ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

日本国民の善し悪しを解説『平和ボケ』

2024-03-18 07:41:35 |  社会の歪みと偏見
@『国が衰退しているのは明らか─それでも日本人の「平和ボケ」はいまも健在・進む少子高齢化、成長しないどころか後退しはじめた経済、そして頼りにならない政府──そんな危機迫る状況にもかかわらず、なぜか日本国民は落ち着いている』クーリエジャパン記事。
「政治が硬直しているように思われるのは、事実上権力を握っているのが一党であり、どれほどスキャンダルまみれになろうと、不支持率が高まろうと、その状況に変わりがない」、「しょうがない」というのが、国民の口癖、
住宅事情は東京でさえも概して手頃だし、国民皆保険制度もある。犯罪件数も少ない」、「若い世代は、『自分の国を変えなくては』とは思わないのです」
日本の平和ボケ、と言うべきか「なるがままの政治を支持する」国民なのだ。




最良の人生は自分が選ぶ『Perfect Days』2023年作⭐️4.3

2024-03-17 12:51:36 | 映画から見える世の中の動き
自分人生の生きかた
人にとってパーフェクトな日々とは何だろうか、そんな思いを持たせる映画だ。映画にある毎日毎日の繰り返しの日々(清掃の仕事、聞き慣れた音楽、本を読み、見慣れた景色など)変化も無く暮らせる事だろうか。人にはそれぞれの生き方があっても良いのだ、と思う。 現代、多くの人は他人、世間の変化を期待するが、自分は中々勇気がなく変化を嫌うという世相がある。だが、本当は自分が率先して変化したいが、できないのが現実という事だろうか。また、こんな喩え「出る杭は打たれる」の如く世間の目は良い事良くない事をどこで判断しているのか不思議だ。人生半ば過ぎると変化を好まなくなるのは変化にめんどくなる性かもしれない。
『Perfect Days』
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。


「エフォートレス」で健康維持『フランス人だけが知っている我慢しない生き方』

2024-03-17 07:37:21 | 人生を「生かす」には
日本在住フランス生まれの若いモデル兼プロデューサーの思う人生の生き方。何事もストレスを溜めない方法(エフォートレス:不要な我慢と無理をしない事)が何より健康である、と言う。人間幾つになっても他人との比較などしないで自分自身を知り、自分なりの生活ルーティーンを作り、自分に合った生きがいを求めるがベストだ。何事も「過ぎない事」(手をかけすぎない・やりすぎない・無理しない・ガンバリすぎない・完璧を目指さない)
著書のサイト:https://www.instagram.com/klara_blanc/
『フランス人だけが知っている我慢しない生き方』クララ・ブラン
「概要」フランス人は我慢も無理もしない。パリジェンヌの毎日心地よく暮らすヒント彼女の生き方はとにかく「エフォートレス」。エフォートレスとは「不要な我慢と無理をしないこと」を意味します まず、完璧であろうとしない。
・言いたいことこそ本人に直接言う
・好きな人の好みの服装より「自分らしい」ファッションを楽しむ
・食事は80/20の割合で好きなものを食べる
・朝のルーティンの最後には、大好きなカフェを1杯飲む
・朝はロケットのように起きる!
「エフォートレス=不要な我慢と無理をしない」
・フランスには我慢という言葉がない(ストレスを減らす)
・フランスは学費が無料(親への負担がない)
・心身の健康は継続(生活のルーティンを作る)
・インスピレーションは散歩(朝の散歩)
・部屋の香り(ハーブで満たす)
手をかけすぎない・やりすぎない・無理しない・ガンバリすぎない・完璧を目指さない
・「可愛い」はフランスでは使わない(ステキな・・、綺麗な・・チョイスや努力を褒める)
・光源氏とルイ14世が似ている(六条院・4つの庭=ベルサイユ宮殿・庭園)
・日本の言葉の良さ「気配り」
・高いプライドは成長の邪魔
・トラブルに備えて「プランB」を用意する(いざという時の対応)
・モデル:腰を高く、歩幅は広く、できるだけ座らず、全身でパッションを表現する
・プレゼンター:声は少し落として、話すスピードはいつもの半分でゆっくりと、「だと思います」「考えております」は徹底的に避けて言い切る、強く、分かりやすく
・自分の価値に合わない仕事はしない(やらない仕事もあるという選択)


正しい日本語の使い方『大人の教養ことば』

2024-03-16 17:58:32 | 人生を「生かす」には
自分の使っていた日本語が実は間違った使い方をしていた事が恥ずかしい。例として下記の言葉( )内は間違った使い方
役不足:役目が不相応に軽そう(私にはまだ役不足で頑張りたい、とは言わない)
割愛:愛着の気持ちを断ち切ること(テキストがずれているので容赦なく割愛するは言わない)
濡れ手で粟:労少なく得るところが多いこと(濡れ手に泡とは言わない)
寝覚が悪い:眠りから覚めて気分が悪い(目覚めが悪いとは言わない)
血と汗の結晶:苦労を重ねて得た成果(血と涙の結晶とは言わない)
汚名を雪ぐ:恨みを晴らす(汚名をはらすとは言わない)
新規蒔き直し:新しくやり直す(新規巻き返しとは言わない)
など、思わず正しいと思っていたことが間違っていたと知ることは大切だ。世間で慣習的に流されたまま使っていることでは誤解も生じる。
『大人の教養ことば』齋藤孝
「概要」言葉とは時代によって移り変わるものですが、社会人なら常識として、一般的な日本語の意味合いをおさえておきたいもの。本書では、間違えて使っている人が多い言葉から、使うと一目置かれるような素敵な言葉まで、大人として身につけたい95個の日本語を紹介します。
:後の( )括弧内は間違い・誤解
ー意味を勘違いしている語彙
・確信犯:政治的、思想的な犯罪に利用(炎上するような投稿ばかりの人はおそらく確信犯だ)
・姑息:その場しのぎの息をつく事(彼は買ったがそのやり口は姑息なものだった)
・敷居が高い:相手に不義理や面目がないこと(高級店だと自分には敷居が高い)
・役不足:役目が不相応に軽そう(私にはまだ役不足で頑張りたい)
・辛党:酒好き(タイやインドの辛い料理を指すものではない)
・強か(したたか):しっかりいる様
・俄然:にわかに・出し抜けな様
・ステレオタイプ:型にハマっていで新鮮味がないこと
・須く(すべからく):当然、本来ならば
・気が置けない:気楽で遠慮する必要がない
・割愛:愛着の気持ちを断ち切ること(テキストがずれているので容赦なく割愛する)
・小春日和:冬の初めの穏やかなこと(春ではない)
・琴線に触れる:感動、共鳴する(何気ない一言が琴線に触れ起こり出した)
・忸怩(じくじ):恥ずかしい様(犠牲になった人を見るにつけ忸怩たる思いだ)
ー本来の意味を知らない日本語
・初老:現代では60代を指す
・足を掬われる:思いがけない手段で失敗させられる(足元を掬われるとは違う)
・的を射る:うまく目標に当てる(的を得るとは違う)
・風の便り:どこからともなく伝割ってくる消息・噂など(風の噂とは言わない)
・極めつき:確かなものとして定評がある(極めつけとは言わない)
・肴:酒のつまみ(酒の肴とは言わない・肴だけで酒となる)
・濡れ手で粟:労少なく得るところが多いこと(濡れ手に泡とは言わない)
・寝覚が悪い:眠りから覚めて気分が悪い(目覚めが悪いとは言わない)
・間髪を容れず:即座に(間髪入れずとは言わない)
・血と汗の結晶:苦労を重ねて得た成果(血と涙の結晶とは言わない)
・延々と:途切れる事なく(永遠ととは言わない)
・汚名を雪ぐ:恨みを晴らす(汚名をはらすとは言わない)
・目端が利く:目先が利く(目鼻が利くとは言わない)
・舌先三寸:口先だけで巧みにあしらう(口先三寸とは言わない)
・新規蒔き直し:新しくやり直す(新規巻き返しとは言わない)
・取りつく島もない:取りすがるところが無い(取りつく暇も無いとは言わない)
・押しも押されもせぬ:他人に左右されない(押しも押されぬとは言わない)


子供のお金の知恵と教育(早くから家庭で教える)

2024-03-16 12:09:35 | 世界の常識(平均値など)
『子どもにどう教えればいい?家庭で行う金融教育の基本』
キャッシュレス決済やネットショッピングの浸透、成年年齢の引き下げなど、お金をめぐる環境にさまざまな変化が起きている今、これまで以上に子どもへの金融教育が求められる時代となりました。家庭でどのように金融教育を進めるとよいのか日本の教育は真の生活の知恵を教える科目がないのが残念だ。 諸外国では金利、銀行、税金など金にまつわる教育の一貫もあるのに・・・




子育てと家族の絆『『ふところ「1リットルの涙」母子物語』

2024-03-16 08:10:39 | 人生を「生かす」には
保健師である母親の子供に対する教育、躾、心の対応など母子教訓書だ。長女を難病で亡くし家族の絆がより強固となるがその空席は誰も埋めれない。だが、家族皆んなが協力し合って前向きに家族の絆をより深めた母親は強く逞しく、凄い。文中にある印象深い言葉は「人は家庭の中で人間になる」「愛情は受け取る人が感じなければ愛情ではない」など親は叱る前に子供の話を聞きき、子供の心に寄り添う姿勢が先ず持って大切だということ。
『ふところ「1リットルの涙」母子物語』木藤潮香
1男3女の家庭での出来事 子どもへの教育、躾、対応など子育て親への母子教訓書
    長女の突然の難病で家族の絆が変化、兄弟姉妹の変化、生きる為の愛と勇気
    長女の永遠の別れた悲しみを、 家族が前向きな生き方を・・・
「育つ芽」を家庭で育てる(言葉と行動)
    叱る前に話を聞く(気持ちを考えて相談すると言う態度が必要)
    子供が自立できるようなアドバイス・道筋を立てる(親の一方的な希望ではなく)
    子供の得意なことを発見し誉める(学校選択は将来の仕事を夢見ることから)
    頑張ればできることを後押しする(親の気持ち、希望を押し付けない)
    子供の赤信号的な行動に気付き話し合うこと(自分で考えさせる機会を与える)
「人生は選択と決断で築いていく」
    気付き、迷い、選択、好奇心などを親も見る、観察する(子供の心に寄り添う)
    相槌をうち考えさせる会話(子供の我慢に耳を傾ける)
    話し合う、語り合う、思い合う 親子双方の理解を深める
    「愛情は受け取る人が感じなければ愛情ではない」
    「人は家庭の中で人間になる」
    子供に親の稼ぐお金の価値を知らせる(食べ物、塾、小遣いなど・親のお金の使い方)
「親というのは子供の上に立ってはいけないのです。根っこの部分位いるんです。親になったらいいところは真似しなさい」


裏金の処罰は「連帯責任」で全員に処罰が当たり前

2024-03-15 16:50:39 |  社会の歪みと偏見
『参院政倫審 また「知らぬ」連呼なのか』『政倫審幕引き間近で与党に安堵と不満 真相解明程遠く…「しょせんは政治ショー」』産経新聞記事。幹部が知らないというのは一般企業ではあり得ない、結論は一人の責任者を炙り出すのではなく「連帯責任」として幹部全員に処罰するのが民主的で民間レベルでも納得できる これで罪・処罰が一切なければ誰でも「知らない」と言えば罪にならないことになる。(法律・規制など知らなくても「知らない」とは国民は言えない)


再度トランプ政権になるとどうなる?

2024-03-15 12:37:03 | 世界の不思議・出来事
『アジェンダ47にはトランプ氏の米国第一の保護主義という基本路線』三井住友DSアセットマネジメントリポート
米国トランプ返り咲きの先、世界は、日本はどう対処すべきか。中でも気になる日本の首相にはできないポイントは『行政改革として、大統領が予算執行を停止できる「没収権」を復活させ、連邦政府の無駄な支出を削減し、米国民に減税で還元する方針を明示』
保護主義で恐ろしいのは「更なる日本の防衛負担と武器購入」ではないかと思う。さらに為替など円高、米国金利高となる可能性も高い


数値で測れないものはない『ラムズ・フェルドの人生訓』

2024-03-15 07:40:48 | 世界の動きから見えるもの
@海軍から政治へ転身、ニクソン大統領、フォード大統領、レーガン大統領の補佐官など歴任し、第21代国務長官となる。その間に得た「人生の教訓集」である。特に気になった教訓は、
・頂上から学ぶ気持ちを持って底辺から始めろ(下積みの重要性)
・愚かであることや愚かさに鈍感であることは必ず露呈する(何事も下準備をする)
・惰性で前に進めるなら、それは下りだ(目標に優先順位を決める)
・指標を立て測ると進む(数値で測る・測れないものは管理できない)
・臨機応変に対処できる事態を想定しておく(計画は不測の事態をいつでも招く危険性がある)
・直感を信じろ 成否は完遂力に左右される(完璧は存在しない・難しい時に本性が出る)
・間違った前提で質問されたら放置しない(正確・適切だと思う前提で言い換える)
・記者相手に「オフレコ」はあり得ない(記者が事実を求めていると考えない)
・変化を嫌う人は蚊帳の外をもっと嫌う(変化を嫌う官僚キャリヤー)
・政府の仕事ができない政府に事業はできない(政府の歳出の無駄)
最後の一行はまさに現代の日本の政治家・内閣そのものだ。
『ラムズ・フェルドの人生訓』ドナルド・ラムズフェルド
「概要」『ラムズフェルドの人生訓』(原題:RUMSFELD’S RULES)。1974年にフォード大統領がホワイトハウスのスタッフに配布を命じたことから、この格言集は知られるようになった。本書は、ドナルド・ラムズフェルドが80年以上にわたる人生の中で、自身のキャリアの過程から生まれた法則や自戒を込めた教訓に、ほかの人々の知恵や人生訓から得た新しい法則を加えながら、数百もの格言を一冊の書籍にまとめたものである。人生訓のみならず、法則にまつわるストーリーや、フセイン、プーチンといった人物との印象的な逸話も記している。政治家や実業家を目指す人から、教師、学生、ビジネスリーダーに至るまで、キャリアのあらゆる段階、あらゆる立場の人々に、実用的かつ実践的に役立つ1冊である。
「下積みから始める」
・メモする(書き留めて後から調べる)
・規則は破られるためにある(難しい判断とは切り捨てる力)
・頂上から学ぶ気持ちを持って底辺から始めろ(下積みの重要性)
・努力はツキを呼ぶ・主に学ぶ(優秀な人と一緒に働く)
・ミスったら報告、急いで修正しろ(沈黙は後からバレる)
・上司への選択肢を狭めない(提案の基本)
・忠言と不忠は別物(優れたリーダーはイエスマンを嫌う)
・疑問に思うなら辞めておけ、その疑問がいつまでも晴れなかったら正しい事をしろ
「会議」
・聞き手上手は判断上手(異見ある者を外さない・延べる機会を与える・視点の異なる意見)
・仕事は立ってすると話が長くならない
・愚かであることや愚かさに鈍感であることは必ず露呈する(下準備などを必ずする)
「人材の登用」
・周りに誰を集めるかで組織の成否が決まる(痛みを避けるな・首にできない人を雇うな)
・履歴書からは他と違う点、素晴らしい点を探す(業界用語や略語は使わない)
「戦略的に考える」
・惰性で前に進めるなら、それは下りだ(目標に優先順位を決める・時間の無駄)
・目標させ正しく決めればあとの戦略は部下に任せる(目標設定を明確・なぜを問う)
・見えるものに目を瞑るな(選択肢を掲げ問題軽視することなく2段階までの想定する)
・指標を立て測ると進む(数値で測る・測れないものは管理できない)
「不測の事態に備える」
・臨機応変に対処できる事態を想定しておく(計画は不測の事態をいつでも招く危険性がある)
・知るを知るとなし、知らざるを知らずとなすこれ知るなり(孫子:情報不足)
・知る者は言わず、言う者は知らず(老子:知らないと言える勇気)
・事実は情報とは言わない(不確実なことの扱いでしっぺ返しを喰う)
・証拠がないのは、それがないことの証拠にはならないし、あることの証拠にもならない
「知らないと知らないこと」
・必然は現実にならない 起きるのはか習う予想外のことだ
・見たものには対応できる 見えないものにはやられる
・窮地には陽動(驚きをうまく演出)
「危機に対処する」
・直感を信じろ 成否は完遂力に左右される(完璧は存在しない・難しい時に本性が出る)
・第一報は間違っていることが多い(80%vs20%・準備よければ対応よし)
「取材対応」
・何よりもまず真実を語れ 伝えたいことが伝わる
・相手の反応は、こちらの鏡である
・間違った前提で質問されたら放置しない(正確・適切だと思う前提で言い換える)
・正しく報じてもらうために取材は録音する(誤解と誤りをなくす)
・記者相手に「オフレコ」はあり得ない(記者が事実を求めていると考えない)
「レスリングの教訓」
・やるからには一流になれ(簡単にできないことは努力でなんとかする)
・相手の身になって考えるべし(相手との交渉術)
・沈黙が訪れた時焦らない(じっと相手の出方を待つこと)
「官僚主義と戦う」
・世間の流れに即したコンセンサスほど厄介なものはない(変化を嫌う官僚主義者)
・求心力が欲しければ摩擦を恐れるな(無駄、煩雑などを正すと猛反発となる)
・変化を嫌う人は蚊帳の外をもっと嫌う(官僚キャリヤー)
・リーダーの役割は説得である命令ではなくコンセンサス(分権化し減量)
・失敗することなしに発見はあり得ない(思考も失敗も受け入れる組織)
「リーダーシップ世界一の組織から学べること」
・戦争というものは、どういう始まり方をしても最後は泥沼になる 戦い抜くしかない
・あっと驚く方策もなければ楽な近道もない(フェイーどバックしてくれることを待つな)
・事態を動かす人、事態の推移を見ている人、何が起きたのか首を傾げる人
・弱みを見せれば相手に強く出られてしまう(駆け引き上手)
「大統領執務室裏話」
・政治家も人間である(重大な間違いを犯す世界)
・人生の大半は友との関わり合いである(仕事バカになるな・重要なのは職務だ)
・ざっくばらんに意見が言えないなら任官を受けてはならない(率直にものを言う大臣)
・言葉と時間ほどリーダーにとって価値あるものはない
「資本主義について」
・実業会が雇用を増やし、増産し、輸出し、儲ける、それは政府ではない(資本主義の基本)
・自分で稼いだお金に比べると他人が稼いだお金は気軽に使いがち(国家経済・政府調達)
・政府の仕事ができない政府に事業はできない(政府の歳出の無駄)
「意志という楽天的正確」
・人生に必要なのは、知性という悲観的性格と意志という楽天的正確である


人生を変える最も重要なことは「出会い」『アップグレイド』2024年作⭐️3.9

2024-03-14 12:53:49 | 映画から見える世の中の動き
@人生を変えるような人の出会いというものは偶然と仕組まれたものなのだ、とよく思う。映画では誤解が不幸を呼びどん底を招くが、最後に謙虚で正直さが超ラッキーへと変わる人の出会いとは摩訶不思議な人生を築いくものだとつくづく思う。だからいつも多くの出会いを大切に謙虚で正直さを保つべきだと思う
『アップグレイド』2024年作
アートの世界を夢見る女性アナが仕事旅行でファーストクラスにアップグレードされ、ハンサムなウィルに出会うとアナを上司のクレアと間違える。その後、真っ白な嘘が表面化し首になり、どん底にはまる。だが、ウイルとの出会いがアナの運命を変えていくコメディーロマンス映画だ。


起業とは結果が全て『たった一人の熱狂』

2024-03-13 12:49:34 | 起業家への知恵
人生で違った一歩を踏み出すには思い切った勇気もいる。死ぬ気で挑戦する姿勢がなければやめた方がいい、と著者。転職、起業など思った以上のリスクを伴う覚悟「No pain, No gain」である若い時には無知だからこそ無理、無茶、無謀なことができ、許されることもあるが、ここにある45歳までがリミットだと自分も思う。私の場合は35歳で転職、日々全力投球、あっと思えば25年以上経過、国内外に4つ起業していた。経営者の孤独感、達成感、苦渋の決断、内外の苦悩、その時の判断が如何だろうと「結果が全てなのだ」と痛感する。
たった一人の熱狂
見城徹2024年2月
「概要」すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」など、出版界の革命児・見城徹による、仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉を収録。
ー「見城徹」の仕事と人生に効く51の言葉集本
「仕事に熱狂する」
学歴を気にせず、気分がワクワクする仕事で価値を創造すること
結果が出ない努力に意味はない。できるかできないかではなく、やるからやらないかの差が勝負を決する 「No Pain, No Gain」自分には何ができるか悩み抜き情熱をもって取り組む
「圧倒的結果を出す」
無知を武器にとんでもない発想を生む「無知と無理、無茶・無謀」 惰性(マンネリ・平均・膠着)ではイノベーションは生まれない 己の名を上げるために「たった一人の孤独な熱狂」 価値を決めるのは自分自身ではなく相手だ 癒着に染まれ(唯一無二の関係)仕事ができない人間の共通点は自分に甘いこと、思い込みが強いこと。GNO(ぎり、人情、恩返し)で人間関係を大切にする 自分で汗をかく 貸しは作っても借りは作るな 結果が出たらゼロに戻せ
「企業は甘くない」
経営者は孤独 全ての判断決断は自分のリスクとなって跳ね返ってくる 経営は金の出入りに目を光らせる できるだけ人材を増やさないこと 理念は後付けでも良い 起業転職は45歳までがリミット 現状維持している限り昨日と違う明日はやって来ない
「切なさを抱えて生きている」
薄っぺらな野心や野望如きで這い上がれるほど現実は甘くない 結果を出すことだけが善なのだ 金が全てだ
「トップを走りす続ける男たち」
面白い人間とは、常識やぶり・軽挙妄動・奇抜な発想力・桁外れな行動力。信用できる・懐が深い・仁義に厚い・金にきれい・謙虚
「悲しくなければ恋愛じゃない」
他者への想像力がない人がビジネスで成功するわけがない 恋愛は他者の気mこちを想像し、理解するための絶好の機会だ
「人生を豊かにする遊び・買い物・食事」
安い買い物をして後で後悔するくらいなば、本当に欲しいmこのだけを1点会した方がいい


MBA不要論の傾向:高額授業料・就職難・溢れるMBA取得者

2024-03-12 12:34:29 | 世界の動きから見えるもの
『近年、欧米のテクノロジー企業を中心に「MBA不要論」が再び台頭している』大和総研のレポート。先日読んだ本『危機の時代』ジム・ロジャーズ著でもMBA不要論者の一人だ。MBAは経営や金融の体系的フレームワークを学ぶ機会としては有意義だが、現実世界に毎年数十万人の取得者があり、富裕層である高額所得者であれば取得(学位取得まで10万ポンド(約1,900万円)以上する高額な学費できるようになっており、また米国では教授陣(授業料高騰=教授のテニュア「終身在職権」が古い考えの経営学)、それよりも歴史、哲学、数学を学ぶことを推奨している。現実的、従来の金融機関への就職は難しくなっており、高額所得者が減っているのも事実だ。