@国を守り、臣下達を統制できない皇帝の周りには反逆を起こす輩が続出する。今日の敵は明日は味方になり、また敵になる、その繰り返しで国は大混乱。皇帝になる野望で周りの家族をも裏切る、現代は「自己主義」と言う言葉で思い通りに事を運ぼうとする輩が増えている。時代が変わっても人間の「野望・貪欲さ」は失くなることはない。ただ人生を楽しくするには「欲望」が無くてはならない、すなわち何事も「ほどほど」に留めておくことが極意と言えるのではないだろうか。
『上陽賦~運命の王妃』
動乱の時代皇帝の妹と丞相の間に生まれた上陽賦(姫・阿嫵)が有望な蕭綦将軍との結婚を強いられるが、王朝の権力闘争に巻き込まれ味方が味方の軍隊に殲滅させられる。だが蕭綦将軍は生き残りその反撃に出る。王権を奪おうとしていたのは影の人物で仲間を道連れに権力を狙っていた。
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