私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

通院開始

2016年10月18日 21時13分47秒 | 過食症
通常状態86日目。

精神科の病院に行ってきました。

男子部の人に言われたんです、病院に行った方がいいって。

前々から言われていたんですが、ノラリクラリとかわしてきました。

かつて摂食障害になりたてのころ、通院していた時期があるんです。

でも結局過食の発作が治まらず通わなくなりました。

以来、病院なんて行ったところで意味が無いって思うようになりました。

薬とかそんなんじゃない。

要は自分なんだって。

そういう考えがあるから、男子部の人に言われても今まであまり聞く耳をもたずにいました。

でも今回、結構熱心にいわれてどうもかわせそうにないなって思いました。


行きたくない理由として、まずお金がかかるということ。

次に、薬を飲みたくないということ。

通常状態のときは自分が口にするモノに対してやたら神経質で、余計なものを口にいれたくないんですな。


それでもまあ結局は病院に行って来たわけです。

なかなか腰が重くて気軽に行ける感じじゃなかった。

初診ということもあって医者の先生とはけっこういろいろ喋った。

過食症について誰かと話をすること自体がかなり久しぶりでした。

学会員の人たちには言っていません。

恥ずかしくて言えない。

ただ精神的に病んでいることはわかってもらっています。

家族とも過食症や病気のことについては話さない。

信頼してもらっているんだと思います。

だからこそ、治さないと。

この通院が意味あるものになるよう祈ります。

いや、必ず意味あるものにしてみせる。