私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

大阪地震

2018年06月18日 20時58分47秒 | Weblog

通常状態49日目。

登録している派遣会社から久しぶりにアルバイトの仕事を紹介してもらいました。

これまでに何度も行ったことのある同じみの現場です。

平日は毎日、7月末くらいまでその現場で仕事があるとのことです。

とりあえず6月末までの2週間は平日週5で働くことになりました。

これを7月末まですべてやり切ったらすごい。

それも過食を発症させずに。

もしそれに成功したなら、そのときは自分で自分を褒めていいかもしれません。

 

そんなわけで今日から出勤。

今年になって初めての出勤。

しかし出鼻を挫かれた。

朝7時58分、駅で電車を待っていると地震発生。

たいして揺れた感じはしませんでした。

時間も5秒も無かったような気がする。

だからすぐにでも電車は運転を再開するだろうと思っていました。

5分が経ち、10分が経ち、20分経ってもまだ再開しない。

それでもまだ、どうやら遅刻は避けられないだろうな、くらいに思っていました。

しばらくすると、運転再開には相当時間がかかるとのアナウンスが流れます。

しょうがない歩いて行くか、と駅を出ました。

なんとか歩いてバス停までたどり着くと、バスは運行しているようで、乗り込みます。

バスの中で派遣会社から着信がありました。

車内では電話に出られないので降りてから折り返してみると、今日の勤務はなしになったとのこと。

マジですか!?

本来バス代だけは支給されることになっているのですが、勤務自体が無くなったとなると、それすらも支給されない。

朝早く起きて家を出たのに、結局ただただ無駄に1000円弱を出費して帰るだけ。

あのときおとなしく駅で待っていたら、まだバス代を出費せずに済んだ。

あのとき私は、遅れれば遅れるほど、勤務時間が少なくなり収入が減るんじゃないかって考えた。

だから歩いてでも仕事場に向かった。

そしたら逆にお金を失うことになった。

震度6以上の地震で交通機関がストップしたときは、勤務自体が無くなる、いい勉強になりました。

 

しかし、帰りは帰りで一苦労です。

電車が動いてない。

以前、仕事先でお金を盗られた経験から、出勤のときは交通費以外のお金は持ち歩かないようにしています。

だから帰る方法は歩くか、運転再開を待つか。

ただ、待つにしてもスマホを持っていないので時間つぶしもできません。

仕方ないので歩いて帰ることに。

後になってわかったことですが、結局この日は一日中電車が止まっていました。

だからまあ歩いて帰るってのが正解なんですが、それでも家までとなるとたいへんです。

3時間以上かかりました。

仕事したわけでもないのにクタクタです。

帰宅したらしたで、家の中のCDラックが倒れていました。

思ってたよりもすごい地震だったんだな。

一時期は落ち込んでいましたが、帰宅してテレビの報道を見ていると、このくらいなんてことない気がしてきました。

 

しかしまあ、そんなこんなで、今日一日は散々でした。

でも過食はしなかった。

もし財布を持って出勤していたら、勤務が無くなったとの報せを受けた直後に、過食に走っていた可能性があっただろうか。