初めて横浜市の金沢文庫に家を建てたのが47年前。
向かいの家には40代のご夫妻とご主人のお母さんが暮らしていました。
わが家に子供が生まれると可愛がってくださり、いつの間にか子供たちのご飯茶碗も常備され
お泊りも、おじちゃんに連れられてのお出かけも当たり前になり子供同然に育てていただきました。
お子さんがいないおばちゃんは数年後から一人住まいになり私とは頼り頼られの間柄
いつもニコニコして、怒った顔を見たことがありません。
最近の楽しみは一緒にランチに出かける事。
3年前にわが家の事情で車で5分ほど離れたところに引っ越したため少し距離はできてしまいましたがいつも気になる存在です。
去年あたりから一人暮らしに不安が見ら、ご親戚の方に相談しておばちゃんの余生をお世話していただくことに決め、早速準備に取り掛かり
昨日、ご親戚の近くにある老人施設に引っ越していきました。
昨日の会話も忘れてしまうのですが医者通いもしていません。まだ元気なうちに新しい環境で暮らしてほしいと願っています。
出発前にわが家に挨拶に来てくれ笑顔で別れましたが、今日になって寂しさを感じています。
もし可能なら、先々同じ老人施設に入りまたご近所になりたいなー
実はそんなことも考えてます。