@「質問力」は口語のテクニックであり、ここにある質問する側に、人間関係に有利に働く。その結果、人を動かし、尊敬される上司になれる。意見に対して肯定し、一緒に考える質問に変え、導いてあげる、ことだ。ここにある「ものを与えず、ものを自分で得る方法を与える」相手がポジティブに思考し、行動できるように道筋を与える(質問)がいい部下の育て方となる。
命令ではなく「なぜ」、「仮説」を立てて考える、「選択肢」で行動に移させるの質問に変える会話
『「いい質問」が人を動かす』谷原誠
「概要」質問」には人を動かす「力」がある!
ー「大切なことは質問をやめない事」アイシュタインの言葉
質問し、その答えを求めることで文明を発展させ快適な生活を実現化させた
ー人を動かすには、命令してはいけません。質問することで、人をその気にさせる事で成長する
ー質問とは5W1Hであり、常に「なぜ」が来る
質問は簡単に答えられるものから入り、ニーズを引き出して行く
得られる情報から「仮説」をたて更に質問する
「選択肢」を与えた質問にする
「希少価値」時間、数など決断に後悔させない、先延ばしさせない質問にする
同調作用(みんなやっている)を探る質問にする
ーダメな質問のパターン
否定的な質問は相手に否定的な考えを引き出すことになる(ポジティブな質問に変える)
答えを求めない質問は返事がない(注意するような質問は返事ができない)
即座に答えを否定しない、相手の答えを遮らない(相手の答えを聞く)
ー好かれるための質問の法則
相手の答えに賛同(類似性)を持たせ、褒める
相手がポジティブになれるような状態を保つ(盛り上がりの話題、ポイント見つける)
相槌・うなづき、相手の言ったことを繰り返し確認する
相手の理性と感情を理解する(質問のシナリオ作り導く)
命令から同調・賛同口調で互いに向き合う(押し付け図、動きたくなる質問にする)
ー人を育てる質問
「食べ物を与えず、食べ物を得る方法を与える」思考的質問に変える
子育て:意見を肯定し、どうしたらいい結果が出るか考える。相手に答えを導かせる
社員:社員の行動を正当化し、他の行動を提案する質問に、行動変化が起きた後賞賛する
「できる」ポジティブな質問にする
ー議論を制する質問
相手の価値観を変える(揺さぶる)反論せず価値観の一部でも覆す
「そもそも」「ところで」「だとするならば」流儀論術 大前提となる価値観を見る
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