@『オンラインカジノ、依存深刻 相談5年で11倍、闇バイト加担も 「危機感覚える」・支援団体』時事通信記事。オンラインギャンブル依存症問題・ギャンブル依存症となる要因は「家にいても手軽にできる」と言うことだが、今後ネットネイティブ層が増えることを考えるとネットで商売の多角化で娯楽商売=ギャンブル的なものも多発するのは当然だ。e-スポーツでさせ、巷では競輪競馬と同じようにオンラインサイトでのギャンブルは可能で、裏(別世界:若者の一攫千金)では盛んになってきた。
@リーマンショック前後の金融危機を回避しようとするビジネス小説。日米の銀行、投資会社を転々としながらも米国の不況を目の前に、教訓を得て、巻き添えのないように舵取りをしていく一人の男を描く。日本も米国の金融危機に巻き込まれないよう先手先手を打つ。そこに現れたのは以前務めていた重役、強制的に処分を受け退職した経緯がある、だがその逆転劇、仕返しする時がやってきた。
政府も企業も含め権力と欲得で住宅ローン負債を隠し続けていたが、やがて限度を超えると、政府は企業に引導を渡し破綻させた。儚く見せ締めとなった機関投資銀行リーマンブラザースの負債は6千億円と米国史上最大の企業破産を余儀なくされ、世界の金融界を震撼させた。本書にもある「政府の隠蔽」と「国民への施策国政」などその裏を読む事が必須であり、国に100%頼る、信頼はしないほうがいいかもしれない。
『リベンジ』高杉良
「概要」かつて在籍していた全米第二位の巨大投資銀行を相手に、若き日本人ビジネスマン西田が果敢に挑む。世界的な金融不況で破滅するのはどちらだ? 裏切りが横行し欲望が渦巻く国際金融戦争の実態と、日本人の生きざまを高杉良が生々しく描く!
ー日本の不動産バブルは1990年代を彷彿させる日米金融界危機ビジネス小説。
ー企業は返済ローンの負債を隠すため、政府とともに保身する為の工作に出る。住宅ローンの返済問題をクロージアップしたこの小説は、日米の金融界を代表する機関と機関投資家、投資銀行、都市銀行が如何に乗り越えたのかを物語る小説にもつながる。