goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

女の手配師 池袋の夜

2023-11-20 20:08:56 | 邦画
1969年というとまだ日活の屋台骨が傾いてない時代である
世にっていうか日本映画がプログラムピクチャー全盛期として各社で二本立て興行している時代に
併映用にと流行の歌謡曲、それも森進一とか青江三奈とかの女心を切々と歌詞に認められていたり
夜の女の恋情を歌詞に載せていたりでヒットしていた時代に
東映さんがこう言った歌謡映画のプロットのいわゆる言葉は悪いがスケコマシ的な女を食い物にしているような男を演じさせたら、天下一品の梅宮辰夫って言う男優さんありきで
ほとんどこう言った女を食い物にして生きる歌謡映画を独占的に制作してシスタームービーながら本編Aムービーをも凌ぐ勢いだったのね
 
他社がそれに指をくわえて見てるだけっていうのも芸がないとこう言った歌謡曲を主題歌にして日活さんが青江三奈さんのヒット曲を集中的に使って
「女の警察」シリーズっていうのをAムービーとして歌謡アクションドラマとして小林旭さんで作ってスマッシュヒット
そう多少のエロチックシーンも加えてヒットさせたけどコチラはアクション映画だった
って事でエロチックの要素をさらに前面に出して作ったのがこの作品
ですから主演に日活の第五の男和田浩治を主演に青江三奈さんのヒット曲のタイトルまんまに
夜の池袋で蠢く男と女の世界を描いたコチラは歌謡風俗映画
 
売春斡旋の世界でのし上がろうとする男に和田浩治さんを持ってきたものの
梅宮さんみたいな天性のナンパ気質どころが皆無でして
まぁこれほど硬派ちゅうか硬質な演技しかできない和田さんは完全ミスキャストとしかいいようがない
この後日活ロマンポルノを支えていくことになる武田一成監督でも芯となる女優さんがこれまたまだ女を出し切れてない集三枝子さんという事で
まぁなんともプロットと俳優さんとの演技がこれほど乖離していて全くチグハグな映画も珍しかったかな
 
できればロマンポルノとしてリメイクしてくれてたら結構な作品として生まれ変わっていたのかもって
こんだけ柔らかい内容の作品を全く硬質な演技で見せられるこっちの身にもなってほしい
ってかここまで未パッケージでいたのが当然のような気がする
私でさえこのような作品が日活で作られてたなんて知らなくて
もう店頭でパッケージ見ただけで即買いでしたが・・・
 
1969年製作、日本映画、日活作品
武田一成監督作品
出演:和田浩治、集三枝子、青江三奈、郷鍈治、奈良あけみ、桑山正一、鈴木やすし、由利徹、谷村昌彦、高樹蓉子、藤田憲子、飯田モコ、久本有紀、森みどり、若水ヤエ子、新井麗子、夏木ミミ、田中マリ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラダ探し

2023-11-20 05:05:16 | 邦画
この作品も「ヒッチハイク」同様の理由で一緒にセットレンタルとして組み込んできた作品
げにも映画の情報とくにこう言ったジャパニーズホラー系の作品は
敬遠しておりますから
どんな微細な情報もシャットアウト状態ですよ私には
さらにジャケットは一瞥しただけだったってことでいや恐ろしいことに
円盤をプレイヤーに入れて、いざ本編が始まって
ん???これはひょっとして
ひょっとしなくてもなんとハシカン主演の映画だったんですね
いやある意味知らないことは恐ろしいっていうか
儲けたって感じできちんと視聴することに・・・
 
ハシカンさんがJKですからねぇ
ってみんな二十歳すぎて董が経ちすぎた男女優さんたちが高校生の制服着てるっていう映画
まぁ世代的に高校生と同世代でいくら集団であってもお客さんを呼べる役者さんがいないってことでまぁそこは大目にみましょうよ
しかしこう言ったジャパニーズホラー系のメジャー作品を見るのは実質初めてでして
日本映画を積極的に見て行こうっていう企画を企てていなければハシカンさんの主演作を見逃すところでしたが
 
ジャパニーズホラーにあんまりいいイメージを持ってない私に言わせてもらうならば
これってホラー作品として製作されたの?って聞いてみたくなった作品
たしかに人体真っ二つに切断されたりハシカン含めて6人の男女が毎夜殺されるって言うループ系ホラー作品と言っていいとは言え
思うんだけどわたしが思ってる音や突然のなんとかで視聴者をびっくりさせるようなシーンが皆無でして
ジャパニーズホラーという作品を見ないで勝手に想像して毛嫌いしていたことを謝らなければいけないのかも
 
まぁでも私に言わせてもらうならホラーテイストを醸す作品と言った方が正解かもっていうくらい全く怖くもなんともない作品でしたし
原作ありき、さらにコミック化されたのちの映画化って言う王道作品でして
違った見方をすればハシカンさんともう一人の男の子はある意味クラスでは無視されるタイプな子が
そのクラスのイニシチアブを取る派手目な女子とスポーツ万能の男子って言う取り合わせ自体がある意味学園青春ドラマの雰囲気を醸していたりと観れる作品。
 
そんなわけで学園ドラマの要素が根底にあるのでどこか青春ごっこの要素も含まれてヒーローヒロインとのロマンスがはいるのは致し方ないかな
そういやエンドクレジットでわかったんですが主演のは男の子って千葉ちゃんの次男坊だったのね
前に見た兄貴の方の「聖闘士星矢 The Beginning」では演技する表情の端々に若き日の千葉ちゃんの面影が真剣佑クンにはみて取れたんですが
この次男坊さんの眞栄田郷敦クンにはそんなもんは見えず角ばったお顔の輪郭だけが千葉ちゃんのDNAが見てとれてたのが・・・
 
やっぱハシカンさんは奇跡の一枚の美人さんですよね
どちらかというと二枚目半的な役柄の作品が多いからねぇ
でもふとしたこう言った表情はどこからみても二枚目美女
鑑賞に値する美女っぷりでした
 
こういうような製作側が恐怖感を煽る映画っていうのでなければジャパニーズホラー作品も少しは見てきてもいいかなって思わされたけど
先に見た「ヒッチハイク」あれは完全にあかん作品だってもう一回確認できた作品といえる映画だった。
ホラーはやっぱ作る側のセンスと豊富な製作資金だよね
 
2022年製作、日本映画、「カラダ探し」製作委員会作品、WB配給
羽住英一郎監督作品
出演:橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、柳俊太郎、西田尚美、柄本佑
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いんらんアパート 毎晩いかせて!

2023-11-19 20:08:10 | ピンク映画
そういや今月の日本映画専門チャンネルの企画プログラムとして続投を続けてる
毎月二本ピンク映画のR -15再編版をOAする“おとなの桃色シネマ白書”の今月分を消化してませんでしたね
っていうのもいつもは再放送分が月末なのに今月はなぜか中旬って事もあって
再放送でようやっと今月中に拾えたこの作品から
 
里見瑶子さんがメインの2001年公開の新東宝映画作品
いや現在でもエロチックOVとかピンク業界でご活躍されてる里見瑶子さんが
お若く実に美しく輝かれていた時代の作品ですからねぇ
個人的には熟女である意味キモい演技で出演されてる里見瑶子さんの原点がこう言った形で見られるちゅうのはどんな意味でも映画っていう映像が残ってるからで
そういう意味でも役者さんてある意味得な存在でもありますよね
 
まぁ見てる途中でこれはあの「牡丹灯籠」からインスパイヤーされた作品だな
ってオチはそのまんま怪談噺的に終わるのかって見ていたら
ネタ的に幽霊とのセックス譚だけを頂いただけで
基本この作品はコメディですから怖いお話や深刻なオチにはならない方向に持っててる岡輝男の脚本の勝利ですかね
それをさらに軽妙に演出してる深町監督と嫌味のない岡田智宏さんの演技と
里見瑶子さんの若くて美しい艶技と演技が効いた一本で
明るくノー天気に見られるピンク映画の一本でしたし
佐々木麻由子さん流石のリードぶりの絡みが秀逸でした。
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2001年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
深町章監督作品
出演:里見瑶子、奈賀毱子、佐々木麻由子、岡田智宏、かえあさきひろゆき、さとうおさむ、丘尚輝、横須賀正一
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PATHAAN/パターン

2023-11-19 05:05:17 | アジア映画
ここ最近のインド映画は面白い
基本インドのはスパイとパキスタンから依頼されたテロリストの天然痘の新株テロを阻止する攻防戦にすぎないんだけど
たったそれだけの基本プロットの映画をわざわざ世界各地にロケしたりして146分およそ2時間半の長尺アクション巨編に化けさして飽きさせないとこがすごい
ここんとこちゃんとボリウッドダンスや劇中での歌唱っていうのもしっかり入れ込んでは来るんですが
歌唱はプロットに組み込んでいるものの
ダンスはなんとエンドクレジットに組み入れてコレまた集団でのボリウッドダンスを目一杯見せてくれる
 
オープニングパキスタンの将軍が医師から癌では余命三年の宣告を受けたときに
ちょうどインドがパキスタン国境にある州の自治権を無効化したことを知った将軍は自分の命ある限りとある男に秘密指令を命じる。
そして3年後の2021年ドバイ訪問中のインド大統領が未知の集団Xに命を狙われいるという情報を掴んだインド政府は、インド諜報機関(RAW)のキャリア30年のエージェント、パターンに大統領警護の任務に就かせるものの、大統領暗殺計画はおとりで、テロリストの本当の目的は同じくドバイにいたインド人科学者の誘拐だった。その計画に気が付いたパターンは科学者を救おうとするが失敗、もう一歩の所で取り逃がしてしまう
 
そこからテロリストのジムという頭目の男とパターンとの攻防戦が世界中を舞台に行われていく中でヒロイン的存在のテロリストルバイも絡んでのスピーディな活劇が繰り広げられていくわけだけど
最近のインド映画はある意味ハリウッド顔負けの超ド派手アクションてんこ盛りのシーンの連続で見る者を飽きさせない
さすが国内映画鑑賞人口の多いインドですから生半可なアクションじゃもうお客さんも呼べないから 50すぎた主役のおっさん自体筋肉モリモリ腹筋6パックの肉体で生アクションを見せつけてくれてるだけでなく
歌唱にダンスって言うとこまで披露してのサービス満点ってことでインド映画俳優は歌って踊れないと主役も晴れない
まぁワイヤーは使ってるだろうシーは散見できますがノースタントであることがインド映画強みなんでしょうね
 
正直ストーリーに関しては、最初に書いたようにほぼ単純明快の内容なのでそれに尾鰭をいっぱいつけて長尺にして目一杯映画を超一流の娯楽作品にしたてあげるのが上手なインド映画でした
映画としての娯楽の要素である笑いあり、感動あり、ラブロマンスありな上に次から次へと目まぐるしく展開が変わるため最後まで飽きさせないとこがすごい
そんだけインド人の映画に対する目が肥えてきてるってことですから
今後のこう言ったインド映画からは目が離せない
因みにこの作品も輸入配給はTWINさん
インドとはふといパイプを持ってるようですね
 
2023年製作、インド映画(日本公開作)
シッダールト・アーナンド監督作品
出演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、ジョン・エイブラハム、ディンプル・カパーディヤー、サルマーン・カーン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒッチハイク

2023-11-18 20:08:13 | 邦画
個人的にはホラー映画は好きな部類の映画ですが、個人的に驚かしっていうか、なんだろう遊園地のお化け屋敷的な驚かし的な作品があんまり好きくないもんだから
これも個人的な思い入れだけなんだろうけども、あんまりっていうかほとんど日本のホラー映画は見ない人なんですが
月も中旬になるとレンタル新作作品のリリース量の数が極端に少なくなって

今ここのブログではレンタルDVD屋さんが時代の流れとともに衰退し廃業していく姿を残そうっていうとこに主眼を置いていて
そのためにどれだけの作品が円盤化されていくのかを記録してこうってとこに主眼を置いて見てきてますので
レンタルに関してはセットレンタルにして見られるものは見て行こうって言う主旨もあって
禁をやぶるわけではありませんですが
セットにする作品が見当たらなかったってことでこの作品をセットレンタルに組みこんだんですが
我々世代では「ヒッチハイク」って言ったらコリンヌ・クレリーさんとか横山美雪さんの作品くらいしか知らないんですがね

なんだろう低予算すぎるって言うのもあるのだろうけど、ちっとも怖くないし全く面白くもなんともないホラー映画
こんなん作っている日本の低予算作品なんて腐るほど自慢じゃないけど見てきてますが
コレはその中でも酷い作品、こんなん作ってると日本映画の先がないって思えて悲しくなる
前置きを長く書いてるのにも理由があって裏を返せばこの映画に関しては何も書くことのない作品だってことでもあるんだけど
この映画の一番の敗因はホラー映画でありながら、映倫さんの指定がPG12って言うこと
これじゃホラーで描きたいことがムリ
絶対的に血も出なきゃ人体破壊もない
観客に想像させるようなホラーはあかんだろう、びっくりさせる方がなんぼかマシっていうもんだ

さらに最初にヒッチハイクした女子大生二人とその後ヒッチハイクする男子大学生二人との関連が後半でちょっとわかってくるという面白さはあったものの
これじゃプロットとして弱すぎる
ゴリロスのアカとアオは一人二役だって見てたけど違ってたのねちゃんと別人で双子だったのね
若手は全く知らない演技者たちでしたが
カニバリズムのご夫婦は旦那さんが川崎麻世さん、もも言わぬ不気味さを一人醸してた奥さんは速水今日子さんと低予算作品には慣れてらっしゃって流石に雰囲気だけはって言う映画だった
が、これってホラーではないやねん

2023年製作、日本映画、「ヒッチハイク」パートナーズ作品
山田雅史監督作品
出演:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽、速水今日子、結城さと花、結城こと乃、保田泰志、細田善彦、川﨑麻世
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~

2023-11-18 05:05:22 | 邦画
日本映画を積極的に見て行こうと言う企画で視聴した作品ではありますが
この劇場版公開に先立ってTBSではいわゆるプロモーションとして90分枠(実質67分尺)のSPドラマをOAしていて
そのドラマ版も二次使用のDVDリリースに合わせて先行リリースされていたので一緒にレンタルしてきて一気見しました
一応先に見たSPドラマではドラマ見てきてない人にはちょちょっとキツイとこもありましたが
 
この作品は一応劇場版ですからTVドラマを見ていない人でも充分楽しめるように作られてはいましたねぇ
多分TVシリーズを見てきた人にはたまらない、随所でジーンとくるプロット満載の作品ではなかったかと思います。
こっちもある意味プロパガンダではないけれどTVシリーズ見てた人にはたまらない作品だったと思われる
 
映画で2時間強の尺があるのでマズは掴みとして航空機火災でのMER連中の“死者0”という信念をしっかりと見せてくれる
ってかいつから鈴木亮平さんと仲里依紗さんは復縁してるのって言うとこには面くらいましたがそんな些細なとこは軽ーく受け入れられてしまいました
ってかSPドラマでクビになってた厚労大臣が鴻上尚さんから徳重聡さんに代わっていたのに政務次官の鶴見辰吾さんは変わってなかったのと厚労大臣が変わってもTOKYO   MERを厚労省の管理下に組み入れようって言うのだけは変わらないんですが
まさかの鶴見さんの裏切りっていうか物語的には表返りぶりがいわゆる政治的な裏テーマであったようですね
流石に演技派渡辺真起子さん実に悪い顔してましたねぇ(笑
 
今作TOKYO MERなのに事故現場が横浜のランドマークタワーなのかって言う疑問が見る前からあったんですが
納得の理由の政治絡みのプロットでしたねぇ
杏さんていう好敵手が最初の勢から唯々諾々と厚労省っていうか加来賢人統合司令の命令に従うとこがちょっとって思いましたが
最後には・・・
 
仲里依紗さんが渦中に巻き込まれるっていうのはこう言った映画でのお約束ですが
そういう意味では安易な作りでしたかねぇ
暴言を吐かせて貰えばドラマシリーズの回想の妹さんみたいな結末の方が良かった気がするんですが
政治家は自分の利益でしか動かないのね

SPドラマと映画との繋がりの一年半という空白期間の中で中条さんはかなりな成長を見せてくれていたことに・・・
って私が思うんだからTVシリーズから見てる人はいろいろドラマとの関連とかのつながり等を感慨深く見られた作品となっていたんだろうな
 
見終わって調べていたら登場人物たち全ての役名の名字は皆さん東京の地名になってたって言う遊びがあったんですね。だから厚労省がなんと言おうとTOKYO MERなわけね
ってへんに納得(汗
 
2023年製作、日本映画、「劇場版TOKYO MER」製作委員会作品
松木彩監督作品
出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、ジェシー、フォンチー、菜々緒、杏、徳重聡、古川雄大、渡辺真起子、橋本さとし、鶴見辰吾、仲里依紗、石田ゆり子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOKYO MER~隅田川ミッション~

2023-11-17 20:10:58 | TVドラマ
まぁいつものことで私はTVドラマを見ない人なのですが
相変わらず日本映画を積極的に見て行こうっていうか企画をこのブログだ企てていますので
TVドラマであった作品の劇場版っていうのも見ていく関係で
その関連してる元ドラマを予習や復讐としては見ることがあります。
 
今作も「劇場版 TOKYO MER」と言う作品が二次使用としてDVD化されるための
前提として連続ドラマとは別にして劇場版に繋がる魁的なっていうか
いわゆる宣伝というかプリモーションとして約90分枠で映画公開前夜にお会いされたSPドラマを
これまた本編DVDリリース前にリリースしてくれていたので
予習っても人物相関を知るためにもって言うことで本編と一緒にレンタルしてきましたので
いわゆる手順の順番通りにはこちらを先に視聴
 
まずは鈴木亮平ありきで作られた作品と言っても過言ではない作品でしたねぇ
”TOKYO MER“の”MER“とは”Medical Emergency Room“だって勝手にいろいろ思っていたんですよ
大型事故現場にいち早く駆けつけた医療チームがまずはトリアージュして緊急搬送の指示を出し、その場で緊急救命医療行為、そう搬送中に死ぬかもしれない緊急患者を
現場の救命医がERカーの中で緊急オペをして命を助ける役目を担ったシステムカーって思っていたら
意味はあっていたけど”medical“ではなく“Mobile“だったのね
いわゆる機動医療チームちゅうことで
都知事の肝いりで導入された唯一無二のもので連続ドラマでその成果を遺憾なく発揮していったものだから
 
厚生労働省が其れをモデルにして全国規模としての国家プロジェクトとして制度化したいわけですが東京都知事がTOKYO MERの全国区組織の一員にしたくないっていう
政治の駆け引きみたいなのがこのシリーズの裏側にはあるようですね
 
レギュラー陣がどう言う役割り分担をしているのかってもいうのは一応理解はしましたが鈴木亮平のチーム長の下に着くセカンドチーフであった賀来賢人が、先に書いた厚労省の全国MER構想のために厚労省技官として招聘されたために
セカンドチーフを誰にするかっていうのを表テーマにして
隅田川における屋形船の火事事故による救出劇を描いた作品で中条あやみさんがある意味フューチャーされてた作品でした
どうやらゲストには伊藤淳史だったようですね
 
TVOAドラマとしてはちゃんとVFXを事故影像として使うし
爆破も半端ないほどっても実際に隅田川で大爆破できませんからここはCGを使ってのスケールのおっきなドラマを作っていたんですね
さすがTBSの看板ドラマ枠である”日曜劇場“の枠でOAされていたようで
 
まぁ劇場版屁の橋渡しっていうことでラスト賀来賢人さんがなんとYOKOHAMA MERのERカーを見るとこで終わってるんですね
劇場版に繋がるってことですよね
 
2023年製作、TBSSPTVドラマ
松木彩演出
出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、佐藤栞里、フォンチー 、菜々緒、伊藤淳史、鶴見辰吾、鴻上尚史、橋本さとし、仲里依紗、石田ゆり子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンフィールド

2023-11-17 05:05:42 | 洋画未公開
まずはビックリしたのは、こんなに面白い作品なのに劇場未公開作品だってこと
一応Blu-rayとDVDとの同梱でDVDスルー作品としてリリースされているのはニコケイが出演してるからでしょうか
そしてニコケイは一応W主演だし肝心のドラキュラ伯爵を演じてその演技力で怪演ぶりやら肉体が色々痛めつけられてもうある意味肉体七変化ぶりを見せてくれるものの
なんと下僕が反旗翻すから自分に都合の良いレンフィールドのは敵側に鞍替えしていくって言うとこ
 
この二つにちょっとビックリさせられたけど、第一からしてドラキュラ伯爵の下僕であるRenfieldがタイトルですから
この映画の主役は当然ドラキュラではなく下僕に焦点が当たってる映画な訳ですが
なんかドラキュラにこき使われて疲れ果ててるレンフィールドが主役ですから勢いドラキュラのわがままご主人ぶりを楽しく演じて映画にメリハリつけてくれてるニコケイさんが実に楽しそうでよかったけど
 
これって結構グロいんだよねでもノー天気で陽気なグロでしたねえ
それでも映倫さんのレイティングはR -15
そりゃそうだよねアクションにおいて人体の破壊が凄まじい
ギャング共を虫を食って力を得たレンフィールドがバッタバッタって手足引きちぎりそれを武器にさらに敵を粉砕っていうか、倒れて使いものにならない奴でさえ頭踏み潰し血飛沫ブシャーですからねぇ
 
ドラキュラにこき使われてパワハラ上司だってレンフィールドが自助グループのミーティングを訪ねるところから始まる。その語りでドラキュラの横暴ぶりとそれに振り回されるレンフィールドの件が面白い
二人のこの関係性はある意味風刺として現在のは雇用制度と繋がってるところだし
下僕が疲れているのに比例してドラキュラが逆に元気にっていうのがいいよね
まさにニコケイここにありって感じ
 
そんなニコケイドラキュラさん、下僕がなんと婦人警官と仲良くなっちゃって敵対するギャングに肩入れしちゃうわけで
ギャング対レンフィールド&婦警さんの構図に何故かドラキュラさんまで下僕に裏切られたってギャングに肩入れしちゃいますからねぇ
FBIと婦警さんと姉妹だったんですね
何見てたんだろう気づきもしなかった
 
ってことで頭使わず気楽に目で楽しめる娯楽映画っていいよね
適当以上に人体破壊も楽しめるしドラキュラさんは最期コカインで逝っちゃうし
もうアメリカ映画お得意のハチャメチャアクションコメディ
また言うけどコレを公開しない日本の映画興行業界って一体何・・・
 
2023年製作、アメリカ映画
クリス・マッケイ監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、ニコラス・ホルト、オークワフィナ、ショーレ・アグダシュルー、ブランドン・スコット・ジョーンズ、ジェナ・カネル、ベン・シュワルツ、キャロライン・ウィリアムズ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人妻の忍耐

2023-11-16 20:08:55 | OV
これまたチャンネルNECOと私自身のブログで埋め草的に使われる
「世にもエロスな物語」とか「令和エロス噺」からオムニバスから単体だけを取り出して二度目三度目使用する作品

2、3日前に見た「若妻日記」同様に映倫さんの審査がはずれているのね
そしてこの作品の本編AVタイトルは「人妻性奴隷」だけですが内容的にも同じシリーズ作品だったのね
AV業界自体ほぼ同じプロットでちょっとずつ設定を変えて役者さんっていうかAV女優さんをもちろん変えるだけで
結局は同じプロットで作品を回しているのねってことがだんだんわかってきたかな

ここまで色々オルガ作品のR -15作品を見てきましたが
人妻調教のプロット作品は人気商品なのでしょうか
こんだけ見てきましたがあまりの芸のなさにはちょっとゲップが・・・
でも先に書いたように埋め草的にはここのブログでは需要があるのも事実
だこの作品もここのブログでは「令和エロス噺~結局求める女たち~」と言う作品の中の一編として21年にOAされてた作品なんだけど
杏サントいう女優さんのお顔も内容も結局忘れてたいるのも事実だけど・・・

ここまできたらオルガ作品だけでなく、「人妻花園劇場」レーベルとか「STAR PARADISE 」のレーベルとかの作品群も埋め草として使ってくれないのかなぁ
そうしてくれるとこっちも助かるんだけど・・・

切り口の違う記事はコチラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAY ZERO デイ・ゼロ

2023-11-16 05:05:18 | 洋画未公開
デング熱の変異株が蔓延するフィリピンで感染者が凶暴化して暴れまわるために
襲われた者も罹患して爆発的に感染拡大
死者たちがなんと生き返りっていうか完全なるゾンビ化しての大混乱の中
平和主義で8年間収監されていた元米軍特殊部隊員エモンは模範囚として来月仮釈放が予定していた
これで聾唖の娘と会えると務所仲間のティモイに手話を習っていたものの
ティモイがあらぬチクりの濡れ衣でリンチ寸前のところ助けたために独房入りかつ仮釈取り消しの憂き目に・・・

しかし、その頃デング熱の変異株によってゾンビ化した連中が刑務所にも襲いかかってきったために刑務所は阿鼻叫喚の惨劇の舞台に成り果てて、刑務所は開放されエモンとティモイはゾンビを退治しつつ
娘と妻の居るアパートに
街中こそ本当の阿鼻叫喚の坩堝と化していてなんとかアパートにたどりつくものの
この高層っても9階建てのアパートでも数名が生き残っており各人がなんとゾンビに襲われておる真っ最中
デング熱って言うけどもうさっきから私自身ゾンビゾンビゾンビって書きまくっておりやすが、もう映画自体もデング熱量云々って言わない
 
音に反応し走って襲う系の噛みつきゾンビでして
一応頭を狙わなくてもしたいちゅうか動かなる再死するみたいにに見えるようなゾンビでもあるんですが
妻と聾唖の娘も逃げる途中で生き別れになったりするスリルもあるんですが
この高層アパート内でエモンが妻子を助けるためにエモンとかティモイとがこのビル内だけでゾンビと戦うというワンシチュエーションでのゾンビ映画

ゾンビ映画につきもののグロは無しと私には見えましたが、耐性のないお方には血飛沫とか頭部破壊や刺したり斬ったりとかはグロに見えるようではあるんですがそんな描写にこだわりを見せませんけど、ゾンビを倒す武器は斧、ナイフ、拳銃、自動小銃と一応出して来てくれてますますからゾンビ映画としては普通でしょ
なお主役のエモンを演じて居るのは総合格闘家のブランドン・ヴェラという人
一頭地デカい人で彼のパワーでの無双っぷりが見どころだけかと思っていたら
そうでもないラストシーンを迎える作品ではありましたねぇ

またティモイもある意味キャラが立っていて良かったし、ゾンビ映画に親子愛を裏テーマとしており、概ね満足と言えるフィリピン発のゾンビ映画でした。
 
なお主演のONE世界ヘビー級王者ブランドン・ヴェラの風貌は身体中にタトゥーが入ってるだけでどことなく、フェイクドウェイン・ジョンソンに見えるのが私にはちょっとでしたが
今後この二人で重量級の映画でもつくってくれないかなぁ
 
2022年製作、フィリピン映画
ジェイエム・デ・グスマン監督作品
出演:ブランドン・ヴェラ、ペペ・ヘレーラ、メアリー・ジーン・ラスティモーサ、ヨハンス・リーバイ・ブイエ、ジェマ・ガランサ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする