年齢と共に体の不調が見えてくるのは当たり前ですが、70代に入ると顕著に表れてきます。
同年代の会話が「病気」の話ばかりになりました。
昨日は友人から、骨折して入院していると連絡があり
元気そのものだった友は2カ月前にクローン病と診断されました。
昔からの親友は緑内障で視野が欠け、外出が不自由になり
行きつけの美容師さんは無呼吸症候群がわかり
久しぶりの逢った知り合いは脳梗塞を患ったそうです。
癌になった知り合いも数人います。
私自身も、クッシング病という難病があるため、定期的に7つの科に受診し、突発ですが皮膚科、耳鼻咽喉科がさらに増えました。
女性の体に異変が起こるだけでなく、もう一つの変化が見られます。
それらの友人の多くが夫の不調を訴えているのです。
急に脳疾患や心疾患、癌に付け加えて認知症の気配が濃くなり、自分自身の不調を抱えながら絶えず夫の看病をし、通院にも
付き合っています。
わが家もその傾向にあります。
「老々介護」というにはまだ早いかもしれませんが「認認介護」という言葉が出てきているようです。