丹頂アリウム
向日葵
スプレーカーネーション
レザーファン
アリウム=ユリ科のネギ属 名前の由来は 「ニンニク」「匂う」の通り、花茎をきるとネギと同様の匂いがする。
見た目の美しい紫色の花とのギャップが大きい。
別名=「花葱」(とはあまり美しくない名前)
人に愛されて咲くという向日葵は私の一番好きなお花です。
これからの季節の主役です。
向日葵あやかって大輪の花を咲かせましょう。
丹頂アリウムの面白い曲を活かして体と用に入れ、相に凛とした向日葵を配し
同系色のオレンジのスプレーカーネーションを高低をつけてつなぎます。
足元が寂しくなりがちな部分をレザーファンで前の水盤のふちは大きめ、水際は小振りでいずれも陰陽をつけて
葉先を遊ばせながら活ける。
以上の点に注意しながら盛花 右盛体を活けあげました。
今日は、私が最近聞いて納得した、人の心の中に存在すると言われる十界のお話を一つ
地獄界から仏界までの十界は、どこか他処(よそ)の世界にあるのではなく、私達の生命の中にある、という。その十界のそれぞれにつき、ごく簡単に述べる。
(迷いの世界)
地獄界 地は低下を意味し、獄は拘束されて不自由なこと。苦しみの余り、瞋りすら感じる苦悶の状態。
餓鬼界 不足感からくる貪欲にとらわれている状態。
畜生界 理性や道理ではなく、目先のことにとらわれ、本能のおもむくままに行動する状態。
修羅界 ひねくれ曲がって、勝他(しょうた)の念に駆られている状態。
人界 人間らしく、平常で穏やかな状態。
天界 思うとおりになって、喜びを感じている状態。
(悟りの世界)
声聞界 先人の教えを学ぶ中から、無常観など、分々の真理を会得していく状態。
縁覚界 独覚(どっかく)ともいい、声聞(しょうもん)が先人の教えを求めるのに対し、自然現象等を通じて自ら分々の悟りを得る状態。
菩薩界 自身のことよりも、他人の幸せを願い、そのために尽くす状態。
仏界 崩れることのない自由自在の生命活動(常)、生きていくこと自体を楽しむ絶対の幸福感(楽)、
何物にも粉動(ふんどう)されない円満かつ強靱な主体性(我)、何物にも汚染されない清浄な生命(浄)、以上の四つに象徴される最高の境涯。
仏法では、私達の生命が内より実感する状態を、こうした十種類の境涯に分析している。
そして事実、我々の生活を委細に観察してみると、様々な縁に触れて悩んだり喜んだり、
瞬間瞬間、十種の境界のいずれかを感じて生きていることが分かる。
低い境界の方が、比較的たやすく現れやすく、四聖等の勝れた境界(就中最高の仏界)はなかなか現じがたいのが実際である。
菩薩、や仏に近づけるよう日々精進。
5月23日の作品
しばらく教室をお休み致しますが、最後と言う言葉あえて使いません。
お休みをする事、皆さまには本当に申し訳なく思っています。
大阪に戻ってきた時にはどうか暖かくお迎えくださいます様お願い致します。
いつでも、どこでも花に対する探究心と情熱を絶やさず勉強していきます。
いままで本当にありがとうございました。
向日葵
スプレーカーネーション
レザーファン
アリウム=ユリ科のネギ属 名前の由来は 「ニンニク」「匂う」の通り、花茎をきるとネギと同様の匂いがする。
見た目の美しい紫色の花とのギャップが大きい。
別名=「花葱」(とはあまり美しくない名前)
人に愛されて咲くという向日葵は私の一番好きなお花です。
これからの季節の主役です。
向日葵あやかって大輪の花を咲かせましょう。
丹頂アリウムの面白い曲を活かして体と用に入れ、相に凛とした向日葵を配し
同系色のオレンジのスプレーカーネーションを高低をつけてつなぎます。
足元が寂しくなりがちな部分をレザーファンで前の水盤のふちは大きめ、水際は小振りでいずれも陰陽をつけて
葉先を遊ばせながら活ける。
以上の点に注意しながら盛花 右盛体を活けあげました。
今日は、私が最近聞いて納得した、人の心の中に存在すると言われる十界のお話を一つ
地獄界から仏界までの十界は、どこか他処(よそ)の世界にあるのではなく、私達の生命の中にある、という。その十界のそれぞれにつき、ごく簡単に述べる。
(迷いの世界)
地獄界 地は低下を意味し、獄は拘束されて不自由なこと。苦しみの余り、瞋りすら感じる苦悶の状態。
餓鬼界 不足感からくる貪欲にとらわれている状態。
畜生界 理性や道理ではなく、目先のことにとらわれ、本能のおもむくままに行動する状態。
修羅界 ひねくれ曲がって、勝他(しょうた)の念に駆られている状態。
人界 人間らしく、平常で穏やかな状態。
天界 思うとおりになって、喜びを感じている状態。
(悟りの世界)
声聞界 先人の教えを学ぶ中から、無常観など、分々の真理を会得していく状態。
縁覚界 独覚(どっかく)ともいい、声聞(しょうもん)が先人の教えを求めるのに対し、自然現象等を通じて自ら分々の悟りを得る状態。
菩薩界 自身のことよりも、他人の幸せを願い、そのために尽くす状態。
仏界 崩れることのない自由自在の生命活動(常)、生きていくこと自体を楽しむ絶対の幸福感(楽)、
何物にも粉動(ふんどう)されない円満かつ強靱な主体性(我)、何物にも汚染されない清浄な生命(浄)、以上の四つに象徴される最高の境涯。
仏法では、私達の生命が内より実感する状態を、こうした十種類の境涯に分析している。
そして事実、我々の生活を委細に観察してみると、様々な縁に触れて悩んだり喜んだり、
瞬間瞬間、十種の境界のいずれかを感じて生きていることが分かる。
低い境界の方が、比較的たやすく現れやすく、四聖等の勝れた境界(就中最高の仏界)はなかなか現じがたいのが実際である。
菩薩、や仏に近づけるよう日々精進。
5月23日の作品
しばらく教室をお休み致しますが、最後と言う言葉あえて使いません。
お休みをする事、皆さまには本当に申し訳なく思っています。
大阪に戻ってきた時にはどうか暖かくお迎えくださいます様お願い致します。
いつでも、どこでも花に対する探究心と情熱を絶やさず勉強していきます。
いままで本当にありがとうございました。