今日は台所に棚を作るために知り合いの大工さんが来てくれました
仕事をしながら、近くに住む高齢の女性が何度も詐欺の被害にあっていると聞かせてくれました。
「屋根が壊れているから修理してあげる」から始まって、床下のシロアリ駆除までしたそうです。
「カメラでシロアリ被害を映してくれた親切な人」と思い込み高額な料金を払てしまったとか。
よくある典型的な詐欺ですが私のご近所さんも全く同じ手口で被害にあいました。
「そういう話がきたら、すぐに決めないで先ず私のところに電話して」とその大工さんも、私も伝えてあったのに目の前の人を疑うことが罪悪と勘違いしてしまうのが高齢者なのですね。
普段はしっかりしている人でも詐欺にあうと簡単に騙されてしまう人が沢山います。
それも高齢とは言い難い年齢の方もです。
どうしたらいいのでしょう。
こんなに新聞やテレビで注意を呼び掛けているのに毎年被害が増加しているのですから、高齢になると人を疑うことや、否定することが出来なくなるのでしょうね。
詐欺師には高齢者所帯の状況や所得、家を売却した、高額な買い物をした、などのリストが売買されてターゲットを決めると聞いたことがあります。
オレオレ詐欺にあい、銀行へ行く途中で友人に会い「ちょっと待て」と言われ騙されずに済んだという話も聞いてます。
せめて近所や友人や頻繁に出入りしていると多少違うかもしれませんね。