横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

夏はぴかちゅう

2015-08-29 | 横浜ラブ
今年も夏休みの桜木町は、ぴかちゅうイベント発生。


子どもたちの関心はポケモンから妖怪をウォッチに変わってしまったかと思いきや、

子どもも大人も巻き込んで一緒に楽しめるのはキャリアの差でポケモンか。

大発生イベントには遭遇できなかったけれど、

ランドマークプラザでのピカチュウイベントは夏休みのしめくくりが恒例になりつつあります。


で、やっぱり素通りできなくて、ガシャポン、ポン♪



ビールも飲める、ナイト野毛山。あと2日。

2015-08-28 | 横浜ラブ

急に寒くなってしまいましたが、ナイト野毛山は今年も盛況です。

というのは、

日だまり広場にできたレストハウスが、なんと!ビール解禁。(それも地元横浜キリンビール!!)



これはS園長の大英断だそうです。このS園長は妹のかつての上司。
何とも不思議なご縁で、巡り巡ってこの野毛山で再会しました。

この日も偶然にバッタリ!
すてきなプレゼントをいただきました。

ありがとうございます!!!

ご機嫌なアコーディオンのライブでノリノリ

カンパーイ!!



途中雨が降り出したけれど、ビア…レストハウスがあるから大丈夫♪

楽しいよ、ナイト野毛山。



ナイト野毛山は8月中の土日開園。いよいよ最終週、30日まで!!




落語で軽井沢 RAKUGO IN MUSEUM

2015-08-25 | 落語ラブ
軽井沢駅を挟んで北が旧軽井沢、南がアウトレットがある新軽井沢です。

今回の目的地は北の旧軽井沢にある脇田美術館

なんと!落語会なのです。




古今亭菊之丞師匠と春風亭柳朝(6代目)師匠のおふたり。
さらに高座のあとは、美術館のお庭でのガーデンパーティというオサレな企画。

実は菊之丞とはちょっとしたご縁(かってに結んだ)があります。
ちょっと長いですが、ラインで区切るので、面倒な人はスルーしてね。


______
<長い話始まり>
私が落語にはまったきっかけは故桂枝雀師匠。

生前の高座にはご縁がありませんでしたが、BGMにするほどはまって当時のカセット(古!)はぼろぼろ。

その後ショックな訃報に脱力、復活までにずいぶんかかりました。

ちょっとしたきっかけで柳家喬太郎師匠のCDをきいてビックリ。
その後Podcastで落語をみつけ、はじめにきいたのが古今亭菊の丞師匠の『船徳』
その若旦那が何ともおっとりおとぼけでいいなー♪となんとなく、にやにや。
ところが、去年友人に誘われて出かけたビアホールでの落語会。
誰がくるか全く知らずビールとごちそうにつられてホイホイ出かけてみたら、なんと古今亭菊之丞の独演会。
で、開いた噺が『船徳』
生『船徳』!!!

これって鳥肌!!感動しすぎ。

で、はしたなくも出待ちをして
その時のメニューにサインをいただきました。
お宝です。

そして時が流れ、私がある仕事をする後押しをしてくれた友人のお別れ会の席で

大師匠のさくまあきらさんから紹介されたのは長野のドンちゃんことH谷川さん。

このドンちゃんが「落語会するからきませんか」と誘ってくれたのがこの企画。

そしてなんと噺家さんのひとりが古今亭菊之丞師匠。

もうね、二重三重のご縁を感じるじゃありませんか。
いくっきゃないでしょ。
<長い話終わり>
__________
会場は準備完了。


なんとなくガーデンパーティの設営などのお手伝いなどしながら、開演まで館内をブラブラ。

すると向こうからちょっと清々しい男性が歩いて来るので、すれ違い様にふつうにご挨拶。
あちらもさわやかにご挨拶返し。
いいかんじのひとだわー……?…?!

え?ええ?!もしかして、柳朝師匠じゃない!!!

やーん、着物じゃないからわかんなかったよーーー!!

やっぱり挨拶ってだいじ!!

そして、スタッフランチにご相伴することになりました。


そこに、ななんと古今亭菊之丞師匠とさっきの柳朝師匠が合流!!!

これから高座にあがる噺家さんおふたりとまるで旧知のように世間話でもりあがる…

ああ!!夢のようなランチタイムでございました。

私、柳朝師匠のおとなりでしたの=!!

さて本番。

夏休みということもあり、ご家族そろってというかた、
ご近所のおなじみのかた、わざわざ遠方からいらしたかたなど
客席は満員御礼。大盛況。

柳朝師匠は長野に関係する噺、
菊之丞師匠は夏の噺

二話づつたっぷりきかせていただきました。
柳朝師匠の真田小僧はやんちゃでかわいらしかったです。観客の中にお子さんが何人かいらしたのですが、かれら全員大笑い。
最後の死神はオチがいろいろあって、噺家さんの個性と感性がここにあらわれる古典の傑作です。みごとでした。

菊之丞師匠はこのとき新宿末広亭での座長をもされていました。
軽井沢入りは前日の夜中そして高座が終わったらすぐ東京にとんぼ返りというタイトなスケジュール、
ガーデンパーティには出席できないかもしれない、と伺っていました。

が、なんと!!
ガーデンパーティにもおふたりそろって参加。

お客様は大喜び!!

すてきなガーデンパーティになりました。











この後、駅までお二人をタクシーでお送りするという大役を仰せつかり

慣れないことで、わやわで、もたもたと駅まで。

何とも手際の悪いお見送りでして、思い出しては今も恐縮悶絶です。

それ以上に心憎いドンちゃんの配慮に感謝。

T武さん、N川さん、H谷川さん、Y川さん、脇田ご夫妻、美術館スタッフのみなさんありがとうございました。

いろいろいろいろ勉強になった夏休みでございました。

駅のカルテット

2015-08-21 | 旅行、おでかけ
長野から軽井沢に。



駅に降りたらどこからともなく弦楽器の音色

コンコースでエキナカ演奏会が開かれてました。


軽井沢ってなにげに夏(Tokyo1964乗馬)と冬(Nagano1998カーリング)両方のオリンピック競技の会場になってるのね。
新幹線の開通で駅舎は新しくなっていますが、鉄道の駅としての歴史は古くて、グローバル。

決して大きな駅ではないのだけれど、なんとなく悠然としています。
桜木町駅に雰囲気がちょっと似ている気がして、好き。

さてこれから、いよいよ目的地にむかうのだ。

また明日。

____
ところで、
北陸新幹線のなかでモバイルバッテリーのチャージができるの。これはうれしい♪
足下に、ほら。

なんでも東海道新幹線のように直線コースが少なくて高速走行を継続できないそう。
逆にこのことが、電圧の安定供給に繋がって充電を可能にしたんですって。
同行のT武さんが教えてくれました。
へええ♪

夏バテだ。

2015-08-18 | 日常茶話
わたしじゃなくて、家のワンコ。

13歳のおばあちゃんわんこには,夏の暑さが過酷だったようで、ある朝突然後脚がけいれん。

座ることもできないくらいにふらふら

あの食いしん坊が朝ご飯にも興味なし。

頭を触ると熱い。

水分をなんとかとらせて、腰と頭をアイスノンで冷やして

病院へつれていくことに。

で、脇にあるのはお気に入りのスポーツバッグ。

これに入ると歩かないでどこかに行ける、と学習しているおかげで
通院&緊急避難時にはことかきませんが、どちらにしてもそれを背負っていくのはわたし………。

ともあれ、かかりつけの獣医さんで触診と血液検査。

結果、

幸いなことに悪いバイキンのせいではなく熱さによる軽い脱水症状と夏バテ。

水分補給と涼しいところで安静に。

水分補給には犬用の経口飲料もあるのですが、市販のポカリスエットを薄めて飲ませても良いそうです。
(ポカリなどはそのままのませたらワンコには甘過ぎるので必ず薄めてください、とのこと。濃度についてはかかりつけの獣医さんに確認してください。)

家に戻ってあれやこれやで、ようやく爆睡。

翌日、妹がわんこ用のミルクを差し入れに。

これがおいしかったらしく、その晩にはご飯完食。

まだないのかとお皿なめなめ。

すっかり元気になりました。とさ。
よかったよかった。

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ドギーマン
乳糖ゼロ、低脂肪のシニア用もあります。

ひとをみちびくあみださま、それでもきかなきゃえんまさま

2015-08-17 | 旅行、おでかけ
善光寺

開びゃく1400年。その始まりは7世紀半ばというから驚きです。

阿弥陀如来をご本尊として、人と極楽浄土を結ぶ教えを説き、

当初から女性の参詣を許可して女人救済をとなえていたところから、

江戸時代には全国からの旅人が引きもきらず、だったそうです。

その人気のひみつともいえることは、教えを「体感」できるイベントがあることではないかしら。

座禅や写経といった頭で考えるものではなく、もっともっとわかりやすいイベント。

そのひとつが、本堂の伽藍巡りです。堂内は写真撮影不可なので、ここからはことばだけで説明します。

伽藍巡りとは、本堂の中にある伽藍の下にはいって極楽浄土の鍵をさがしながら通路を巡るという単純なもの。

なあんだ、くだらねえ。

と思った人はぜひどうぞ体験してくださいませ。

このイベントには約束があります。

中は真っ暗闇ですが明かりをつけてはいけません。

近年その闇に耐えきれずスマホの懐中電灯機能を発動させる輩がいるそうで、入り口にはわざわざ絵入りで注意書きがありました。

その上で右手で壁を触って進む、というのがルール。

すぐ前の人の背中も全く見えない漆黒の中で心に思う諸々とひたすら対話しながら進むのです。

出口を無事に見つけたらそれぞれの心にその人なりの思いが残るでしょう。

本堂前にあるお百度参りををカウントするそろばん



むずかしいことばはひとつも使わない。

わかりにくい造語も横文字もなし。

善光寺本堂の周りには大小のお寺が集まっていますが、そのひとつの門前にあった掲示板。



うむ、無学のわたしにもわかる。

叱ってくれる人がいないなら、この人におねがいしましょう。







ろうにゃくなんにょうしにひかれてぜんこうじ

2015-08-16 | 旅行、おでかけ


旅に出たら、その土地の神様仏様に必ずお参りすることにしています。

長野だったら善光寺。

長野のドンも申しておりました。
「善光寺さんにはぜひおまいりしてらっしゃい。」

「はーい」

善光寺が

世界的に有名になったのはやはり1998年の長野オリンピックから。

そして近年は7年に一度のご本尊後開帳の際のドローン墜落事件。

しかし、その本体は

長野県にある由緒正しい無宗派のお寺です。

バスは大門前で下車しますが、本来の参道はこれより南に下ったところからはじまります。




お参りする人たちは緩やかな上り坂の参道をこの大門に向かってあるくことで、山門、









そして本堂と、ひとつづつ視界に入ってきます。

そうすることで、人々の信仰心を高揚させる視覚効果を、いにしえの人たちは知っていたんですね。

<続くよ!>