学習塾 志気進研

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<やることはきちんと>

2007年10月10日 | 言わせてちょ~だい!
ふう。

先ほど1年生の授業が終わった。

通常であれば、9時40分に授業は終わる。

しかし、暗記する範囲のノルマが終わってない、

提出するはずの課題が出来ていないなどの

理由で居残り勉強していたのだ。


特に1年生は、この時期がターニングポイントだと感じる。

中学校生活にも慣れてきた時期だ。

同時に怠けたり、手を抜いたりする様子が見られる時期でもある。


現に僕が課した課題を一切取り組んでこなかった子も数人。

こみ上げて来る感情をぐっと堪えて

ただただ残って取り組ませる。


課題の範囲を間違えていた子もいた。

話を聞いていなかったり、メモを取っていない子たち。

おっちょこちょいと言えばそれまでだが、

この点も注意していかなければならない。


そんな中で今まで通り、きちんと取り組んでくる子もいる。

当たり前の表情で「はい。やってきました」と提出してくる。

僕は笑顔で「よく頑張ったね」と誉め、それを受け取る。


みんな大切な塾生たちだ。

ここで勉強に対する姿勢で二極化を招いてはいけない。

やることはやるという最低限のレベルは守ってもらわないと。


課題をやってこないような子には、

それが終わるまで残ってもらいたい。

泣きながらでも。

12時を越えようとも。

自分が怠けた責任は自分で負う必要がある。

自分がミスした責任は自分で負う必要がある。

自己責任の下で行動してほしい。

その子のこれからのことを本気で考えるとこうなる。

このままでは中間テストでの結果が

振るわないだろうという予測も容易い。

僕は熱くなってしまうので妥協ができなくなるのだ。


ただ現実を考えると、まだ中学1年生。

たくましくなってきた2年生や

部活を引退し、受験生となった3年生ならば問題ないが・・・。

まだ、家が近くない限りは10時半が限界だろう。

1人で帰る子や女の子だと特に心配だ。

取り組む姿勢よりも身の安全が第一。

「勉強に関する責任はウチの子に取らせてください!

何時になろうとも迎えには行きますから!」

とまで言ってくだされば問題は無いのだが・・・。


「やらねばならないことは必ずやる」

という姿勢は何においても必要だろう。

やってこない子には、翌日に塾に来て取り組んでもらうか?

場所さえ確保すれば可能だろう。

いい加減な子にさせないためには、このくらいやらないと。

やることをやらずに生きていくとどこかでツケがやってくるだろう。

定期テストという単位だけではなく、もっと先も。


みんなかわいい生徒たちだ。

僕は、そんな人間にはなってほしくない。

常に全力を出せる人間は一部かもしれない。

そこまでを臨んでいるわけではない。

最低限やることはやってもらわないとということだ。

中間テストの結果を見てからでは遅いのだ。

やらなければならないのは今!


てこ入れが必要なときは、対応していかないといけないな。

今後のため。

今後のため。

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