横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

護摩祈祷

2023-01-11 | 日常茶話

暮れの締めくくりは母の3回忌と護摩祈祷でした。


檀徒さんたちがそれぞれに新しい年への抱負や希望を書いた拍子木を
読経の中で焚き、
その炎で新しいお札を清めて念をこめていただきます。
これは主に密教系の寺院で踏襲されている行事です。
ご本尊の法名を唱えながらの唱和と読経が続く中で所作が進みました。


途中休憩が入って約2時間半の長丁場。
この護摩供養の公開を始めたのは現副住職です。
ところがコロナ禍で、本堂で集まることが規制され
ご祈祷はすべてお寺任せ。
私たちは当日門前で新しいお札を受け取るだけ、
というのが「あたりまえ」になってしまっていました。
檀徒のためとはいえ、赤の他人のために祈るということは
強い信念と膨大なエネルギーが必要です。

ちょっと私見;
この頃一部の偏った宗教?が問題になっています。
全ての宗教や信仰が悪いものという偏見が生まれているのは悲しいことです。
確かに価値観は時代と共に変わっていきますが
そこに特定の相手だけではなく不特定の相手を想う心があるかないかが
信仰と洗脳の境目ではないかと感じています。
(神様は必要以上のお金を要求しませんし、教(宗)祖はあくまで伝道師であって、自ら世界の頂点に立とうなどど考えていないと思います)
私見終わり:

で、
「あたりまえ」の反対語は「ありがたし」

あらためて、ありがとうございます。

*写真は読経終了後に撮影しました*

大人買い

2023-01-06 | 横浜ラブ
去年、仕事が終わったら読もうと買っておいたの。
友人がこの作品に出てくる人物が着ているドレスとよく似たドレスを着ていたの。
初めてのスキーは北海道でマイナス20度を一瞬経験したけど
寒いを通り越して痛かったの。
母と行った北海道は初夏だったけど
北方領土が水平線の向こうによく見えたの。
網走刑務所にも行って、
北海道の幹線道路の多くは囚人たちによって作られたことを知ったの。
昔、父は樺太に家族旅行したんだけど道中、
祖父(父の父)と大げんかになって
一人で夜行列車で帰ってきたしまったらしいの。
小学生の時コタンの口笛という小説と
国語の教科書に載っていたアイヌ語と日本語の辞書の話を読んだのが
私のアイヌ文化とのファーストコンタクトだったの。
そんなこんなでいろいろ共感するところが多かったゴールデンカムイ。
で31巻一気読みして、
またゆっくりと読み返しているところなの。