@『日銀、利上げ見送り論強まる 直前まで情勢見極め』ロイター記事。日本の政治制作等含め「何もしないことが安定する」気運がありすぎてこの15年何もしないでいる。賃金低迷、円安で物価高騰などなど国民は低迷を強いられているが、国はこの円安で大きな収益を上げている(大手輸出企業中心)。日銀が何も動かないのはその為でもあり、企業献金、寄付金も大手からが多いもの頷ける。
@『ジム・ロジャーズ「日本経済は歴史的に見て異常」 人口減少と負債増加が同時に起きているのはヤバい』東洋経済社記事。ロジャーズ氏の発言に
「災害後など特別な状況に、短期的に低金利政策を実施し、良い結果をもたらすことはある。しかし、長期的(35年間)な低金利政策が繁栄と成功につながった例を、私は知らない」そして「長期的なゼロ金利政策は、特に人口減少(15年間)と負債増加という悪影響を及ぼす」また「日本は巨額の財政赤字を抱え、この赤字を、誰が返すのは現役世代の労働者だ。つまり人口減少、特にお金を生み出す生産年齢が減っていることに加え、負債は増え続けることは、今後日本が致命的となる。」
日本の政治の特徴は「先延ばし」「先送り」と次世代に多くの負債を負わせ、元政治家、自分たちの利得、欲得を利権としてやりたい放題(無尽蔵的な国債発行、主の目的を失った限度枠のない予備費)をしていることだ。
やがて、いつか国債・株の暴落から国民の預金引き出し騒動が銀行破産に繋がり、物価の急騰等で暴走連動が起こり今の政治家は逃げ腰になる・・・