映画のだ情報全く入れないから、ジャケットというか、トム・ハーディがあのアル・カポネを演じてるってことで
こいつは完全なる銃撃アクション作品で見逃したらアカンやつだと思ってセットレンタルに組み込んだのは
良かったけど、なんと全くの期待外れな作品だった
ってのも脱税で有罪になり、収監されて保釈されフロリダの屋敷で過ごした晩年の(っても未だに48歳なんだけど)
若い頃からのギャング生活での放蕩三昧のために、太く短く生きてきてたためか
14歳で梅毒にかかり、それが脳に行っちゃっていたんでしょうか
最晩年が、なんと48歳だったようで
その晩年の脳梅毒によって、早期の認知症に罹患してて
もう糞尿垂れっぱなしなカポネを演じるトム・ハーディを見せつけられる104分だった映画
こんな名実ともにクソ映画だとは思ってもいませんでしたが
そこは演技派のハーディですから、渾身の認知症のカポネを魅せてくれてはいるんですが・・・
FBIと密約してる主治医にカイル・マクラクラン、友人ギャングにマット・ディロンとハーディ日本拮抗する役者もそれなりに揃えておられるが
流石に脳梅毒の認知症のハーディに完全に食われていた映画だったような
これは銃声一発も聞こえない作品かと思ってたら
最後には完全に狂って妄想と幻想に囚われたカポネが自分用のだ特注のゴールドなマシンガンを
自分を守る使用人や家族に向かって撃ちまくる、弾倉に良くこんだけ弾があるんだってくらい撃ちまくります
ここであんまカポネを知らない私は、隠し金を探して家中に盗聴マイクを仕掛けてるFBIと銃撃するのかって一瞬期待したものの
それもなく、カポネは梅毒で一生を全うしたようですね
もう葉巻もなんもわかんなくなってて、マクラクランにニンジンを加えさせられて
オムツ丸出しでゴールドのマシンガンを撃ちまくるハーディのカポネなんてみたくはなかったんだよね
感謝祭で家族全員子供たちが走り回るオープニングとエンディングは敢えてシンメトリーにしていたようですね
2020年製作、アメリカ映画
ジョシュ・トランク脚本・監督作品
出演:トム・ハーディ、リンダ・カーデリーニ、カイル・マクラクラン、ノエル・フィッシャー、マット・ディロン
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