＜歓喜とその一方で＞

引き続き、期末テストの結果が報告されている。

中３生は、平均点が低かったのだが、

その中でも中間テストよりも点数を上げた者が思ったよりもいた。

これは順位が楽しみだな。


また、１、２年生の方も点数がほぼ出揃った。

何と！

１、２年生は約８０％の生徒が点数を上昇させてきた。

これは凄いね。

もう昨日はあちらこちらに笑顔の華が咲いていた。

ああ、嬉しいね～。

「先生！今回凄いよ～！」

「先生！○○の教科は９０点台ですよ～！」

「先生！今回頑張ったよ～！」

なんて声がどんどんと！


３０点、４０点アップ！

更に５０点アップ以上の者は６人もいる。

前回の悔しい思いを見事今回にぶつけることができたな。

中でも凄いのは、今回初めて志気進研のテスト対策を経験したＩＨだな。

９３点アップだもんな！

様子を見ていて上がるとは確信していたが、まさかここまでとは・・・。

よく頑張ったな。


塾として頑張る環境は与えていったが、実際に頑張ったのは生徒一人一人だ。

これは間違いないね。

次は、より高い目標が見えたようだな。

本当にこの生徒たちを誇りに思う。

立派、立派！


ただ、こちらは平均点が高めの印象がある。

少しの上昇では順位は変わらないかもしれないな。

こちらは冷静に見ていかないとね。


一方で結果が思わしくなかった者・・・。

この生徒たちのことを考えると胸が痛くなる。

どうして上げることができなかったんだと悔しい思いでいっぱいになる・・・。

次回のテストに向けて、対策の仕方を変えるところは変えていかないと。

あわせて変えなければならないのは、生徒の姿勢だな。

若干名だが、このままではマズい者がいるからね。

このままではきっと次も同じ結果を生んでしまう。

そうならないようにするために働きかけていかないと。


全体的にみると満足のいく結果とも言えなくはない。

しかし、やはりどこかで引っかかる・・・。

いつもこの繰り返しだな・・・。

次こそは、問題点を無くそうと方法を練っていく。

毎回、悩みは尽きないものである。