＜また暗記祭りだな＞

いよいよ中間テストが近づいてきた。

今週の土曜日でちょうど１ヵ月前だ。

また熱いテスト対策期間にしなくては！


昨日は２年生の授業だった。

国語と数学は、現在進行形でテスト範囲となるであろう

範囲を授業のメインにしている。
(数学はそれより少し先に進んでいるかも)

ただ、英語は、文法事項をガンガンと進んでいたので、

ここでちょっとストップしなければならない。

ストップして何をするかと言うと、やはり「暗記」である。


２中は、PROGRAM４から。

４中は、PROGRAM５からだ。

新出の単語は、９月の初めの授業で確認済みなので、

昨日は教科書本文の暗唱に特化した。

本文の訳だけを見て英文を言えるかどうか。

至ってシンプルな勉強だ。


だが、これを抜きにテスト対策授業は始まらない。

暗記するためにとにかく読んで読んで読みまくる。


その次は、その英文を書けるかどうかのテストだ。

書いて書いて書きまくる。


そうして教科書本文のインプット・アウトプットをした上で、

テスト範囲の問題形式のプリントに移るのだ。


この第１段階である「暗記」という作業は、

やはりと言うか、なかなか生徒任せにはできない。

「そんなものは家で覚えればいいじゃないか」

と思う方もおられるだろう。

しかし、現実はそう理想的には進まないのだ。

中には、「自分でここまでは覚えて来いよ！」と言われて、

素直に取り組める子もいるのだが、

その割合はそう多くはない。


そこで必要になってくるのは、「強制力」である。

この力を使わずとも出来るようになることは

永遠のテーマだが、道のりは長い。


出来るまでは、帰れない。

出来なければ、重い課題を与えていく。


どうしても強制的に火をつけないと

エンジンがかからない子の方が多いのだ。


「徹底的に」という言葉がピッタリだろう。

せっかく志気進研に来ているのだ。

その環境の中に身を置いているのだ。

苦しい顔を見せようが、嫌がろうが、やるしかないのだ。

自分が嫌でも周りの皆が真剣に取り組んでいる中ならば、

やるしかないだろう。


３年生は、もう黙々と取り組んでいる。

テストに向けて、やらなければならないことを

十分に理解しているからね。


１年生もやるときにはやるという

真面目な姿勢を早くから身につけている。

徐々に暗記する量は増えていくが頑張ってもらいたい。


さて、これから１年生と３年生の授業じゃ！

今日もガンガンいくぜっ！