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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

パパ活 恋愛方程式

2021-06-22 23:29:33 | OV
最近こう言ったエロチックOVってなかなか手に入らないんですよね
5月7日にブリーズからリリースされた作品
どうして二月も温めていたのかわからないんですが
ようやっと見ましたって感じですが、再来月あたりにはCSかBSの深夜枠でOAされるんでしょうね
 
最近よく聞く言葉“パパ活”って言うのは、経済的に余裕のある男性と一緒に一定時間食事とか散歩とかショッピングとかを過ごした代価として、シロート女性が報酬を得る活動のことでして
基本的に肉体関係を持たないのが特徴だそうで、肉体関係を持つものを“援助交際”略して“援交”ということで、あくまでシロートのお姉さんが行動することです
玄人さんはまとめてフーゾクになっちゃうんですね
 
そんな今時のパパ活をリアルに描いたエロチック作品です
もちろんエロチックOVですから濡れ場もしっかりと用意された78分の作品でしたが
主演はAV女優の戸田真琴さんによる戸田真琴を見るための作品となっていましたね
ピンク映画じゃないけどもきみと歩実さんにしじみさんも出演されてるものの
しじみさんは完全ノンヌードだし、最近の彼女にしてはナチュラルメイクで主人公が働くヘッドスパの店長さんでしたねぇ
 
戸田真琴さんはここのブログでもエロチックOV「団地妻はわけあってヤりました」、「さよなら家庭教師」の2本とOP作品のピンク映画「童貞幽霊 あの世の果てでイキまくれ! 」なんてのを見てまして
個人的にはお馴染みになってるお方ですが
実にかわゆい主人公を演じておられましたねぇ
 
主人公杏花は夢であるメイクアップアーティストになるための資金稼ぎにヘッドスパで働く22歳の売れっ子セラピスト
だが、同棲する彼氏や田舎の母親から金を無心される日々を過ごしていてなかなかお金もたまらずに日々を過ごしていた
ある日、杏花が勤めるスパに弘美が入店して来る。彼女はセラピストのほかに勤務時間外に”パパ活“でもお金を稼いでいるが、肉体も売る子だったのだ
 
そんな彼女の誘われて”パパ活“に手を染める杏花だった・・・
日常のお金の無心がストレスになり”パパ活“で知った紳士と肉体関係を持ってしまう杏花だったが
お金をもらう意思は無かったのだが結局彼も・・・
 
先に書きましたが戸田真琴さんを楽しむ作風で終始してましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本OV、ブリーズ作品
カワノゴウシ脚本・監督作品
出演:戸田真琴、きみと歩実、郡司博史、川又シュウキ、飛田敦史、しじみ、麻木貴仁
 
 
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ベルヴィル・コップ

2021-06-22 19:36:58 | 洋画
最強のふたり」の黒人介護人を演じたオマール・シーが主演のフランス刑事ものだと思っていたら
オープニングロゴはオマール・シーって事で配給はなんと”kino film“のロゴから始まりまして、いくつかの製作会社(多分フランスの会社だと思うけど)の後本編がチャイナ祭りをバックに出演者クレジット
ちょっと不安な気がしたらフランス語のタイトルの下に中国語のタイトルが・・・

 
フランス映画界もとうとうチャイナマネーの軍門に降ってしまったようですね
主人公演じるオマール・シーの現カノ自体がチャイナガールって一体
だってねぇお母さん自体が白人だし
ってか主人公かなりなマザコンだし
って事でマイアミが主戦場になってる作品なのにこれまた微妙なフランス産アクション・コメディ作品だった

オマール・シーにしては実にとっても薄っぺらな中途半端な作品としか言いようがない
アクションもコメディも中途半端でしかないんですよね
本人はベルヴィル警察のバーバ・ケイタ刑事、麻薬がらみの犯罪で目の前で幼なじみの調査官がヒットマンに殺されてしまい

さぁ友人の敵討ちだと麻薬ルートがマイアミからアフリカ経由してベルヴィルへ
コカインの密輸が行われていると死ぬ直前の友人から聞いていて
とり逃したヒットマンがマイアミに向かったと知ったバーバは、領事を動かして何故か母親と共にマイアミに・・・

マイアミ市警のこれまたマザコンにあたるリカルド・ガルシア刑事と組み、捜査することになるんだけど
密輸組織はアフリカの架空の国の外交官が黒幕で、思っていたよりもその闇は深くてデカかったのだ
バーバもガルシアもある意味やり過ぎ刑事なので、ガルシアは自分が轢かれそうな車を追いかけて運転手を逮捕しちゃうんですが
その逮捕したのが外交官夫人だったため、外交特権をかざされて上司からお目玉食うような刑事
ってこれって振りだったんですね

バーバはやり過ぎであるものの実に的確に捜査してるのかと思いきゃのか、結構場当たりだったり
見てるこっちはなんでそうなるのっていうくらいサクサク進んでいくんですが
アクションにしてもミステリーにしても全く擬都合主義で進んで行きます

こういう映画に必要な女刑事とか的にすごい美人な女がいたりとかするのが映画だと思うんですが
この作品二人のお母さんがその立ち位置にあたるにでしょうか
完全ヒロイン不在の映画だったなぁ

結局オマール・シー一人を見るだけの映画だったようですが・・・
クライマックスも盛り上がらずにダサかったしねぇ
111分の尺が苦痛な作品でした 
 
2018年製作、フランス映画
ラシッド・ブシャール原案・共同脚本・監督作品
出演:オマール・シー、ルイス・グーズマン、ビユーナ、ジュリー・フェリエ、エリック・エブアニー
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