小学生にも中学生にも必ずいるのだが、直ぐに僕に質問する生徒がいる。
本来、勉強において分からないところを質問することは
積極的でいいことなのだが、そう単純なものでもない。
一括りに質問と言ってもその内容が様々なのである。
「先生、こういうパターンの問題はどうやって解くの?」
「ここまでは自力で出来たんだけど、その先が・・・」
「ここまでの途中式合ってますか?」
こういったどこが分からないのかが具体的であったり、
ある決まった解き方を忘れてしまい、そこを聞いたり、
といった質問は、質問をした本人が何を聞きたいのかという点において
明白なので僕も直ぐに対応する。
説明を聞くと、生徒は
「あ~っ!そうかっ」
「これは覚えておかないと、ヤバイな」
と、深く納得し、記憶にもきちんと残る。
問題なのは、問題文をよく読まずに質問する生徒や、
自分の限界まで考えずに聞いたり、
最悪の場合は、問題を見た途端に質問してくるケースである。
その場だけを考えるのであれば、僕としても直ぐに答えてしまったほうが
一番簡単で、授業もスムーズに進み、早く済んでしまうのだが、
それを繰り返していては、その生徒の為にはならないのである。
直ぐに教えても、その場だけ分かった気になるだけ。
何で分からなかったのか、どこで間違えたのか、
その原因を本人が理解できていないのだから。
僕が大抵そういう生徒にかける言葉は、
「問題をもう一度よく読んでみなよ!」
「まず自分の頭で考えてみろ!」
というところだ。
全てにおいて、手取り足取り教えていたら
いざテスト本番になってその問題を目の前にしても
解けることはないだろう。
自分で解決しようとする力を養う必要がある。
分からないなりにも、まず考えてみることが大切。
以前に同じ問題をやったことがないだろうか?
途中までは自分で出来るのではないか?
テキストであれば、前のページの解説を見れば分かるのではないか?
普段の生活に置き換えれば、分からないことに遭遇したときに
まず自分で調べる癖をつけることが大切である。
本でもインターネットでも何でも良い。
まだ小学生であれば一緒に考え、
調べる術を教えるのもいいだろう。
そうして苦労して得た知識は、必ず残る。
まずは、自分で考える。問題をよく読む。ヒントを探す。
この繰り返しが、本当の学力を育てるはずである。
もちろんその上で、分からなければどんどん質問すればいいのである。
分からないまま放って置くことは無い。
その為に僕は塾にいるのだから。
本来、勉強において分からないところを質問することは
積極的でいいことなのだが、そう単純なものでもない。
一括りに質問と言ってもその内容が様々なのである。
「先生、こういうパターンの問題はどうやって解くの?」
「ここまでは自力で出来たんだけど、その先が・・・」
「ここまでの途中式合ってますか?」
こういったどこが分からないのかが具体的であったり、
ある決まった解き方を忘れてしまい、そこを聞いたり、
といった質問は、質問をした本人が何を聞きたいのかという点において
明白なので僕も直ぐに対応する。
説明を聞くと、生徒は
「あ~っ!そうかっ」
「これは覚えておかないと、ヤバイな」
と、深く納得し、記憶にもきちんと残る。
問題なのは、問題文をよく読まずに質問する生徒や、
自分の限界まで考えずに聞いたり、
最悪の場合は、問題を見た途端に質問してくるケースである。
その場だけを考えるのであれば、僕としても直ぐに答えてしまったほうが
一番簡単で、授業もスムーズに進み、早く済んでしまうのだが、
それを繰り返していては、その生徒の為にはならないのである。
直ぐに教えても、その場だけ分かった気になるだけ。
何で分からなかったのか、どこで間違えたのか、
その原因を本人が理解できていないのだから。
僕が大抵そういう生徒にかける言葉は、
「問題をもう一度よく読んでみなよ!」
「まず自分の頭で考えてみろ!」
というところだ。
全てにおいて、手取り足取り教えていたら
いざテスト本番になってその問題を目の前にしても
解けることはないだろう。
自分で解決しようとする力を養う必要がある。
分からないなりにも、まず考えてみることが大切。
以前に同じ問題をやったことがないだろうか?
途中までは自分で出来るのではないか?
テキストであれば、前のページの解説を見れば分かるのではないか?
普段の生活に置き換えれば、分からないことに遭遇したときに
まず自分で調べる癖をつけることが大切である。
本でもインターネットでも何でも良い。
まだ小学生であれば一緒に考え、
調べる術を教えるのもいいだろう。
そうして苦労して得た知識は、必ず残る。
まずは、自分で考える。問題をよく読む。ヒントを探す。
この繰り返しが、本当の学力を育てるはずである。
もちろんその上で、分からなければどんどん質問すればいいのである。
分からないまま放って置くことは無い。
その為に僕は塾にいるのだから。
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