学習塾 志気進研

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<プリントください>

2007年09月24日 | 言わせてちょ~だい!
来月は、中間テストだけではなく、各種検定試験がある。

英検・漢検は、もうお馴染み。

最近は、数検を受験する生徒も増えている。

塾生の中にも数人、受験者がいる。

塾では、いつも2~3週間前から、対策の時間を

授業後にとっているのだが、今回はそれを上回る塾生たちが。


今回は、何と1ヵ月前頃から、

「先生!今度○検△級を受けるので、問題プリントをください!」

という声があったのだ。

それも1人ではない。

中には、1年生にもその声が上がった。


これぞ正に勉強に対する「積極性」と言えるだろう。

周りに言われての受験かもしれないが、

それでも、自学の姿勢が感じられる。

この気持ちがあれば、今後も勉強においてそう心配は要らない。


目標に向けて、やらなければならないことが明確。

それでいて「やる気」が十分。


何よりも大切な部分だ。

この生徒たちは、こちらが強制力で縛らずとも出来るのだ。

後は、必要なフォローをしてあげればいい。

質問を聞いたり、集中できる環境であったり、問題プリントを渡すなどね。


また、更に上をいく生徒もいる。

その生徒とは、要求する問題の内容まで指定してくるのだ。

「この単元の問題をやりたい!」

「こういった問題形式の練習がしたい!」など。

ただ勉強するだけではなく、自分で良く考えている。

どうすれば合格に近づけるかということを。

この生徒は2年生だ。

まあ、3年生になると、こういった姿勢は多く見られるのだが。


しかし、塾生を見ていると、まだ受け身の子の方が多い。

「勉強させられている」スタンスなのだ。

確かにやむを得ない面はあるのだが、

何とか「積極性」を育てていきたい。

勉強の必要性を説き続ければ、いつかは心に響くのだろうか。

または、それぞれ壁にぶつかったときに湧き出てくるものなのか。

それぞれに異なるものだろうが、少しでも早く変わってくれれば良い。

僕はその思いで、様々なアプローチをかけていく。


ちなみに、その変わる瞬間を感じたときは、本当に「にやっ」としてしまう。

「おっ?お前もとうとう来たな?」

「あの○○がなあ~!立派になったもんだ」

と驚き、安心し、嬉しくなるのだ。

より長く関わりがある塾生であると、その気持ちは倍増なんてものではない。


だが、僕のアプローチ以上に「積極性」のある生徒や

「自学」の姿勢をもつ子の存在は強い。

目の前で自分と同じやらなければならないことを

実行しているわけで周りの生徒に、より大きな影響を与えるのだ。

やはり、同学年の子の行動って気になるものだから。


正の連鎖が起こるかな?

「キラッ!キラッ!」という光が、

「キラキラキラキラ!」ってなる感じ。 

これからが楽しみだな。


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