先日、3年生に作文を書いてもらった。
作文対策は入試を見据えた上で必須の内容だ。
公立入試の国語の配点でも40点中8点を占めている。
ここでの出来が入試全体に大きく響くといっても過言ではない。
万が一書けなくて0点なんてことになっては大変だ。
公立の作文の量は、15×15マスの225文字。
文章は13行以上、15行以内で書くことと定められている。
ちなみに去年の作文の出題のねらいは
埼玉県公立高校入試情報のサイトにこう書いてある。
→作文では、文章に書かれている内容をもとに、「目標に向かって努力を重ねることの大切さ」について1人1人が自分の考えを文章にまとめるというものである。資料に書かれている内容をもとにして自分の体験を踏まえながら課題を見つけ、自分の考えを表現する力を見ようとした。
確かに、自分の家庭や学校などの身の周りでの体験をもとに
書いていけば良いので書きやすいとは言える。
まず、文章に書かれている内容を肯定するという立場を明確にする。
次にその根拠となるような体験を書く。
最後にまとめとして自分の考えや今後こうしていきたい
なんていうことを書く。
というのがオーソドックスな書き方だ。
しかし、これがいざ書いてみよと言うと
どうもうまくいかないのだ。
内容が浮かばない。
書いてある内容が、2、3回と重複している。
肯定しているはずが、否定になっていて筋が通っていないなど。
幸い、今年の3年生において
全く書けずにペンが進まないという生徒はいなかった。
しかし、作文の書き方において問題点が山積みであったのだ。
明らかに既に習った漢字を使えていない。
小学生の作文のように「思います」を連発。
同じ接続語しか使えない。
一文が長すぎて、主語と述語の関係が成り立っていない。
など・・・。
まあ、どれも一度はやってしまうミスではある。
何度も練習してこれを繰り返さないようにしていけば
必ず作文力は上達していく。
また、これを返却する際が更なるポイント。
これを3年生に返すときは、他の人の作文も皆で見ていくのだ。
「こんなところがダメなんだよ!」
「こういうミスは皆もするなよ!」
「他人の間違いと思わず、自分の頭にも入れておけよ!」
と注意を促すようにね。
塾生にとっては、少々恥ずかしいと思うが、これもそれぞれの成長のため。
漠然と返すよりもよっぽどインパクトがある。
集団塾ならではの返却形式だ。
もちろん悪いところだけではなく、良い点も紹介する。
「この理由・体験は素晴らしい!」
「このまとめはキレイになっているよな~!」
「ちょっと書いてあることが良い子ちゃんすぎない!?」
なんて誉め、大いに笑いながらの返却だ。
友達に読まれても、恥ずかしくない作文を書けるように
なることを目標にしていく。
配点は8点と言ったが、昨年の得点別割合データは
8点7.9% 7点12.0% 6点22.8% 5点14.9%
4点15.5% 3点7.9% 2点6.6% 1点3.5% 0点8.9%
と発表されている。
内容として本当に素晴らしいものだと高得点となるが、
少なくとも書き方のミスは無くして6点には届いて欲しい。
3年生は作文に関しての意欲も出てきているので、期待が出来そうだな。
あと5ヵ月。
練習あるのみだ!
作文対策は入試を見据えた上で必須の内容だ。
公立入試の国語の配点でも40点中8点を占めている。
ここでの出来が入試全体に大きく響くといっても過言ではない。
万が一書けなくて0点なんてことになっては大変だ。
公立の作文の量は、15×15マスの225文字。
文章は13行以上、15行以内で書くことと定められている。
ちなみに去年の作文の出題のねらいは
埼玉県公立高校入試情報のサイトにこう書いてある。
→作文では、文章に書かれている内容をもとに、「目標に向かって努力を重ねることの大切さ」について1人1人が自分の考えを文章にまとめるというものである。資料に書かれている内容をもとにして自分の体験を踏まえながら課題を見つけ、自分の考えを表現する力を見ようとした。
確かに、自分の家庭や学校などの身の周りでの体験をもとに
書いていけば良いので書きやすいとは言える。
まず、文章に書かれている内容を肯定するという立場を明確にする。
次にその根拠となるような体験を書く。
最後にまとめとして自分の考えや今後こうしていきたい
なんていうことを書く。
というのがオーソドックスな書き方だ。
しかし、これがいざ書いてみよと言うと
どうもうまくいかないのだ。
内容が浮かばない。
書いてある内容が、2、3回と重複している。
肯定しているはずが、否定になっていて筋が通っていないなど。
幸い、今年の3年生において
全く書けずにペンが進まないという生徒はいなかった。
しかし、作文の書き方において問題点が山積みであったのだ。
明らかに既に習った漢字を使えていない。
小学生の作文のように「思います」を連発。
同じ接続語しか使えない。
一文が長すぎて、主語と述語の関係が成り立っていない。
など・・・。
まあ、どれも一度はやってしまうミスではある。
何度も練習してこれを繰り返さないようにしていけば
必ず作文力は上達していく。
また、これを返却する際が更なるポイント。
これを3年生に返すときは、他の人の作文も皆で見ていくのだ。
「こんなところがダメなんだよ!」
「こういうミスは皆もするなよ!」
「他人の間違いと思わず、自分の頭にも入れておけよ!」
と注意を促すようにね。
塾生にとっては、少々恥ずかしいと思うが、これもそれぞれの成長のため。
漠然と返すよりもよっぽどインパクトがある。
集団塾ならではの返却形式だ。
もちろん悪いところだけではなく、良い点も紹介する。
「この理由・体験は素晴らしい!」
「このまとめはキレイになっているよな~!」
「ちょっと書いてあることが良い子ちゃんすぎない!?」
なんて誉め、大いに笑いながらの返却だ。
友達に読まれても、恥ずかしくない作文を書けるように
なることを目標にしていく。
配点は8点と言ったが、昨年の得点別割合データは
8点7.9% 7点12.0% 6点22.8% 5点14.9%
4点15.5% 3点7.9% 2点6.6% 1点3.5% 0点8.9%
と発表されている。
内容として本当に素晴らしいものだと高得点となるが、
少なくとも書き方のミスは無くして6点には届いて欲しい。
3年生は作文に関しての意欲も出てきているので、期待が出来そうだな。
あと5ヵ月。
練習あるのみだ!
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