横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

富士山いただきます。

2013-09-29 | 日常茶話
妹と母が富士山まで行ってきました。


お土産は富士山めろんぱん
富士山の5合目で毎日焼いているんですって。

新鮮な富士山の空気がたっぷり。
かかっているココアパウダーは火山岩を表現しているそうです。

サクサク、しっとり、優しいお味。ごちそうさまでした。
現地で食べたらもっとおいしいね、きっと。

こちらは秋の富士山。


気温が下がってきて空気が澄んできたせいか、輪郭がはっきり見えるようになってきましたよ。


深海調査研究船かいれい

2013-09-28 | 日常茶話
早朝の新港ふ頭。
海上保安庁の巡視船に混じって珍しい船が。

「かいれい」です。
深海調査の際にベースキャンプとなる、いわば、海に浮かぶ研究所です。
地震調査にも欠かせません。


この中に最先端の設備が搭載されています。


今日のイベントのため
に寄港中。

申し込みしてなかったの。残念!
また機会があったら、内部見学したいなあ。


みたらし、辛いかしょっぱいか。

2013-09-26 | 日常茶話


お醤油味のアイスクリーム。

お餅が入ってるよ。

へへへ…
けっこうはまる、かも。


センタン製菓のウェブサイトはこちら:http://www.hayashikazuji.co.jp/sentan/
なんか、楽しい♪

とつぜんですが、お団子。
アンコと醤油どっちが好き?
私は醤油、みたらし

子どもの頃、遊びに行ったおうちで
「せっちゃん、お団子あるけど甘いのと辛いのどっちが好き?」ときかれ
「辛い」を文字通り「辛い」ととらえ、何でそんなものあるんだろう?と思った私はちょっと躊躇して
「甘いの」と言いました。だって「辛い」お団子なんて食べられないと思ったの。
その結果、出て来たのは、大好きな醤油ではなく、甘い方のアンコ
そりゃそうだ。
で、他の大人がこう言った。
「あら、辛い方が残ったたのね。そっちいただくわ」
そういってお皿に取り分けたのは、醤油のみたらし団子。

……………!!

アンコが嫌いなわけじゃないけど
あの時のショックは未だ忘れられない……。

ちなみに私の家では
アンコは「甘いの」醤油は「しょっぱいの」といってました。


福島点描

2013-09-25 | 旅行、おでかけ
東北の玄関.福島。

美術館からの帰り道。


公園




空地


工事中の立て札



新しい施設



駅連絡通路のディスプレー





あの大きな震災から、まだ2年。
福島へは東北新幹線に乗れば僅か2時間余で到着します。
そこで起きてる事は、対岸の火事じゃないんだよ。


キャンペーン。

2年後…

少しずつでも良い方向に向かって行って欲しい、と願っています。


福島の果物は、うまいよ=!




福島県立美術館常設展にて

2013-09-24 | 旅行、おでかけ


信夫山の麓に建つ、県立美術館です。


直射日光が展示物に当たらないように採光に工夫があります。
特徴的な吹き抜けの天井。


1階は若冲の特別展示、常設展示は2階です
展示会場は大きくわけて4室。

1室と2室は地元の作家。日本の作家。
1室はテーマ展示.私が行った時は『動物』でした。
2室には、地元出身の版画家、齊藤清さんと、彫刻家、佐藤朝山さんをメインに。錚々たる明治以降の日本の油絵画彫刻作品が並びます。

版画家の齊藤清さんが、福島県会津の出身だという事も初めて知りました。
今回の若冲展を福島に招致するについて、かつて故齊藤清さんとプライス夫妻の交流があったことも大きな一つの牽引力だったそうです。

名前は知らなくても、この猫の版画は見た事ある人多いでしょ。

3室4室が美術館所蔵の世界の作家。
ルノワールやモネの小品、レジェ、シャガールetc.

正直ここで、アンドリュー・ワイエスベン・シャーンに会えるとは想像していませんでした。

ベン・シャーンに関しては、2012年に日本で開催した回顧展の巡回予定美術館のうち、アメリカから貸し出される予定の70点について福島だけは貸し出しを断られた、という経緯があったのです。(恥ずかしながら、この件についてはつい先日知りました。)

4室にはマックス・エルンストの版画集<博物誌>から、一連のリトグラフがずらり。
4室は細長い廊下のような形状です。入館者はちょうど渡り廊下を通るような感覚で壁面の作品を眺めるようになります。
心理的に、ここは駆け抜けたいという衝動に駆られるのでしょう。ちょうど課外授業にきていた小学生のグループに遭遇。
元気一杯の彼らは、ここを歓声を上げて走り抜けようとしていました。
後ろから楽しげな足音が近づいてきます。しかし、それは、一枚の小さな作品の前でピタリと停まりました。

その作品のタイトルは『地震』
半円形を組み合わせ、波動を描いた小さな作品ですが眺めていると、振動がどんどん外に広がって行く感覚があります。

「地震だって」「地震だ」「地震…」。
そしてひと呼吸おき、黙って静かに立ち去って行きました。

後から来たグループも同様に。

福島の現実の一片を、ここでもかいま見た気がしました。



福島県立美術館常設展については、こちら:http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/jousetsu.html

若冲を見に福島へ。

2013-09-22 | 旅行、おでかけ


そうだ!福島に行こう!
だって、明日(9月23日)までなんだもん!


早朝横浜を出発。2時間半後には福島に。
おそるべし、JR.おそるべし、東北新幹線。


さすが、人気の美術展です。初めての場所でもこれなら迷いません。




伊藤若冲をメインに江戸絵画最大のコレクションといわれるプライスコレクション。
「かれら」が、はるばるボストンから海を渡って東北を半年かけて巡回中。関東からいちばん近い福島は、最後の開催地です。
おそらくこれだけの江戸絵画の個人コレクションが一堂に会する機会はプライス夫妻が居を構えるアメリカ合衆国以外ではもうないかもしれない、といわれています。
東北の復興の牽引力になれば、という夫妻を始めとする有志の熱い思いが、半年に渡る海外遠征、東北三県の美術館を巡る一大展覧会となったのでした。
詳細はこちらで。

信夫山の麓に建つ県立美術館。
元は、福島大学があったところなのだそうです。

開場時間前にすでに人の列。

そして、閉館時間も19時までに延長。


今回の展覧会で特筆すべき事があるとすれば、子どもにもわかるカテゴリで展示のレイアウトをしていること。ではないでしょうか。
また大人向けの公演会だけでなく、子どもたちが実際に江戸絵画の世界を体感できるワークショップも充実していた、と聞きました。


展示会場は広く、展示総数も相当な量になるにも関わらず、夢中で観覧することができたのは絵の持つエネルギーだけでなく、この展示レイアウトの巧みさ、解説のわかり易さ以外の何物でもありません。気がつけば3時間経ってました。
就学前のお子さん連れも多く見かけました。途中ぐずっている子どもも、あるコーナーの見事な四季草木昆虫掛け軸の前では歓声を上げて、描かれたキリギリスに手を伸ばそうとするのです。絵の持つ生命力のみごとさ、それを生かして展示する事のすばらしさを目の当たりにしました。

これがポスター。伊藤若冲の虎

この対の屏風レプリカ。長沢蘆雪の白と黒の屏風図(等身大)。


この券(大人800円)で、特別展だけでなく常設展まで見ることができます。すばらしい!

特別展は明日まで。
今からでも遅くない!!気になる方は、ぜひ!!

東北新幹線福島駅下車、
タクシーで5分。
バスで8分。


秋の夜長は焼き林檎

2013-09-21 | 日常茶話
ベイクドアップル
丸ごと焼き林檎です。

久しぶり作ってみました。

使う林檎は何でも良いというわけではなくて、できれば紅玉系の甘酸っぱいものがおすすめです。
今日使ったのは「さんさつがる」

林檎を洗って芯の部分をくりぬきます。
この時、底に穴を開けないように注意。
この穴にシナモンシュガー(シナモンパウダー1に砂糖2の割合)を詰めてから、バター小さじ1~2で蓋をするようにのせ、ナッツメッグをひと振り。

容器に入れて、ふたをして
180℃のオーブンで30~40分焼き上げます。

(焼き型がない場合はグラタン皿などに並べ、上からアルミホイルでふわっと蓋をするように包みます。蒸気抜きの穴をフォークであけてオーブンへ。)

形がちょっと崩れる寸前が、いい感じ。

そのままでもいただけますが、
お好みで、ヨーグルト(無糖)とか、ホイップクリーム(無糖)のトッピングがおいしいです。
熱いうちにとろけるスライスチーズも、いいね!
スペシャルは、なんといってもバニラアイス、うまー!!

おためしくだされ。

林檎ポットはこちら。ポーランド陶器専門店マチトキ http://www.machitoki.jp

今日は十六夜、見上げてごらん空の月

2013-09-20 | 日常茶話
昨日は満月の中秋の名月でした。

買い物帰りタバコ屋さんの店先からおじさんが出て来て、空を見上げながらひとりごと。
「十五夜はまだかな?」

この店の前の道路は緩やかにカーブしていて建物も多く、この時間帯だとこの店先からは見えないかもしれない…

と思いながらすこし歩くとバス停の先の視界がひらけて

どーーーん!


思わず引き返しちゃった、
「おじさん。十五夜出てるよー!!」

「あーアッチか。このこの時間だとまだ低いからな。もうちっとしたらちょうど二階からみえるぞ。ありがとよ。」
おじさんは自宅の二階の物干に、ススキとお団子お供えしてあるんだって。
この時期は近所のW山(実際は丘)に毎年ススキを刈りに行くのが慣らい、ところが今年まだススキが穂を垂れてない!
夏が長くて、暑かったもんね。
「まー、十三夜(10月の満月)には間にあうだろよ。」

今年の中秋の名月はまさにまん丸お月様なんだそうです。
そして例年になく、月見日和の澄んだ秋空が続いています。

きれいね。
そして、今夜の月は十六夜(いざよい)
まだ楽しみたい人は十七夜ってのもあるらしいです。

来月の満月が十三夜。
満月を愛でる習慣はアジア各地にあります。
中国のお菓子月餅は、本来は月見の頃だけ作られるもの。
日本の月見団子にあたります。
でも、
十三夜のお月見は日本だけの習慣なんだよ。
それは、日本の秋は月がきれいに見えるから。
十五夜の月と十三夜のお月様は両方見ないと片見月と言って縁起がよくないとも。
これは、遊郭からのトレンドだった模様。
贔屓の花魁に「縁起が悪うござんす。」と言われりゃ、
9月の十五夜に誘われたお客は、10月十三夜にも通うのが粋じゃありませんか。

季節感豊かな日本語は、お月様の呼び方も様々。

月見関係だけでも、こんなにたくさん。
宵待ち、十五夜、十六夜……十三夜、ちなみに最後は十日夜(11月の満月)だって。
知らなかった!!