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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ブラック・クランズマン

2019-10-22 22:39:29 | 洋画
今年のアカデミーでも「グリーン・ブック」と言った人種間を扱った作品が賞をとっていますし
二次使用のDVDも、この作品とほぼ同時期リリースされているんですが
レンタルでは「グリーン・ブック」は大手レンタルチェーン店の限定になってるんですね

1973年コロラド州コロラドスプリングス警察署に、なんと唯一採用された
黒人警察官ロン・ストールワースが、
ひょんなことから新聞に載っているKKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集広告に
勢いで電話をかけるて
自ら人種差別主義者であることをアピールし入団を希望してしまい
面接にまで進んでしまうが、対面したら黒人とバレてしまうために
急遽同僚の白人と言ってもユダヤ人のチャックに白羽の矢が立つ
電話で話を進めるのはロンが、対面はチャックと二人で一役の潜入捜査が始まる

人種差別問題が過熱する時代のアメリカを背景に前代未聞の黒人警官とユダヤ人警官とのKKKへの潜入捜査が・・・
まさに嘘のような本当のお話で、なんとある程度脚色はされてるんでしょうがtrue story

原題にしても「BLACKkKLANSMAN」となってて”KLANSMAN”っていうのはKKK団員のことで
KKKは白人至上主義の人種差別強烈な団体で南北戦争以降
黒人奴隷が解放されたのを機に黒人迫害の急先鋒な団体に・・・
ということBLACKのKLANSMAN自体があり得ないのに
更に・の代わりに小文字のkをいれてKKKにしていたんですね
ってこの時代(70年代)のKKKは黒人のみならずユダヤ人も迫害していたようで

この映画でも、KKKに潜入する白人刑事はユダヤ人という設定で
電話との声とか喋りの違いにきづかれるか、とかユダヤ人といつバレるかっていう二重の緊張感をプロットに組み入れて映画を更に面白くしている

本作も時代背景として未だ根強い黒人差別を踏まえ
主人公のロンが黒人として異例の警官採用を受けて、
署長や市長(黒人)は心配するのも当然で
周りの白人警官から直接冷遇されたりするんですね、
署長もそこいら踏まえて文書管理の内勤に回しているんですが
主人公はなんと黒人の人種を生かして麻薬課で潜入捜査させて欲しいと申し入れたりするものの

新人という事でなかなか聞き入れてもらえないものの
黒人の集会に潜入する仕事を与えられる
そこでお姉ちゃんに一目惚れしちゃっったりして、

二時間強の尺ですが、それなりに長尺が気にならなかった
スパイク・リーはオープニングから南北戦争の「風とともに去りぬ」ワンシーンを使い
KKKのバイブルである映画「国民の創生」を
そして時代的にハリウッド映画界を風靡していたブラックプロイテーションの数本タイトルとか映画ネタを仕込んでいるんですね

2018年製作、アメリカ映画
スパイク・リー製作・脚本・監督作品
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライヴァー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、コーリー・ホーキンズ、ライアン・エッゴールド、ヤスペル・ペーコネン、アシュリー・アトキンソン、ポール・ウォルター・ハウザー、アレック・ボールドウィン
コメント
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