柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

深ーい眠りにドッキリ!

2010年09月20日 | 私の半径100メートル
今日は敬老の日です、が
敬老の日と言えば9月15日と思い込んでいるのは私だけでしょうか?

老健施設に入所している義母に逢いに行きました。
このところ、調子がよく話が少し通じます。
難しい言葉が突然出て驚かされる事があります。

最近は疲れやすいのか、良く昼寝をしていますが
声を掛けたり、肩を叩くとすぐに目覚めて
ベットから車椅子に移して一緒に過ごします。

いつものように声をかけますが
今日は起きません。
肩を叩いても、手を握っても、体を揺さぶっても起きません。

良く見ると寝息は正確だし熱もなさそう。
でもこんなに、目が覚めない事は一度もなかったので
不安になり、職員の人を呼びに行きました。

血圧も脈拍も正常。
でも手足をつねっても、くすぐっても起きません。

無理やり体を起してみますが、それでも起きません。

素人には「もしかして脳溢血?」と嫌な考えがよぎりますが
看護士さんは「寝てますね」と一言。

そうなの?こんなに起こしても気が付かないほど寝てるの?
と納得しにくいのですが・・・

あきらめて、帰ってきたら
老健から「目がさめました」と連絡が入りました。

結局4時間近く深ーい眠りについていたようです。

この状態で地震や火事にあったら寝たまま死んでしまうでしょうね。


老健からの帰り道、主人も私も口には出しませんでしたが
このまま寝続けてしますのでは?と考えていました。

年寄りの体は私たちの想像をはるかに超えているのですね。
本当にびっくりです。