6月3日リリースのブルース・ウィリス主演の作品かと思ったら
なんとウィリス脇役じゃんか
個人的にはウィリスがジャケットにいると、なんも考えずにセットレンタルに組み込んでしまうんですが
ここんとこウィリスは作品選ばないってのもあるし
省エネかなんか知りませんが美味しいとこだけ持ってってしまうとか色々こちらを翻弄させてくれるんですが
なんとここんとここのマット・エスカンダリ監督と組んで「ナイト・サバイバー 」とか、「THE LAW 刑事の掟」と組んで映画撮ってて
この作品が3作目
ってこともあって、年齢的なこともあったりで、一応頭だけとか最後だけでなく
助演という作品でちゃんと最初っから最後まで出演されてたのは買えるけど
こういったアクション作品でなんと廃工場でテロリスト軍団との攻防戦だけを描いたワンシチュエーション作品だった
主役は傭兵軍団のリーダーを演じてるジェシー・メトカーフだったんですね
お話としては、世界を破壊してしまう絶大な力をもつ量子AIシステム”プロジェクト725”
その発明の親であるのはそのシステムを開発した社長の娘
社長になんとウィリスが演じてる、そんな娘が最悪のテロリストパードナーの策略によって彼女もろとも奪われてしまった
その娘と交換にシステムを解除させないコードを知ってるのは父親であるウィリス
世界征服には”プロジェクト725“を起動させて全世界の機能を麻痺させることで
社長だけど知ってるコードを入れて起動させなければならず
人質の娘と交換に廃工場で取引を持ちかけられたものの
テロ組織を阻止せねば全世界が崩壊してしまうし、娘は助け大介しで
事件解決のため、傭兵デレク・ミラーをリーダーとするチーム5人を高額で釣って
娘救出とテロリスト殲滅を計画するのだった
そして半ば強制的に準備不足で、任務に挑んだ彼らの前に現れたのは
完全武装した圧倒的な数のテロリストたちだった
実は人質に取られたデイトンの娘もバードナーに騙されてていて
ほとんど非武装の拳銃だけのデレクチームと完全武装のテロリスト集団との廃工場での攻防戦が始まってしまう
どうあがいても絶望的不利な状況の中、それでもウィリスとデレク達は、
己の信念と世界平和のために命を懸けて戦いに挑んでいく1日を描いた作品
ウィリスはコードを知ってるために敵には渡せないってっことで隠れているだけ
ま、最後には出てきてちょっと銃も撃ちますけど
完全に脇に回っていましたねぇ
テロリストたちは派手に死んでいくのはあったりまえですし
敵の多さからデレク率いる傭兵軍団も一人また一人と死んでいくのもこういった映画の定石ですねぇ
この監督もウィリスと組んでの3作目、一応退屈はしないような作品には仕上げているにはいるんですが
さほど面白いって言う言える作品ではないもののオチずに最後まで見られる
2020年製作、アメリカ映画
マット・エスカンダリ監督作品
出演:ジェシー・メトカーフ、ブルース・ウィリス、ララ・ケント、エヴァ・マリー、テキサス・バトル、セルヒオ・リズート、スウェン・テメル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/74/93616a91dc96bf93e8c64a6651c79e44.jpg)