CSの衛星劇場での1月の企画番組歌謡映画特集
戦前作品2本と戦後作品二本ですが、さすがに映画好きって言っても戦前の映画には馴染めないんで戦後の二本を見ることに
って言うことで先に春日八郎さんの「赤いランプの終列車」を視聴済みでしたので
今回は美空ひばりさんのヒット曲をタイトルに冠したこの作品
ってもわたしにはわかりませんが映画の主題歌として楽曲が作られたのか、楽曲が先でそれに合わせて菊田一夫さんが小説家したのか
ネットで調べても不明ですが、
なんと14歳の美空ひばり
と27歳の鶴田浩二のW主演映画
二人ともお若いお若いっていうか
14歳にして美空ひばりさんはあの大人びたタメを歌唱に取り入れて歌うというひばり唱法を完全にマスターした歌唱にあの顔芸っていうことで十二分に天才歌手ぶりを発揮されてるんですね
ほんと見てると子供なんだけど歌い方は完全もう大人でありひばり節を完マスしてるんですね
1951年の松竹作品ですからW主演の二人の他にお若い堺駿二さんとお年の飯田蝶子さんしか知らない映画だった
まぁ歌謡映画っていうよりは人情劇って言った方が正解な映画だったかな
いや鶴田さんが完全に美空ひばりさんに喰われていた作品でもあったような気がする
1951年製作、日本映画、松竹作品
菊田一夫原作、瑞穂春海脚本・監督作品
出演:鶴田浩二、美空ひばり、河村黎吉、井川節子、新田実、森川まさみ、飯田蝶子、堺駿二