横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

新手

2023-05-25 | 日常茶話
最近は、実際にある企業のそっくりアカウントから督促メールが来たり、口座すら開設していない銀行から不正引き出しがあったり、厚労省から財産差押のメールが来たり、と大忙しの私。
官公庁の金銭授受はメールでは来ませんし、自分が購入したものを覚えていないほどボケてはおりません。数年前ネット詐欺(既に所轄署に届出済み)に会って少額とはいえだましとられて以来、ぐっと用心深くなりましたよ。
で、最近よくあると言われるキャンセル詐欺?らしきメールがやってきましたので
参考までに貼っておく。クリックしないで速攻消去です。

大抵はプロバイダーのフィルター機能がよく働いてくれていますが、丸投げはいけませんぞ。
ちなみにAmazonからのお知らせにはアマゾンロゴが付いてます。
しかし敵もさるもの、携帯電話会社からのショートメールで全くそっくりテンプレートのお知らせが来たときは迷いました。自動引き落としにしていたので銀行口座をチェックして無事を確認し、ちょうど機種変更の件でショップに直接出向く予定だったので、担当者にメール直接見せて確認してもらいました。
すると、担当も一瞬騙されたくらいのできばえだったそうで、すぐ上にあげてくれましたよ。アナログのやりとりも大事ね。
楽しいネットライフを送るためにも。
どうぞ、お気をつけあそばせ。


こだわり

2023-05-16 | わんことにゃんこ
最近の萩子さん。
昨年秋に体調を崩して入院。無事に回復したもののグッと歳とりました。
年齢不詳で我が家にやってきた時は走るのが大好きでしたが、最近はゆっくり歩くことが増えて、寝ている時間も長く。目も耳もほとんど見えず聞こえず。
そんな萩子さん。劣悪な環境で長いこと過ごしたために最初わんこクッションのフカフカにびっくりしたり、毛布を敷いてもどうしていいか分からずウロウロして。寝床を作るのも下手くそ。
こちらも色々試しているうちに、萩子さん御用達クッションアンド毛布が散在...
で、今日の萩子さん

「マットレスにはうるさいの❣️」


2日分

2023-05-12 | 日常茶話

珍しく風邪をひき、かかりつけの病院へ。
いつもの先生のテキパキとした診断で、いつもの処方箋2種類一週間分。
いつもの薬局でうけ取ろうとしたところ、
「すみません、こちらのB処方箋のお薬なんですけど2日分しかお出しできないんです……」
「じゃあ、残りはまた後日で?」
「いえ、それもお約束できません。実は今お薬が全国的に不足してまして。
これも近隣の薬局と融通しあってお出してたんですが。
今日問屋の方からも在庫なしという連絡があって、今どうにもならないんです。」
え?!?え===!!!!?
どうやら、色々な事情が絡んでいるらしく広くはコロナとウクライナ戦争。
そして国内での某製薬会社のデータ改竄による不祥事
「薬そのものが供給不足なもので、世界的に争奪戦なんです。まるで戦時中みたいですよ。」
と戦時中にはまだ生まれていなかったであろう薬剤師さん(わたしもよ!!)でしたが、本当に困ってました。
私は軽い風邪で緊急性もないということで、
かかりつけ医と薬局が相談して急遽、処方箋の日数を変更。
もう一種類は在庫ありということで処方箋通り一週間分を提供したいただき、
一件落着。
しかし、もっと深刻な病気を抱えている人はさぞ不安だろうと思います。

それにしても、当たり前にあった薬が不足!!!
提供の目処も立たないなんて…。
この頃、
当たり前に享受していたことがそうではないのだと感じることが多いです。
作り上げるのは何年もかかる(時には100年単位)、でも壊れるのは一瞬。
本当に些細なことも取りこぼせませんぞ。

あやめは網目

2023-05-10 | 日常茶話
わんこ散歩道で見かけたみごとなあやめ。




ちなみにあやめと菖蒲(しょうぶ)と杜若(かきつばた)
どこがどう違うの?!
あやめもしょうぶも漢字は同じ「菖蒲」だから、おはぎとぼた餅みたいな感じ…
程度の違いかと思っていたら!!
うひゃー!!全く違いました!

・あやめ→アヤメ科。花びらの付け根に網目模様。網目、文目とも書く。
網目が鈍ってあやめになったと思われる(私説)。
・しょうぶ→サトイモ科。花びらは楕円形。付け根に黄色い模様が入っている。茎の根元は赤い。葉に強い香りがあって、これが邪気を祓うとされ古くから邪気祓いの儀式に使われた。この儀式をおこなう女性を「あやめ」と呼んだことから、のちにしょうぶとあやめを同じ漢字で表記されるようになったらしい。(私説)
・かきつばた→アヤメ科。花びらに白い線が入っている。

育つ場所も少しずつ違います。
・あやめ=乾いた土地に群生
・しょうぶ=湿地
・かきつばた=池、水の中に群生
咲くのは5月から7月にかけて。
ちょうど梅雨の時期にさく青い花は日本人好みだったたため、江戸時代にはたくさんの品種が作り出されて、品評会もあったといいます。
で、先ほどのあやめちゃん
もう一度、よーく見ると

ネットの網目から、ひょっこり。
さすがあやめ(網目)だけに……チャンチャン♪
これを言いたくて長々と…。





ミュージアムグッズ

2023-05-08 | 日常茶話
先日の東福寺展で買ったのは
これ

知らないでこの模様だけ見たら何か素敵なデザインて思わない?
これは展示してあった書。
虎という文字
言われてみれば、ですけど、めっちゃモダンじゃないですか?
中身はラムネ

こちらにも東福寺由来の書が印字してあります、
が、これ、ありがたすぎて食べて良いものかどうかどうか迷う…

気昨今のミュージアムグッズは凝っていてこれでもか!と趣向を凝らしたグッズが売られています。国立公立の美術館博物館展でも同様。

日本人のおみやげ好きがなせる技。

話は飛ぶけど、某東京●ィ●ニ●ラ●ド。本家ディズニーとライセンス契約をした時に入場料とかレストランの売上などにもきっちりロイヤリティを課されたけれど、お土産品の売り上げについてはほぼノーガード。唯一日本側が自由に販売できる状態。
というのも彼らの国では、「お土産をご近所に配る」という習慣がないため、たかが家族が購入するる金額など微々たるものだとたかを括っていた模様。のちにそれが、大いなる誤算だった!!と知ることになる。とかいうことが、物の本に書いてありましたよ。

そんなこんなでお土産大好きな日本人のために今日も今日とて続々と色々なコラボ商品が生まれておるようです。

これは、娘にもらったルーブル展のみやげざますよ。

みなさん商売上手❣️




東福寺展

2023-05-06 | 旅行、おでかけ
見たかったのは14年の歳月をかけて修復された五百羅漢図
全部で50幅
(うち最後の1幅は長年行方不明でした。ところが、
去年エルミタージュ美術館に保存されていることが明らかに。)
教科書でしか見たことのなかった絵が実際に拝見できるなんて!

時は、
鎌倉後期から室町時代。
東福寺には当時の最先端技術や工法、製品、食品が大集合。
お坊さんはバイリンガル。
今のお寺のイメージで考えたら想像できない国際大学または
海外情勢から最新の工芸、書物を備えた総合研究所みたいなところでした。
(政治が結びつきたがるわけよねー。)
絵の技法も書も然り。
現代にも通じる構図や表記もまたこの時に宗から伝わったのだそうです。
(もうどんだけ〜!!)

ともあれ国宝のオンパレード。
最近、こういう展示も色々と工夫されていて音声案内を借りられたり、
表記の方法も分かりやすくなっているだけでなく
写真撮影ができるエリアもあるのよ!!
例えばこれは東福寺の有名な通天橋を再現したエリア

実物大の仏像の手

最近の展覧会は、資料の文言を紋切り口調で並べただけ、
こういう展示を見るんだったら少しは学習してこいや!
って感じの一方通行のレイアウトが少なくなってます。
実際にとってもわかりやすく共感しやすく、
気がつけば2時間弱!!たっぷり楽しむことができました。
東京展は明日5月7日までだけど、
京都で2023年10月7日から12月3日まで巡回展。京都国立博物館にて。
音声案内は借りた方がよりわかりやすいです。

展覧会公式サイト https:// tofukuji2023.jp

当日チケットの柄は何種類かあるみたい。