私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

チャンスを逃す

2018年07月10日 22時26分03秒 | Weblog

通常状態71日目。

 

職場で誰とも話さない私は、そんな自分が嫌で変えたいと、お題目を挙げるときにそんなことを考えます。

しかしそう簡単には変わらない。

勇気をもってこちらか話しかけないと。

それが正しい行動だとはわかっているのですが、言うは易し。

実際はそう簡単にはいかない。

話しかけられることもあまりない。

周りから私はどう見えているんだろう。

浮いているのか、気持ち悪いのか。

 

今日エレベーターの中で一人の男性と二人きりになったとき、その男性が「何階ですか」と訊いてきました。

「一階です」と答えたら「一階ですか、天国じゃないですか」とちょけたことを言ってきました。

ここだ!

そう、このときなんとでも返せたはず。

でも私は帰りのバスの時間が気になってそれどころじゃなかった。

ほとんど無視するような形でエレベーターを降りてバス停に走った。

バスには間に合いましたが、何かを失った気がする。

もうあの男性は私には話しかけてこないかもしれない。

今度はこちらから勇気をもって話しかけるよう挑戦しよう。


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