私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

とける心

2009年03月05日 18時18分46秒 | Weblog
君が僕を押し進めようとするたびに

意見の相違を目の当たりにする

わかっていない

僕のことを

僕は一人だ

僕がしっかりしないと

僕は流される

それでも僕は僕を守る

その理由って何なんだ

僕はいっそ僕を斬りすててもいいはずだ

それでもそれが怖くて踏ん切りがつかない

誰も救ってくれないなら

せめて僕だけでも

一日中祈り続けたなら

答えが出るのかい

なんで僕の祈りは通用しない?

馬鹿らしく思えてくるんだ

こんな日々が何もかも

死んで楽になりたいと思ったって

不思議なことじゃない

当然なことさ

僕は僕を守ろうとした

本当のことを言うと死ぬ気なんかないさ

でも死を求めることで癒される気がした

それが偽りでもいいと思った

だって僕の祈りは通用しないから

何の罰だ?

何の試練だ?

出口があるかさえもわからず

進む気力はどうすればいい?

明日が灰色を露呈して見える

頼むから裏切らないで

心に疼く不信感

信じてたのに

きっと心に宿るって

何で僕を裏切った?

何が足りなかった?

何の罰だ?

何の試練だ?

戦いの末に僕が見たのは断ち切られた未来だった

心が灯らない

空しく流れていく

存在意義を見失って

明日が灰色の呈を露わにして

僕は僕を守る必要性を失った

それは根っこから腐敗させられた悪夢

どんな大樹もかなわない

僕に希望の光を

神聖なる雨を

息を吸って吐くことを楽しめたならって思うよ

揺るぎなく安定した精神で

不変な日々を生きたいものだね

心さえしっかりしていれば恐れるものは何もない

その心を奪われたら

誰だって太刀打ちできないだろ?

しっかり握りしめていたいのに

なんでそれができないんだ?

生憎僕は結末を知らない