柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

自分の財産を知ること 私がエンディングノートを作った理由

2020年07月23日 | エンディングノート
エンディングノートに自分の財産を表記しても
総額を知らないと意味がありません。

自分の余生を賄えるのか?
家族に遺すものはどのくらいなのか?
財産の額と内容によっては
生前から分けておいた方がいいものもあります。

実は、私もこの数年
保険の受取人を変えたり
親から相続した不要な不動産を
売却しようかと動いています。

皆さんの周りにも
不動産を残されて困っている人たちがいませんか。

たいした額ではないけど
きれいに分割できるものばかりではないので
私が死んだら、家族は思い悩むと思います。

そして紛失をしない為
家族が探す手間を省くために
大事な物は貸金庫に預けました。

家族にこんな風に
財産を引き継いでもらいたい
私の希望の項目も作ってあります

夫や子供たちの現状をみて
金額が平等でなくても
こうしたらきっと役立つのではないか、と
親だからこそわかる財産の分け方です。

遺言書ではないので法的な拘束はありませんが
私の希望を知ることで家族が納得することもありますから。

気持ちが決まったら
財産額に関係なく遺言書は作っておいた方が賢明です

そしてエンディングノートにも
遺言書の作成を記しておく項目もあります
これこそ、子供が知らないと困りますよね。

私のエンディングノートはアクティブノートといいます