ご家族や大切な人を亡くされた方の「悲嘆(グリーフ)」を知りましょう。
のテーマでセミナーを行います。
まだ葬儀社のパートをしていた頃、友人の娘さんが事故で亡くなりました。
その悲しみ様は想像を絶するものでした。
友として何もしてあげれない”もどかしさ”を今でもハッキリと覚えています。
葬儀の現場にいると友人だけでなく、表現方法は違っても「悲嘆(グリーフ)」を抱えるご遺族の多いことに気が付きました。
お葬式を無事にすまされた方が葬儀社の事務所に度々寄ってくださるのです。
それも何人もの方がです。
話し相手をしているうちに「寂しい、悲しい想い」が伝わってきました。
きっと同じ悲しみを抱えているご遺族はもっといるに違いと、すぐに「遺族会」を定期開催しました。
そこでご遺族から貴重な学びがあり、今の私がいると思っています。
大切な人を亡くした方は
「何もする気が起きない」 「すべてが無駄に見える」
「誰にも分ってもらえない」 「食欲がない・寝られない」
こんな状況に落ちり
この苦ししみはいつまで続くのか、抜け出すことはで来るのか、と不安になります。
厚労省のデーターでは2022年の死亡者数は156万8961人でした。
毎日4299人以上の遺族が辛い悲しみを経験しているのです。
あなたの周囲にも大切な人を失い悲嘆を抱えている人がいるはずです。
そして、あなた自身もやがて経験する「悲嘆(グリーフ)」
その時にどのように乗り切れるのか、また援助したらいいのかを学んでほしいのです。
自分がどうなっていくのか知らない遺族
どんな接し方や言葉をかけたら良いのか知らない周囲の人々
「悲嘆(グリーフ)」を知ることで
不安を軽減し、支えあう環境が生まれます。
どんな伝え方がいいのか、案を練っています。
あ、忘れてました。
その為にも退院が早くできますように!