私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

NNNドキュメント「ギャンブル依存症」

2017年07月31日 20時00分56秒 | 過食症
通常状態32日目。

NNNドキュメント’17「ギャンブル依存症」を見ました。

過食症は一種の依存症なんじゃないのかって思えることがあります。

過食という行為に依存している。

だからか、依存症という病気には少し関心がある。

たばこ、アルコール、ギャンブル、覚せい剤など、なんでも。

治療や克服という「断ち切る」という点において何かしら共通点はないか。

何かしら役立つ情報がありはしないか。


番組内では40代の男性が社会復帰に向けて一歩を踏み出す。

そんな矢先、街中を歩いていると目の前にパチンコ屋が姿を現す。

素通りできない。

立ち止る。


「突然襲ってくるギャンブルへの衝動。
再発の不安は常につきまとう」


過食症もまたしかり。

完治、すなわちゴールというものが無い。

いつだって再発可能であり、よし完全に治ったぞと思った次の瞬間には危機が迫っていることだってある。

何をもって完治とするのかってなると、実はない。

いわばゴールも無いのに走っていることになる。

たまらない事実です。

死ぬまでずっと戦い続ける覚悟のある者だけが、先に進めるのかもしれない。


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2 コメント

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はじめまして (アヤ)
2017-08-01 10:22:17
その通りだと思います。
摂食障害は食依存症です。

完治は無いと私は考えています。
上手に病気を手なずけて付き合って行くしか道は無いのではないでしょうか。
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コメントどうもです (セヴン)
2017-08-04 19:09:27
たしかに「手なずける」やまたは「飼いならす」なんて言葉がこの場合しっくりくる感じはしますね。
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