@「日記」は書く事で自分の考えを纏める役割がある。それは「言う、思うの考えをまとめ、振り返った時にあの時の思い、感情を読ませる役割」にすることだ、と言う。「日記」の存在をただの記録だけではなくその時の思い、考えを蘇らせ、その時と共に変化した感情、考えを改めて感じさせる事かもしれない。自分の成長は自分では判らないが、日記はそんな「成長変化」を知らせてくれるのではないだろうか。
『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健
「概要」SNSで常時だれかとつながっている時代。だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。うみのなか中学校に通うタコジローは、学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローはその日から、どんどん変わっていく…
・人の世界を海の生物に入れ替えた微妙な感のする書籍だ。中・高校生学生時代の多くの疑問、悩み、思いを綴る、そしてその答えを探る書。
・「思う」と「言う」は距離が違う。思うより言う方がちょっとだけ時間がかかるだけ
・対話を深め、自分の思いを言葉にするには言葉(日記)を書くこと
・「書くことは考えることになる」「考えることは答えを出そうとする事」
・書くことは考え、それを「消す事」も「書き直すことも出来る」そして考える
・「あの時の自分」に質問する、どんな感じだったのか、スローモーションで眺めてみる
・メモをとる、「書くものだった日記」が読むものになる
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