一人住まいで、新型コロナに感染した方はさぞかし大変な思いをされたことでしょうね。
体調不良の中、医療も満足に受けられず人の手助けも受けられず、不安と不便の日々だったと思います。
私も、10カ月近く身動きが自由にできない日々を過ごしました。
家事や日常生活に疎い家人に頼り切ることができず、どう乗り切ろうか毎日を考えていました。
食事の支度、買い物、ゴミ出し、洗濯は?
銀行、郵便局、役所、への用事はどうしよう?
急に体調が悪化したら、家人は救急車を呼んでくれるだろうか、保険証や診察券、入院の準備ができるだろうか?
‥など、各家庭によって悩みは様々ですが、お一人で暮らしている方は絶対に直面する問題ですね。
高齢になると地域や職場だけでなく血縁も少なくなりがちです。
病気や怪我で1週間身動きが取れなくなった時、誰に手助けを頼めるのかを考えてみることから終活は始まります。
介護や葬式や死後の始末を考えることだけが、終活ではありません。
自分の困りごとを頼める人を見つけて、その人に打診をしておくこと。
その対処法を書き記しておくためにエンディングノートを利用してほしいと思います。
自分の考えを頭の中にしまっておいても役には立ちません。
高齢者が増え、お独り住まいが増え、家族がいても頼り切れない社会になった今、
自分のことは自分で決めておくことが大事だと思います。
「どうにかなるわ!」「死んでしまった後のことまでしるか!」は家族がいる人には通用するかもしれませんが
家族に縁のない人はそうはいきません。
周囲に必ず迷惑をかけます。
そのために、私はエンディングノートの普及をライフワークにしています。
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