私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

切り離し作業

2017年11月06日 23時33分03秒 | 過食症
過食しました。

通常状態25日目のことでした。

今年6度目の通常状態が崩壊。

一ヶ月も持たなかった。


過食崩壊する前日の通常状態24日目のブログ記事からもわかるように、前兆は来ていました。

前兆を感じてから崩壊するまで2,3日くらいしかない。

前兆がきたときにはもう手遅れか。


崩壊の仕方は前回と同じです。

2回目の食事を上手に終えることができず、そのままピーナツをむさぼり、挙句コンビニに菓子パンを買いに走りました。

「切り離し作業」が上手くいかないという崩壊パターンですね。


食事が終わったら明確に終止符を打って切り離す。

それが上手くいかないことがある。

この終止符は、基本的には食事を開始する前から既に打たれています。

食事メニューが事前に決まっていて、いわばゴール地点が明確でゴールテープが張られている。

ゴールテープを切ったあとに少しでも食事を口にすれば、もうアウト。

ゴール地点を修正して、なかったことにするなんてことはできない。


崩壊までの流れはこうです。

ゴールテープを切ったあと、つまり食事を終えたあと、苦痛が始まる。

まだ終えたくない、まだ足りない、頭の中で過食衝動が暴れる。

思考回路が奪われ何も手につかない。

じっと耐えた挙句、頑張りも虚しく食べ物を口にして崩壊。

何とかやり過ごして無事に切り離し作業に成功することもある。


今回の場合は、通常のメニューを食べている時点でもう過食したくなっていました。

このまま食事を終えることは難しいだろうとわかっていた。

終わらせるつもりも無かった。

ゴールテープを切ったあとも止まることもなくそのまま走り続けた。


難しい。

今年に入ってからはボロボロだ。

過食状態が17日間続き、ようやく昨日復帰しました。

2017年7度目の通常状態、今日がその2日目。