私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

変化の予兆

2019年05月25日 20時14分12秒 | Weblog

通常状態47日目。

この一週間、アルバイトに行ってきました。

これまでに何度もお世話になっている倉庫のアルバイトです。

例の彼女にも会うことができました。

現場自体は4月にも稼働してたんですが、私は過食状態だったの出勤できませんでした。

もし彼女が4月にも出勤していたのなら、私がいないことを残念に思ってくれていたりはしないだろうか、なんて都合のいいことを考えたりしていました。

それはそれとして、全然彼女との距離が一向に縮まらない。

それもそのはずで、彼女に限らずそもそも私は職場のすべての人と距離が縮まらない。

ましてや彼女に対しては緊張があるから誰よりも縮まりにくい。

それでも何人かの人はこんな私にでもたまに話しかけてくれる。

たとえば40代くらいの女性のRさん。

Rさんとはこれまでにも何度か話をしたことはあるんですが、今回はこれまで以上に結構話ができた気がします。

嬉しいのは、そうやって職場のいろんな人と話ができれば、いつかはSさん(例の彼女を仮にそう呼びましょう)とも話ができるんじゃないかという下心があるからです。

Sさんと会うまでは職場の人と話をしようなんて考えは特になく、話をすることのメリットも無いように思っていました。

今ではRさんだけではなくもっと多くの人とちゃんと話がしたいって思える。

それがSさんに繋がる可能性があるから、とかだけではなく、そうすること自体が私にとってとても意味のあることだってなんとなくそう思える。

そう思えるようになれたこと、変われたこと、Sさんがいてくれたおかげだ。

今度は6月にまた現場が稼働します。

出勤予定も入れました。

その日までにもっとお題目を挙げよう。