私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「黒田如水」 吉川英治

2014年11月29日 13時39分18秒 | 読書感想
吉川英治は好きな作家の一人です。

高校生のとき「宮本武蔵」を読んではまり、ほとんどの作品を読みました。

この「黒田如水」もいつか読むにきまってるとおもい何かのついでに買ったのですが、つい手つかずになっていて、家に読む本が無くなってどうしたものかと悩んでいたので、この本のことを思い出して手にとった次第です。

吉川作品に触れるのは実に久しぶりです。

改めて読んでみてやはりおもしろい。

ワクワクする感じ。

昔、16巻もある「新・平家物語」の一冊目を買った時、これからしばらくの間このワクワクが続くのかと思って嬉しくなったのを覚えています。