人が亡くなるとまず故人を安置する場所を決めます。
通常は葬儀社の安置室
火葬場の安置室
安置専門の施設(遺体ホテル)
そして自宅です。
近年の死亡者数の増加から全国の葬儀事業者の26%で安置施設が不足しています。
遺体ホテルと言われる施設が増えるとは思いますが、地域住民の反対も多くそう簡単な話ではなさそうです。
世間では人の誕生を歓迎しても死はなかなか受け入れてもらえませんね。
家族や親せき、親しい友人、著名な人の遺体なら拒否しないに、どの範囲から拒否感が生まれるのでしょう。
人生を精一杯生きていた人の最期は称えるべきもので、たとえ知らない人でも「お疲れ様」「お苦労様でした」と言える優しい世の中はこないものでしょうか。毛嫌いするのは悲しい現象ですね。
それでここ数年、安置場所の選択肢として自宅が急激に増えてきています。
看取り対応も、現状の病院や介護施設では不足の状況ですが、将来多死現象が無くなるのは誰もが知っています。
やはり自宅で看取り、安置して、お葬式を出す流れが多くなってくるでしょう。
最期の場所として最適だと私は思えるのですが・・・