横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

社交場

2015-11-28 | 日常茶話
通学路の途中にある駄菓子屋さんです。

放課後、キッズスクール(かつての学童保育)やクラブ活動を終えた子どもたちがかわるがわる覗いていきます。
店先にずらり並んだお菓子の瓶は今やソーダガラスから透明で軽いプラスチック製になりましたが、ほとんどの商品は一個売りで値段は10円。


そんな細々した商品がところ狭しと並んでいます。

子どもたちだけでありません。お迎え帰りのおかあさんと一緒にくる子たちもいて、夕刻はにぎわいます。
あれが美味しいとか、これは20円だから特別だとか、たわいもないやり取りをしながら、夕飯前に怒られないくらいのちょっとしたおやつを調達。
あとは思い思いに家路につきます。

飴玉2個とチョコボール4つで60円。
いい買い物でした♪


すずめ茶屋

2015-11-26 | 日常茶話
外来で順番待ち。

待合室の窓から見えたのがすずめの餌場。

結構な人気です。


最近のすずめって人間見てもすぐに逃げなくなったとか。

少なくとも都会では、追い払われることは少ないし、もともと雑食なので餌にも困らないもよう。


どこかの動物園でもスズメが雉舎にちゃっかり居候してるって、
臨時の看板まで作ってもらった
らしいです。

同じ町中の野鳥でも、カラスがちょっと気の毒…かな。


群馬の薔薇

2015-11-25 | 旅行、おでかけ
敷島公園の中にあるバラ園は、昭和461(1971)年開園。
当初は薔薇の他にツツジや花菖蒲などが植えられていたそうです。

平成20(2008)年の緑化フェア会場に指定されたことを機にリニューアル。いまは前橋市だけでなく群馬県外からも観光客が訪れるバラの名所です。






フランス大統領のバラ。シャルル・ドゴール(20世紀フランスの18代大統領)

いわゆる、ブルーローズの代表種のひとつだそうです。

王妃のバラ、プリンセス・ドゥ・モナコ。




プリマドンナのバラ、マリア・カラス


スターのバラ。
オードリー・ヘプバーン

マリリン・モンロー


群馬のバラ『輝き』


オールドローズ、一重咲きのバラ





入場は無料。

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赤城神社とコイ伝説

2015-11-19 | 旅行、おでかけ
女の人の願いなら何でも叶えてくれるという赤城神社
関東の北,群馬県前橋市のカルデラ湖。大沼(おのこ)のほとりに鎮座しています。



カルデラ湖というのは噴火口の後にできた湖なので、この神社はけっこう標高が高いところにあるのです。



それもそのはず、御神体は赤城山。そして、全国各地に散らばる『赤城神社』の総本山だとか。

もとは、赤城山頂にまつられていた社。そこが長年の風雪で老朽化したため、1970年に大沼の湖畔に移築されました。

それがいつしか大沼に伝わる赤城姫伝説と重なって、
女の人の願いを何でもききとどけてくれる神様の社としても信仰をあつめています。
で、この伝説をざっくりいうと、

この地の国の守には美しい姉妹がいた。
ふたりの生母が突然の病で亡くなった。
新しい母が来て、やがてふたりの女の子が生まれた。
国の守が京都に単身赴任した。
継母は前妻の娘ふたりを殺してしまおうと計画。
姉が先に殺され、命からがら逃げた妹もこの湖のほとりで力つき入水。
赤城の神様が哀れんで、二人を大沼のヒゴイにした。
この大沼のコイを大切にするものは姫のご利益があり、
とって食べるものは逆に祟られるといわれている。

だからこの神社にお参りすると、二人の姫が女性の願いを後押ししてくれる⇒叶えてくれる。
となった、らしいです。

それはともかく


上州赤城は一足早く秋が通り過ぎて、お山の紅葉は冬枯れ木立。



かえって稜線の美しさが際立って、大沼(おのこ)とのコントラストがたいそう美しいこと!!


そして
コイの餌をまくと、

なぜかカモがやってきて

そのあと真っ黒い鯉の群れ。

湖の底から湧くようにやってきます。

餌がなくなったころ

ゆるりと上がってきたのがこの白い鯉。

そして
そのあとを辿るように見事な錦鯉が。



なんとも不思議な光景でした。


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最終話

2015-11-14 | 落語ラブ
夏の公演が急遽中止となり、本日代替公演です。


あいにくのお天気ですが、満員御礼。


出演は


後ほどアップ
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さて、つづきです。

第1話から聞いていても複雑な人間関係に時おり混乱。
正直なところ物語としておもしろく躍動感があるのは第7話の聖天山まで。
最終話はこれまでの物語の総括で、それをお熊さんの独白メインで表現しています。なので吹き出しの多いバストショット静止画像のコミックを見ているような感じ。
これを噺として上演するのは相当の技量プラスアルファが必要ではないかと素人考えながら感じた次第。
(途中眠気を催した人も多かったのではないかしら。)
事実、作者の三遊亭圓朝師匠以来約120年間、最終話まで上演されることはなかったそうです。

ですが、さすが歌丸師匠の語りは凄みがあります。救いようのない因果応報の絶望感を感じるに十分でした。

今回の独演会も盛りだくさん。
以前前座さんで出演していた桂竹の子さんが、はれて桂竹千代さんとして二つ目に昇進されてておめでとうございます!
大神楽は鏡味初音さん、芸もすばらしいのですが、声優さんもできそうな独特の声が印象的でした。
ひかって見えにくいですが
本日の演目です。


はたらくくるま2

2015-11-12 | 横浜ラブ
みんな救急車両。


ここはトイストア?何かのイベントショールーム?


答えは、中消防署のディスプレー。





子どもだけではありません。
大人にもうれしい演出があるのです。

シャッターが閉まると



レトロ写真がこんにちは!


横浜市消防局中消防署
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フォント

2015-11-10 | 横浜ラブ
フォント、というのはコンピューター上に表示される文字、書体のこと。

一般的なものは明朝体とゴシック体。

その他にもいろいろありますが、近年は「都市フォント」という
個別都市のイメージを文字にデザインする試みが盛んです。

今年
馬車道150年を記念して発表されたのが、横濱フォント。
横浜のイメージを文字にした、「濱明朝体」という独自のフォントを使っています。

馬車道まつり2015の初日、ガス灯の点灯式と同時に公開されました。

以後、この書体が馬車道の公式フォントとして、観光,商業、文化交流のシーンで使われることになります。

ハイカラでレトロモダン、わたしには貴婦人たちの華やかな笑い声と、馬車が闊歩する音がきこえるような明るい書体、
に感じられて、好きです。

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銀行

2015-11-09 | 横浜ラブ


横浜市中区、本町通の中消防署のむかいにある
ラバンクドゥロアとフランス語で表記されている洋風建築。
何だか心惹かれるものがありました。


日本語表記では、露亜銀行。


銀行(日本支店)として使われたのは、1926年まで。


それ以降はドイツ領事館、入国管理義務所だったということでしたが
さらに調べると警友病院(現・けいゆう病院)別館として平成まで使用されていました。

何を隠そうわたしはこの警友病院で生まれたのです。
その後、妹の誕生、耳鼻科の治療と幼い頃はけっこうお世話になりました。
心惹かれたのは、たぶんその記憶がのこっていたからかもしれません。

当時、表の生け垣には棕櫚が植えられていたことを僅かに覚えています。
その後、本館は改築され、さらに平成8年にみなとみらい20地区に移転。
けいゆう病院と表記がかわり現在に至ります。

当の病院移転後、旧建物の本館は間もなく解体されましたが別館はそのまま放置されていました。
いまは両開きのドアが修復されていますが、数年前までは窓には鎧戸が、玄関には無粋なグレーのシャッターが下ろされ、
不思議な存在感をのこしてはいたものの、虚ろにたたずんでいました。

2011年、一部を修復し現在は結婚式場,アメニティホールとして利用されることになりました。
建物はやはり人がつかってこそ、だと思います。

何度か書いていますが、横浜市は関東大震災で壊滅状態になり
明治大正期の建築物は一部を除きほとんど焼失しました。
現在市内に残っている洋館,洋風建築物のほとんどは昭和初期に再建されました。
この露亜銀行は、数少ない大正時代の震災前の建築物としても貴重なものです。
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