そうだよね、こっちがアサイラム作品だった、アルバトロス配給だしね
そうなんですアルバトロスは”エアポート“シリーズとして毎年同行異曲の航空パニック映画を配給してきて
その大半がアサイラム作品
今年のこの作品も2020年製作なのに、邦題が「エアポート2021」
なんと航空機パニックではなくて、原題は「AIRLINER SKY BATTLE」ってあるように“AIRLINER”そう民間航行機の旅客機が文字通り“SKY BATTLE”をするという荒唐無稽な作品を
あのおバカ映画製作会社のアサイラムがおバカではないものの
絶対シリアスではありえねぇプロットを考え出しちゃった
この“エアポート”シリーズとしてはある意味航空パニックではあるものの
このシリーズ屈指の飛び抜けた作品で、それなりに面白かったのも事実
いっちゃんこのシリーズでは好きな作品になってしまったような・・・
テロリストにハイジャックされた旅客機が、ワシントン郊外の原発に特攻しようって言うテロが発生
その前日にテロリストが米軍や政府機関にサイバー攻撃を仕掛けたために、米国の軍事施設のITシステムが全停止しで、迎撃ミサイル発射不能
ジェット戦闘機のシステム不能で一機も飛べない状態になっていたもんだから
軍は政府は特攻民間機を迎撃できないという体たらく
民間航空機のシステムは機能していたために、NY空港をこのテロ機と同時期に離陸した民間航空機CS117便だけがこのテロ特攻旅客機の近くを飛行していたために
軍から”なんとかテロ機能を撃墜せよって“命令画像降る
機長と同乗中の航空機警官も元空軍のパイロットだったってこともあり
乗客乗員の理解を得た上で、テロを阻止するために旅客機同士の空中バトルが始まるという作品
テロ機も旅客機ですから武器はないわけで
地上で唯一ロケットランチャー何一発撃てるから高度を1000以下にトテロ機のも上を飛んで高度を下げさせるもののランチャーですから外れちゃう
そりゃ一発で当たったら映画が2、30分で終わっちゃいますからね
さて地上からの攻撃はもう手立てがないからねぇ、どうやってバトルするんだっていうことで
なんとあのキャビンアテンダントさんが通路で使うカートを落として当てるって言うような作戦
果たして作戦は成功するのか、カートは3台しかなかったり
っていうようなプロットがアイディアいっぱい
カートが当たってテロ機のドアが空いたから、そこになんと乗客の一人NYFDの消防士がロープを使ってテロリスト倒しに行こうって
もうここからは飛行機同士ではなくて
人間同士の戦いに、ついでに航空警官が唯一拳銃持ってるからねぇ
拳銃一丁での戦いに・・・
ある程度簡単に無武器のテロリストを退治できて
さぁ安心とは行かずにテロ機をどうやって着陸させるか
って言うここからが航空パニック映画同様な、いかに着陸させるかに・・・
そのため航空警察官を元空軍パイロットって設定にしといて良かったものの
そのため航空警察官を元空軍パイロットって設定にしといて良かったものの
操縦効かないんですよ
さてどうやって航空機を無事に着陸させられるかっていう方向に
まぁ無事になんとか着陸できるんですけどもね
アサイラム作品ですが、それなりにこの“エアポート”シリーズとしてもある意味面白く見られた作品だった
2020年製作、アメリカ映画
ロブ・パラティーナ監督作品
出演:バイ・リン、ジョセフ・マイケル・ハリス、ジーナ・ヴィットーリ、テリー・ウッドベリー、ザビ・イスラエル
