横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

パッケージに弱いのだ。ショカコーラって、何?

2013-04-30 | 日常茶話
思わずジャケ買いしたもの。ショカコーラ。



中味は

ビターチョコレートです。2段で、16ピース。

その名の通り、カカオの他に、コーヒー粉末とコーラの実が含まれているため、普通のビターチョコレートよりもカフェイン率高め。
1935年にオリンピック、ベルリン大会(1936年)の『スポーツチョコレート』として販売が始まりました。
第二次大戦中はドイツ空軍の補給物資に指定。


パッケージのデザインは発売当初からほとんど変更無し。
*パッケージデザインの変遷はこちらで。メーカーのウェブサイト(ドイツ語)にリンクします。

肝心のお味ですが、カカオ率の高いビターチョコにありがちなボソボソ食感ではありません。
なめらか-な口当たり。水分がなくても、ちゃんと口の中で溶けてくれます。
甘めのミルクチョコがお好きな方にはちょっとハードかもしれない。
ひとことでいうと、きちんとしたビターチョコレート、という感じです。

よく見ると缶の蓋にくぼみがあるでしょ?これが優れもの。
ちょいと押すだけでふたが開きます。手袋をしていても簡単にあけることができます。
屋外でエネルギー補給が必要な時でも安心。
また、蓋に深さがあるため、閉じればうっかり口が開いて中味がとび出る心配なし。
よくできてます。
登山やスキーなどのアウトドアにもおすすめです。


標準小売価格は500円(税別)
一缶523kal (一切れ約33cal)ですって。


2013春 野毛大道芸、飴細工

2013-04-29 | 横浜ラブ
2013春 野毛大道芸、あめ細工


あめ細工、大好きなんですよ。


私が子どもの頃は、特にイベントがなくても時々、紙芝居やさんやら、綿あめやさん、あめ細工やさんがやってきました。

なかでも滅多にこないので、来ると張り付いてみていたのがあめ細工屋さん。
白い飴の塊が鶴になったり、鳩になったり。
小さなはさみでツンツンと切り込みを淹れるだけで、
見事に鶴が羽を広げます。
当時は白いあめで、最後に食紅を溶いたものを筆を使って、ちょんちょんと羽の先を彩色して、目をかいて出来上がり。

母はあまり良い顔をしませんでしたが、ねだってねだってやっとひとつつくってもらった鶴は、
もったいなくてとうとう食べることができず、眺めて飾って、数日後にはそのまま溶けてしまいました。
というのが、私の飴細工の思い出です。

ときはながれて、21世紀!


今春の野毛大道芸に、飴細工師さんがやって来ました。






今の飴は色もきれいで、つくる形も豊富。

それでも小さな塊に細工師さんが何かを吹き込むと、たちまちイルカや猫がくるりと登場するあのワクワクは、当時とまったく変わりませんでした。

*イルカと猫。つくってもらった女の子に頼んで写真を撮らせてもらいました。ありがとうね!!

飴細工師、水木貴広さんのホームページはこちら

みなとみらいで海の高さを知る。

2013-04-28 | 横浜ラブ


みなとみらい21地区の北側に広かる臨港パークは、1989年の横浜博覧会’YES89'をきっかけに整備が始まりました。
横浜インタ-コンチネンタルホテルの北(海側)に広がっています。
ここは海抜約3.5m。満潮時はこのとおり。

クラゲが打ち上げられておりました。


地形はすり鉢場に陸地に向かって緩やかにせりあがっています。このため、海面ギリギリまで降りて行く事も可能。
同じ海浜公園である山下公園と造作では、この点が違います。
海を身近に感じるために、当時、わざわざこういう設計にした、とききました。

臨港パークのシンボル ぷかり桟橋

日本初の浮体式ターミナル。海上に浮いています。

2年前の震災時、相当海面があがり、近くの国際会議場も被害を受けました。

横浜は港町ですが、地形には山が迫っているため急勾配が多く、市中に暮らしていると付近の建物や斜面で視界が遮られます。そのため、海の近くに暮らしている事をつい忘れそうになることもあります。
また、大型船舶が着岸するふ頭からだと海を見下ろす形になってしまいますが、この公園にくると水平線が目線の高さに見えるので、海は広くて大きいと実感することができるのです。
同時に、人間はちっちゃいなーと、自然に対して謙虚な気持ちにもなるのです。


晴れた日には、インタ-コンチネンタルホテルの壁面に海が反射してきれいです。

港は都市の表玄関。

2013-04-27 | 横浜ラブ
今朝、大桟橋に停泊中だったサン・プリンセス


タレントのタモリさん曰く、
港は都市の表玄関。空港は裏玄関、なんだそうです。

長い航海のあと、陸地が見える。その風景は船上の旅人からみればまさに目的地の玄関にたどり着いた、という感覚。だから、
港町は競って港とその環境を整備しました。

港町にきたら、海ではなく陸に向かってシャッターを切るべし。
その街の表の顔。公の顔、おもてなしの顔がみえます。

船から見えるおもてなしのみなとみらい。


桜に替わって、ツツジも見頃。

微かに甘い香りです。

セブンイレブン限定

2013-04-26 | 日常茶話
アボガドって女子が好きな食材だよね。
ジャガリコのアボガドチーズ味。

セブンイレブン限定だそうです。

裏のキリンがすきなのよ。

なぜキリンかという疑問のある人は、こちらのカルビーのお客様相談室へ。

実は、さつまりこもスキだったりします。

2013.4.27~28 まもなく開催、野毛大道芸2013

2013-04-23 | 横浜ラブ
野毛大通りの脇、仲道入り口のマンホールカバー。

20世紀少年、ではありません。大道芸のピエロです。
作者は、アーティストのRocco(ロコ・サトシ)さん。

野毛は大道芸の町としても定着しています。

町の絵タイルにも、ピエロのモチーフが。

野毛大道芸の始まりは戦後まもなくだそうですが、組織的に動き出したのは1986年から。

桜木町発着だった東急東横線がみなとみらい線に乗り入れのため、桜木町駅を廃止。
路線は大きく迂回し、乗降客が激減。地元の野毛商店街は大打撃を受けました。
収益も大きく落ち込み、一時はシャッター商店街に…。

この時、商店街存続をかけて様々なアイデアが地元地元住民から出され、そのひとつが大道芸復活招致だったのでした。

手探りで始まった試みは、年々大きくなり、一時はみなとみらい伊勢佐木町地区まで広がりました。
その後、原点に還ろうということで、野毛大道芸として再編成。
今日では、一足先に開催される横浜大道芸とともに毎年春と秋、賑やかに開催されています。

この通リ一帯が、当日はパフォーマンスステージに変わります。


こんな感じ。(2009年秋撮影)



野毛大道芸の公式ホームページはこちら。 http://www.noge-net.com/daidogei.htm

横浜スカーフって、知ってますか?

2013-04-22 | 横浜ラブ


かつて日本の主力輸出品のひとつは、シルク(絹)でした。
その最大の出荷地が横浜港。

その中で生まれたのが横浜スカーフ
主に、外国人観光客のお土産、海外輸出品として独自のデザインと染色技術を確立していきました。地味ですが、世界に通じるジャパンブランドのひとつです。


超コアな地元情報で恐縮ですが、
横浜駅西口のダイヤモンド地下街とベイシェラトンホテルの地下エントランスの間の通路には、そんな横浜スカーフが常設展示されています。


大型連休中、もし、横浜にお越しの折には、ヨドバシカメラに向かったりする折りにも、ちょっと覗いてみてください。
(あ、中央通路を挟んで反対側なので、遠回りになるけど。)

エリアマップのDとクリックしてね。
南モールを直進、南4と描かれている階段向こう側、シェラトンホテルに向かう通路の壁にずらっと展示されてます。


世界の…じゃない、セッケンの木から、こんにちは!

2013-04-21 | 旅行、おでかけ
春日大社の参道のムクロジ…?!



奈良の興福寺から春日大社に向かう途中、一の鳥居を過ぎると春日参道に入ります。
その左手、奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターの手前で、地元のおじさんに呼び止められました。
「竹が生えてるんだよ」

???

「ホラ、その木の中から竹が生えてるだろ、な」

いわれるままによーく見ると、




この木はムクロジといって、種は羽根つき羽の錘(おもり)になります。
その真ん中にできたウロを地中と間違えて、後ろのフェンスの向こうにある竹が根を伸ばし続けた結果、
うまい具合に空洞から顔を出したということらしいです。

ムクロジの別名はセッケンの木。実の果肉にセッケンの成分であるサポニンが多く含まれており、
これを泡立ててシャンプーや、神社仏閣のお堂や仏像のすす落としに使っていた、と文献にありました。
このムクロジの樹齢も100年以上はありそうです。

どっちもすごい生命力だ。

*あとでよく調べたら、このムクロジ、奈良公園春日大社の名木でした。
高さ15.5m、幹の周り4.58m
おじさんは地元のガイドボランティアさん。

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おまけ

奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターの建物も歴史を感じる建築でした。