場回って、戦利品はこちら。「す」いとう、お「す」、「す」ぬーぴーぱん。(全部「す」が付くことに気が付いた!!)


こちらは銀座三越で13日まで。スヌーピースキーさんは、ぜひ!

ところで、スヌーピーパンは食べる時に勇気が必要。

きゃー!

きゃーーっ!!!


美味しゅうございました。
味は2種類(チョコレート・ミルクティ)。個人的にはミルクティがおすすめです。


こんなところにオリンピックの記念碑が…!バレーボール、バスケットボール、蹴球…しゅきゅうって?!

2012-08-02 | 日常茶話
お散歩コースの定番、野毛山。
最近急速に整備が進んで、バラ園なんかも作ったりして、横浜市は力を入れてます。

野毛山公園とは正確に言うと、動物園、公園、展望台の3つの地区からなる一帯。
地形はこんな感じ。

というか、いつのまにこんなマップまでできてた!!?

このあたりはどちらかというと地元市民の憩いの場。
近隣の幼稚園保育園小学校の遠足の定番。
山手やみなとみらいとは全く違う庶民の公園です。

マップ上方の展望地区って表示がある区域。ここには昔遊園地がありましたが、今は公園。
この地区の片隅にある、年季の入った記念碑がこれ。

裏は




ホー、なるほど。

でもなぜ野毛山に?という突っ込みはおいといて、

蹴球。しゅうきゅう。

バスケットボール、バレーボールはちゃんとカタカナ表記なのに蹴球…。

1964年当時はサッカーって呼称は、一般的ではなかったのかという驚きにしばし立ち止まって眺めてしまったのでした。

以前サッカーの川淵チェアマンが、ジュニアチームの育成にからめて教育についてこう話していました。

サッカーのジュニア育成は常にその結果を「子」でなく、その「孫」に求めるつもりで育てていきます。
いまお父さんお母さんがお子さんに対して一生懸命にしつけていることの結果がわかるのは
お子さんが親になって次の世代の育て方に現れます。教育とは実に時間を必要とする作業なのです、とかなんとか(すみません、おおざっぱな記憶です)。

1964年の東京オリンピックから半世紀。
今や横浜が横浜マリノスあり、サッカーは男子だけでなく、女子のなでしこあり。
でも思うに、こういうことはいきなりできたわけじゃないんだなあ。

…などと思いながら、よくわからないなりにロンドンオリンピックのサムライとなでしこサッカーを応援しております。

いろいろいわれるけど、4年に一度のオリンピックは四の五の言わずに楽しもうぜぃ!