近年、とても感じることがあります。
医療界の変化です。
「お医者様は威厳があり、患者は気軽には話せない」
そんな印象があったころに
「患者様」という病院が出始めました。
当時、実際の対応でそれほど患者を大切にしてもらった覚えはありません。
院内の張り紙に「患者様」と書かれていただけです。
遺族会では医師や看護師の態度や言葉に傷ついた話がよく交わされていました。
他病院の医師から治療法の意見を聞く「セカンドオピニオン」の制度がありながら
快く応じてくれない医師も多く、制度ばかりが世に出ても患者側は非常に言い出しにくいことでした。
今は診察室の前に
「セカンドオピニオンを積極的にすすめています」という張り紙を見ます。
大病院ほど、医師の対応は優しくなっています。
カーテン越しに聞こえる会話は
患者側の立場に立った話しぶりが伺えます。
(でもカーテン越しに会話が聞こえる状況では
患者本位とは言えませんけどね)
また患者の気落ちを尊重する姿勢が見られます。
病気に知識のない患者へ
治療法や手術の説明も詳細にされ、後で確認できるように文章の用意もされています。
そして、終末期を迎えた時のための医療やケアの希望まで話しあいがされるようになりました。
病院は最後まで病気と闘う場所、ではなくなっています。
患者の希望により医療をし尽くすことも
安らかに死を迎える体制をとってくれることも
してくれます。
その為にアドバンス・ケア・プランニング
(もしもの時に自分の希望を家族や医師、看護師などと話しあい共有すること、家族会議ともいいます)
の担当部署がある病院も存在します。
まだ、すべての医師がそう考えているとは限りませんが
今、医療は患者が主人公になってきました。
医療界の変化です。
「お医者様は威厳があり、患者は気軽には話せない」
そんな印象があったころに
「患者様」という病院が出始めました。
当時、実際の対応でそれほど患者を大切にしてもらった覚えはありません。
院内の張り紙に「患者様」と書かれていただけです。
遺族会では医師や看護師の態度や言葉に傷ついた話がよく交わされていました。
他病院の医師から治療法の意見を聞く「セカンドオピニオン」の制度がありながら
快く応じてくれない医師も多く、制度ばかりが世に出ても患者側は非常に言い出しにくいことでした。
今は診察室の前に
「セカンドオピニオンを積極的にすすめています」という張り紙を見ます。
大病院ほど、医師の対応は優しくなっています。
カーテン越しに聞こえる会話は
患者側の立場に立った話しぶりが伺えます。
(でもカーテン越しに会話が聞こえる状況では
患者本位とは言えませんけどね)
また患者の気落ちを尊重する姿勢が見られます。
病気に知識のない患者へ
治療法や手術の説明も詳細にされ、後で確認できるように文章の用意もされています。
そして、終末期を迎えた時のための医療やケアの希望まで話しあいがされるようになりました。
病院は最後まで病気と闘う場所、ではなくなっています。
患者の希望により医療をし尽くすことも
安らかに死を迎える体制をとってくれることも
してくれます。
その為にアドバンス・ケア・プランニング
(もしもの時に自分の希望を家族や医師、看護師などと話しあい共有すること、家族会議ともいいます)
の担当部署がある病院も存在します。
まだ、すべての医師がそう考えているとは限りませんが
今、医療は患者が主人公になってきました。