柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

病名は知っていても患者に知識は無いのよね

2024年01月09日 | 終活セミナー

お昼に見たテレビで「目薬はどうやって差しますか」との問いに出演者が「さしたら上を向いて目をパチパチします」

「アッ、間違っています。目薬さしたら目頭を押さえて薬が鼻の方に流れるのを防ぎます。」

「それから、目薬は一滴させば効くのでそれ以上さす必要はありません」

そうなんだ。初めて知った。

今まで眼科で目薬を処方されても、そのさし方を聞いた覚えはありません。

でも薬を出す以上は基本的に必要な知識ですよね。

私は今、白内障になりかけています。まだ治療や手術を行う段階ではない、と診断されました。

診察を受けたキッカケは目の焦点がブレて物が二重に見えたからです。

診断は白内障でした。私の知識では白内障は目に霞がかかったように見えにくくなると病気と思っていました。

「白内障で目の焦点がダブって見えるんですか」の質問に医師は憮然とした表情で「そうですよ」の一言で終わりました。

ネットで調べてみるとその症状が出てきますしそれ以外にもいくつもの症状がありました。

「白内障」の病名だけ伝えられても患者と医師の常識は違います。

私の知らない症状が出れば不安になります。

わたしは多種の病を持ちそれぞれの科 にかかっていますがどこでも詳しい症状を説明された記憶がなく、体調に変化が起きるとネットで検索して知識を得ることがありますがあくまで素人判断です。

診察は予約が多く、不安な症状が出てもすぐに受診はできません。患者同士で知っている情報をやり取りするのが関の山です。

もう少し病気の知識を教えて頂くようにはできないものでしょうか。

 

 


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