私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

夢のよう

2011年10月24日 21時49分45秒 | 過食症
今日、とうとう過食してしまいました。

夢が終わった気がします。

あまりにも突然に。

朝は一切そんな感じはなく、いつも通り自転車でバイトに向かいました。

昼食も普通でした。

午後からの仕事もいつも通りだったと思います。

それが上がりの時間が近づくにつれ、脳裏に過食がよぎってきました。

これ終わったら過食できるよな、みたいな感じで、ほんのり微かに。

今日も一時間残業で19時上がり。

仕事を終えて休憩室へ。

ロッカーから自分の荷物を取り出して休憩室を出る。

休憩室の机の上に誰かの食べさしの菓子パンが置いてありました。

それを手にとってちょっと見てから休憩室を出ました。

社員バスに乗り込みます。

バスの中で手製のおにぎりを食べます。

残業のときのいつもの行動です。

腹が満たされました。

いつも以上に満腹感を感じた気がします。

ただ、いつもより若干早く食べ終えました。

自転車に乗って家に帰ります。

途中でディスカウントストアに寄ります。

カバンを買おうかなと思いまして。

カバンを見た後、食料品のコーナーにも足が向きました。

とにかく、とりあえず食料品を見ようとする。

菓子パンを目の前にして衝動がたしかにそこにあることを実感する。

過食症衝動が疼いているのがわかっていたので、そもそも店に入ること自体をやめようかなと思いました。

揺らいだまま店に入って、案の定食料品コーナーへと足を運ぶ。

結局何も買わずに店を出ました。

あとは何もせずただ家に帰るだけ。

いつもは帰りのバスの中も自転車に乗ってる時も、仕事を終えた充実感を感じているはずなのですが、今日はそれがない。

家に帰ってもきっと何もない。

途中、コンビニによって菓子パンを買いました。

なんでだろう。

なんで皆が普通にできてることが私にはできないのだろう。

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